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自分だけヘトヘトになる理由とは?発達障がい×疲れやすさの正体と向き合う方法
――仕事も生活も、特に何かあったわけじゃないのに、気づけばぐったり…。
「なんで自分だけ、こんなに疲れやすいんやろ?」
そんなふうに感じたこと、あらへんか?
実はこの“疲れやすさ”、発達障がいの特性と深く関係してるケースも多いんやで。
今回はその理由と、疲れにくくするための対処法について、一緒に整理してみようや。
◆そもそも「発達障がい」ってなんやっけ?
発達障がいにはいくつかのタイプがあるけど、代表的なのがこの2つや:
- ASD(自閉症スペクトラム):感覚の偏り、コミュニケーションの難しさ、こだわりの強さなどが特性や
- ADHD(注意欠如・多動性障害):集中が続かない、気が散りやすい、じっとしてるのが苦手などが特徴やで
これらの特性が、生活の中で「疲れやすさ」につながるポイントになるんや。
◆発達障がいのある人が疲れやすい「6つの理由」
- 環境とのミスマッチ
周囲と合わない、やり方が違う…そのたびに調整するのは、見えないストレスや。 - 過剰適応
「ちゃんとしなきゃ」「周りに合わせなきゃ」と無理を重ねて、心身が限界に。 - 感覚過敏・感覚鈍麻
音・光・におい…刺激が強すぎて疲れる人もいれば、疲れを感じにくくて気づいたときにはバテバテな人も。 - 過集中
1つのことにハマりすぎて、気づけば何時間も。集中後はどっと疲れが来るんや。 - 多動性による体力消耗
じっとしてるのがしんどい。動き回ることで体力もどんどん使ってしまう。 - 睡眠障がい
寝つきが悪い、途中で目が覚める、眠りが浅い…。休んでも疲れが取れん状態になりがちや。
◆疲れやすさへの対策、いくつかあるで!
疲れをゼロにするのは難しいかもしれんけど、「軽減する工夫」はできるんや。具体的にはこんな方法があるで:
- 環境調整:静かな場所で作業する、得意な業務に絞るなど、できるだけストレスの少ない環境を作る
- 感覚対策:イヤーマフ、サングラス、アロマなど、自分の苦手な刺激を避ける工夫を
- セルフモニタリング:タイマーでこまめに休憩、疲労感を記録して見える化しとくとええで
- 過集中のコントロール:あえて作業に区切りをつけるアラームや、休憩時間を予定に組み込む
- 体調の維持:軽い運動やストレッチ、バランスの良い食事、睡眠環境の見直しなどが効果的や
◆「自分だけしんどい」って思わんでええんや
周囲と比べて「なんで自分だけすぐ疲れるんやろ…」と思うこともあるかもしれん。
でも、それは自分の努力不足や気合の問題やない。
「特性」と「環境」がうまくかみ合ってないだけなんや。
工夫次第で、少しずつでも「ラクに過ごせる時間」は増やせるで。
◆一人で抱えんと、プロに相談してみるのも一手や
「疲れやすさ」や「働きづらさ」って、なかなか人に話しづらいもんやけど、
就労移行支援の場では、そういう悩みを丸ごと受け止めて、一緒に整理するサポートが受けられるんや。
たとえば、ディーキャリア宇都宮オフィスでは、発達障がいの特性に合わせた支援をおこなっとるで。
「しんどさの原因を知りたい」「働き方を見直したい」って人は、まずは気軽に電話やメールで相談してみてな!
ディーキャリア宇都宮オフィスでは、お一人おひとりの障がい特性に合ったセルフケアを見つけるサポートをおこなっとるで。また、随時見学・体験も承っとる。お気軽にご連絡してやで!!
オフィスページ :就労移行支援事業所 ディーキャリア宇都宮オフィス
電話:028-611-1080
メールアドレス : utsunomiya@dd-career.com