「利用者さんが一番輝ける場所に行ける支援を」関さん
今回は、関さんに、利用者さんと接する中で大切にしていること・これまでの経験など多岐にわたってお話を聞かせていただきました。
現在は系列のディーキャリア秋葉原駅前オフィス所属ですが、以前はディーキャリア秋葉原オフィスのスタッフとして長く勤めておりました。現在もオフィスを問わず、スタッフ全員で協力して利用者さんの支援に取り組んでいます。
関さんは、事業所の利用を検討されている方との初回面談をはじめ、就職活動に向けた伴走支援、さらには就職後の定着支援まで幅広く担当されています。
いつもエネルギッシュに汗を流しながら、企業様や外部機関など外を走り回っているパワフルな方です(^^♪
そんな関さんがどんなスタッフなのか、ぜひご覧ください!
ーこれまでの経歴とDウェルフェアで働こうと思った経緯を教えてください。
新卒の頃からお話ししますね。
大学卒業後、1年間専門学校に通い精神保健福祉士の資格を取得しました。
その際、学校から「老若男女、誰に対しても統一した支援ができるようになるといい」というアドバイスをもらい、まずは「老」の部分、つまり認知症専門の精神科病院に入職しました。
そこでは3年間、入退院の調整や重度認知症デイケアでのレクリエーション、症状の進行を抑える「回想法」などに取り組みました。
自分の中で「高齢者支援は3年」と決めていたので、次は「若」、つまりお子さんの支援に進みました。
学童保育と放課後等デイサービスで、発達障害のある子や定型発達の子たちの療育に約3年携わりました。
そして、その次に選んだのが現在の「ディーキャリア(Dウェルフェア株式会社)」です。
ちょうど「老若男女」の真ん中、20代から50代の働き盛りの方々を支援したいと考えていたタイミングでした。
ー多くの就労移行支援がある中で、なぜ、Dウェルフェアを選んだのですか?
一番の決め手は、代表の阪東さんがジョブメドレーで送ってくれたメッセージです。当時、阪東さんは福祉業界に参入したばかりでしたが、「福祉の概念を変えたい」という志が、他の経営者の方々と比べても圧倒的に高く、熱意に溢れていました。
当時28歳くらいだった私にとって、障害福祉に対してこれほど高いレベルの考えを持つ人が障害福祉の業界にいるのかと、大きな衝撃と感動を受けたのを覚えています。
具体的には、二つのポイントに共感しました。
① 発達障害の方の可能性:
当時はまだ「発達障害」という概念が浸透しきっていない時期でしたが、阪東さんは「支援次第で、もっと輝ける、もっと仕事の幅が広がる」と、その可能性を強く信じていました。
② 働く環境の改善:
福祉業界は給与水準が低くなりがちな傾向(いわゆる3Kなど)がありますが、そこを変えていかなければならないという明確な意志を示してくれました。
ー関さんが支援において大切にしていることを教えてください。
今も昔も変わらず大切にしているのは、「利用者さんが一番輝ける場所に行くこと」です。
通所利用の検討をされていて相談に来られる方の中には、多くの事業所を見すぎて混乱してしまう方もいます。
私は、必ずしもディーキャリアが唯一の正解だとは思っていません。
生活訓練、A型・B型事業所、デイケア、あるいはハローワークの委託訓練とかの方が合うかもしれない。
ディーキャリア以外の選択肢もちゃんと検討した上で、うちにと決めてもらうのが一番いいと思っています。
そして、僕も、他機関へ一緒に回るのが楽しい。
それによって新しい出会いが広がるし、「ディーキャリアを知ってもらう」という事に繋がるかもしれない。
ただ、特性を持っていると、多すぎしてもらってると迷ってしまうことがあるので、僕は、「3つ」案を出すようにしています。
3つ、実際に見学や体験をしてもらい、その上で、最終的には「自己決定」をしてもらうことを大切にしています。
「こちらで選択肢を提示し、本人が見て、体験し、自分で選ぶ」
このプロセスこそがご本人の自信に繋がり、その後の人生を歩む大きな力になります。
面談を通じて「初めて自分で決めることができた」と笑顔で帰宅される方もいらっしゃいますね。
初回面談や就職活動で悩んでいる際の面談で意識しているのは、面談室を出る時には笑顔で出て欲しいなと思ってます。
例えば、初回面談ですと、皆さん色々な悩みを抱えこんで落ち込んだ状態の中来てくれる。
その問題を1個1個紐解いていってあげて、
「じゃあこれを解決するにはこういった方法があるよね」と伝えると、
「あ、こんな選択肢があるんだ」と最後は前を向いて帰ってくれる。
就職活動で悩んでいる際の面談だと、数ある企業さんがあって選びきれないという利用者さんがいると、僕は、「選びきれなくてもOK!」と言ってしまいます。
そして、「その中からだったらこの企業はこんな作業をするから、○○さんの特性を考えると、ちょっとしんどいかもしれないね。」
といった風に、一個一個話をしていき、候補を絞ります。
一緒に考えていく中でも、やはり自己決定は大切にしてますね。
企業さんを選ぶ時も一度にたくさんの企業の紹介をすると、みんなパンクしてしまうから、僕は5000枚くらい手札がある状態にしといて、1枚ずつゆっくり手札をだして、「この企業さんは○○だよ」と言うようにしてますね。
ー他のスタッフにはどのような印象を持っていますか?
ケース検討なども含めて非常にざっくばらんに話し合える、風通しの良い雰囲気です。
私は外に出る活動が多いのですが、その間に中の業務をサポートしてくれる仲間がいて、役割分担がしっかりできているのが強みですね。
ー今後チャレンジしたいことはありますか?
現在は自治体などとの「横の連携」を深めていますが、今後はさらに広げていきたいです。
具体的には、大学との連携強化や、難病領域の方々への支援です。
難病を抱える方々の中には、まだ福祉サービスの情報が届いていないケースも多いと感じています。
障害のジャンルを超えて、私たちが持つスキルや支援を必要とするすべての人に届けていきたいですね。
ー関さんの日々のモチベーションとなっているものは何ですか?
イベントの参加(アニメ)や、何より「食べること」です!
ビュッフェや食べ放題が大好きで、食欲旺盛なのが、元気の源ですね。
―最後に一言お願いします!
ネットの情報だけで判断せず、ぜひ一度、現場の支援員と直接話したり、オンラインで相談したりしてみてほしいです。
また、ディーキャリアが提供している「認知行動療法」などのスキルは、障害の有無に関わらずいろんな人に知ってもらいたい、一生モノの技術だと思っています。
もし、福祉サービスをいろいろと調べているんだけど、「決めきれないな」「わけわからなくなってしまった」「どこに行けばいいかわからない」という事があったら、もう僕に、声をかけてください。
僕から、「あなたに合う所はこういう所だよ」って紹介をします。
関さん、お話ありがとうございました。
パワー全開でお話をしてくださいました。
このパワー全開具合は、直接会っていただかないと、伝わらないのが残念ですが、少しでも、関さんのパワフルさが伝わったら嬉しいです。
手札を5000枚持っているという関さんに、ぜひ会いに来ていただけたらと思います!
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