「言葉」とは何だろう
こんにちは!ディーキャリア岐阜駅前オフィスのワークスキルコース訓練生です。
今回は、コミュニケーションを支える「言葉」とは何かを考えていきます。
私たちは毎日、多くの人と関わりながら生活しています。家族や友人との会話、職場でのやり取り、お店での注文など、さまざまな場面でコミュニケーションをおこなっています。
その中で欠かせないものの一つが「言葉」です。
「言葉」と聞くと、話す内容や文字を思い浮かべるかもしれません。しかし、コミュニケーションについて考えていくと、「言葉」にはそれら以外の要素も含む、広い意味があると気づきました。
今回は、「言葉」を狭い意味と広い意味の両方から考えてみたいと思います。

狭い意味の「言葉」
一般的にイメージしやすいのが狭い意味での「言葉」です。
これは、紙や画面に書かれた文字や、口から発せられる内容そのものを意味します。
例えば、「おはようございます」「ありがとうございます」「お疲れさまです」などの挨拶や、メールの文章、SNSの投稿、本や新聞の記事などが挙げられます。
私たちは普段、こうした言葉を使って考えや情報を伝えています。
そのため、「どのような言葉を選ぶか」はコミュニケーションにおいてとても重要です。また、同じ文字や内容でも、言い方によって相手の受け取り方が変わることもあります。
だからこそ、相手に伝わりやすい表現を考える、誤解が生まれにくい言葉を選ぶ、もし誤解があったら謝罪することが大切だと思います。
広い意味の「言葉」
一方で、コミュニケーションは文字や会話だけで成り立つわけではありません。
表情や声の調子、しぐさなども、私たちに多くの情報を伝えています。
例えば、笑顔は親しみや安心感、落ち着いた声色は信頼感、元気な動きは活発さを相手に伝えます。
また、服装や色使い、香りなども、自分の印象や気持ちを相手へ伝える要素になります。
このように考えると、「言葉」とは単なる文字や音声だけではなく、情報や感情を伝え合うためのさまざまな手段を含むものとも言えそうです。
身近なところの「広い意味の言葉」
広い意味での「言葉」は、私たちの身の回りに数多く存在しています。
例えば服装です。ネクタイには「きっちりしている」「フォーマル」といった印象を感じる人が多いでしょう。一方で、フリルの付いた服装には「やわらかさ」や「可愛らしさ」が感じられます。
もちろん感じ方には個人差がありますが、服装が無言のメッセージとして働いていることは少なくありません。
色にも同じような役割があります。例えば商品パッケージでは、黄色が元気さや明るさを表現するために使われることがあります。緑色は自然や落ち着きを連想させる場面でよく見かけます。
また、道路標識では赤色が「禁止」や「注意」、青色が「指示」や「安全な案内」を示すために使われています。
私たちは普段あまり意識していませんが、色からも多くの情報を受け取っていることがわかります。そのおかげで、商品をイメージしやすくなります。また、その場でしなければならないこと、してはいけないことを理解できます。
香りも情報を伝えている
さらに、香りも情報を伝える手段の一つと言えるかもしれません。
例えば、相手が好む香りを身にまとうことで、相手への気遣いや好意を表現することがあります。
また、人間だけでなく動物の世界でも、ニオイは大切なコミュニケーション手段です。
犬や猫をはじめ、多くの動物はニオイで仲間の存在や縄張り、状態等の情報を伝え合っています。
私たち人間ほど言語を使わなくても、別の方法でしっかりと情報交換をしているのです。
こうして考えると、情報を伝える方法は実に多様であることが分かります。
狭い意味も広い意味も大切に
「言葉」という言葉が指す範囲は、場面や考え方によって変わります。
文字や会話を中心とした狭い意味の言葉も大切ですし、表情や声色、服装、色、香り等の広い意味での言葉も同じくらい大切です。
どちらか一方だけではなく、両方が組み合わさるからこそ、私たちのコミュニケーションはより豊かなものになっていると思います。
相手に伝わる言葉を選ぶこと。そして、周りの物や自分が発しているさまざまな要素からのメッセージにも目を向けること。
そんな視点を持ちながら、これからも「言葉」の使い方を少しずつ身につけていけたらと思います。
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