トラブルは突然に。でも、対応はゆっくりで大丈夫。
おはようございます、ディーキャリア所沢オフィスです。
ある日のこと。
朝の出勤時、電車の中で気づいたのです。
「あれ…スマホがない…！」
バッグをガサゴソ、ポケットも空っぽ。駅に着いても見つからず、頭の中は真っ白。数分間、「スマホがない＝すべてが終わった」とすら感じるほどの小パニック。
…と思いきや、よく考えたら、家の充電器に差したままでした。
誰にでもある“うっかりミス”ですが、この瞬間、ふと考えたことがありました。
私たちは日々、障害のある方の就労支援に関わっています。
そこでよく耳にするのが、「自分のミスにすごく落ち込んでしまう」「少しのトラブルでパニックになってしまう」という声。
特に発達障害や精神障害のある方は、変化やイレギュラーな出来事に敏感なことが多く、環境や状況の変化によって心身が疲れてしまいやすい傾向があります。
今回の“スマホ忘れ事件”のように、突発的なトラブルに対して
・どう受け止めるか
・どう切り替えるか
・どう対処するか
この3つの力があると、毎日の安心感が少しずつ増していきます。
ディーキャリア所沢オフィスでは、こうした「トラブルとの付き合い方」を日頃の訓練の中で意識しています。
例えば、
・うまくいかなかった時の「リカバリープラン」を考える
・焦った時の「落ち着きスイッチ」を見つけておく
・「これはよくあることだ」と客観視できる視点を持つ練習
など、突発的な出来事にも“やわらかく”向き合えるよう、利用者さん一人ひとりと一緒に工夫しています。
就職後、職場では思わぬトラブルに遭遇することもあります。
でも大切なのは「完璧でいること」ではなく、「うまく乗り越える方法を知っておくこと」なのかもしれません。
私たちスタッフも、スマホを忘れるし、電車を乗り間違えるし、お弁当の箸を忘れて困る日だってあります。そんな時、ちょっと笑って「またやっちゃった」と言えるゆとりがあると、自分のことも少し許せる気がします。
ディーキャリア所沢オフィスでは、そんな「自分にやさしくなれる力」を一緒に育てていきたいと思っています。
ちょっとしたトラブルに焦ることがある方、日々の不安を少しでも軽くしたい方、
ぜひ一度、ディーキャリア所沢オフィスへご相談ください。
あなたに合った「安心できる働き方」を、一緒に探していきましょう。
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３．障害者雇用で働いてみた感想～休職を経た私が伝えられること～ 【卒業生（元利用者）ブログ】
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■この記事を書いた人は？■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害（ADHD）、自閉症スペクトラム障害（ASD）、限局性学習障害（SLD）、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
