BLOG

【発達障害】低血糖症とADHDの関係と対策について

皆さんこんにちは。皆さんも夜に寝たのにお昼になって眠気を強く感じた経験があると思います。これには血糖値のコントロールがうまくできなくなる低血糖症が関わっているかもしれません。

低血糖症は現在ADHDとの関連性も研究されているほど密接に関わっているのをご存じでしたか?

今回は低血糖症がADHDの特性に与える影響と、血糖以外の不足しがちな栄養がもたらす効果について説明していきます。

ADHDのある方は低血糖症を発症するリスクが高いという報告がある

最近ADHDの方は低血糖症を発症しやすいということが研究の結果報告されたことを知っていますか?

低血糖症というのは正常な範囲を下回って血糖値が下がる症状のことです。最初は動悸や震えから始まり、めまい、眠気、集中力低下、不安などに繋がって最終的には意識がもうろうとして昏倒してしまうこともあります。

その研究では低血糖症と診断された人と低血糖症でない人のデータを集め、その後ADHDが発生するかどうかを調べました。

その結果低血糖症があるグループでは、ないグループに比べて発症率が2.73倍も高く、さらに低血糖で倒れたことのある重症のグループでは発症率が通常の6.54倍も高かったのです。

ADHDの方は服薬で食欲が低下していたり、食事に対してこだわりがあったりするためその食事の偏りが低血糖症の原因の1つだとされています

自律神経が乱れ本来の特性が強く出る可能性

低血糖症の症状は自律神経が血糖値の低下に対して危機感を感じて信号を送るために起こります。

そのため普段よりも心身の状態が不安定になってしまい、ADHDの特性が強く出る可能性があります。

不注意

低血糖になることで脳に行くはずのエネルギーが足りず、眠気やめまいなどの症状により頭がぼうっとしてしまい不注意の傾向が強くなります。

その結果普段よりも小さなミスが増えたり、集中力が続かなくなったりしてしまいます。

衝動性

また血糖値が下がることにより脳の働きが弱くなると衝動性を抑える脳の前頭前野が働きにくくなり、自制心が弱まって衝動的に行動してしまいます。

このように低血糖症によって特性が強く出ている場合、飴やジュースを摂取することでブドウ糖をチャージしましょう。摂取した後は15分ほど様子を見ると良いでしょう。  

低血糖症は糖分が減ってエネルギーが少なくなると発生するため、それをすることで症状を緩和することができます。

発達障害に関する研究

ADHDをはじめとする発達障害は様々な要因が複合して表れているとされており、そのために多角的な情報を集めることが重要になっています。

年々進んでいる

発達障害に対する理解はここ数年で大きく進んでいます。

もともと脳の機能の問題として研究されてきましたが、現在は栄養状態や血糖値、神経系の働きにも注目して原因や対策を講じられています。

最新情報を知っておくことが大事

そして近年では薬物療法による特性の抑制だけでなく、栄養療法や食事の改善によって症状を落ち着かせる可能性が発見されています。

そのため、最新の情報を取り入れて自分に合わせた対処法を知りつつ、生活習慣を見直す必要があります。

ADHDの特性を持つ方の血糖以外のこと

研究によるとADHDの特性の一部は食事と深く関連しており、ある栄養が多いと衝動性や多動性が抑えられることもあるのですが、一部の栄養が足りていないと逆に特性が強く発露する傾向にあるようです。

血糖以外の不足しやすい栄養素

まず、ADHDの傾向を持つ方は様々な栄養素が不足していると言われています。

例えば鉄です。鉄分はADHD特性への影響が大きいとされており、鉄分はホルモンの分泌や注意力、集中力などの向上に役立つことが分かっています。

もし鉄分が不足するとドーパミンの生成に影響が出て衝動性が抑えにくくなり、集中するべきものに集中出来なくなります。

特性をサポートする栄養素

他にもビタミンBやビタミンD、タンパク質、亜鉛、マグネシウムといった栄養素も不足しがちで、それぞれに役割があります。

  • ビタミンB…神経伝達物質の合成に関わる。気分が安定する。
  • ビタミンD…免疫、神経系の安定に関わる。衝動性が落ち着く。
  • タンパク質…神経伝達物質の材料になる。
  • 亜鉛…免疫、細胞の成長に関わる。神経系の働きも安定する。
  • マグネシウム…興奮を落ち着かせる。気分が安定する。

これらの栄養は主に野菜や魚、豆類に多く含まれているので食事の際にはこれらを含むものを食べるように気を付けると良いでしょう。

日々の食事での改善

ADHD傾向の方にはアレルギーや乳糖不耐症、グルテン不耐症を持つことが多いと言われています。

そのため慢性的に気分が優れないのなら、試しにグルテンや乳製品を避けた食事を続けて、もしそれで改善されるならあまり多く摂取しないようにしましょう。

アレルギーの検査を受けたことがあった場合、自覚症状が無くてもアレルギー反応があるものは控えて日常的に摂取しない方が良いかもしれません。自分では気が付かなくても体調が悪化している恐れがあります。

まとめ

ADHDの症状は血糖値や栄養のバランスといった身体の状態とも密接に関わっています。もちろん服薬なども大事ですが、長期的に安定した生活のためには食事や栄養を考えながら摂取することで状態が改善するでしょう。

↓↓↓↓【発達障害】ASDの特性がある人におすすめの仕事についてはコチラの記事で解説しています↓↓↓↓

【発達障害】ASDの特性がある人におすすめの仕事について

就労移行支援事業所ディーキャリア府中オフィスでは、
自分の体調を把握するのが苦手というお悩みに合わせて、
セルフケアの訓練を行っています。

訓練では、セルフケアチェックをして自分の体調のサインを考えます。

「自分の体調を把握するのが苦手」という方、
当オフィスのセルフケアの訓練を無料体験してみませんか?

一緒にセルフケアを学びましょう(^^)

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸

ディーキャリア府中オフィスは、東京都府中市「府中駅」にある就労移行支援事業所です。

府中市・稲城市・国立市・小金井市・多摩市など、周辺地域からも通いやすい立地となっております。
利用料金は前年度の収入によりますが、ほとんどの方が無料で利用されています。

「働き続けたいけど何から始めたら良いか分からない」「ひとりで就職活動をするのは不安…」
そんなお悩みをぜひお聞かせください。
私たちと一緒に、「あなたらしく」働ける環境を見つけてみませんか?

ご見学や体験・ご相談いつでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください!

👇どんなことを学べるの?こちらをご覧ください!👇