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ゲームがもたらす「できた」の実感〜障害のある方と楽しむ、支援の新しいかたち〜
おはようございます、ディーキャリア所沢オフィスです。
今回は「ゲーム」と障害のある方への支援についてお話します。
「ゲーム=娯楽」と捉えられがちですが、実は支援の現場において、自己表現や成功体験を育む大切なツールにもなり得ます。
ゲームの可能性や、実際の取り組みから見えてきた効果を、支援者の視点でご紹介します。

ゲームは「できる」を育てる場 〜楽しさの中にある、学びと自信の種まき〜
ゲームは、ただの娯楽にとどまらず、障害のある方にとって「できた」を積み重ねるための貴重な学びの場となります。
難易度の調整、自分のペースでのプレイ、視覚や操作感覚への配慮など、特性に応じた工夫ができるのも魅力です。
支援の現場で見られる効果
以下のようなポジティブな影響が多く見られます
・明確な目標を通じた、小さな成功体験の積み重ね
・手指操作やタイミング感覚を活かした、集中力のトレーニング
・ルール理解を通じた、論理的思考の育成
・協力プレイを通じた、協調性や言語表現の練習
また、ゲームは結果がすぐに見えるため、「できた」「うまくいった」という実感を得やすいのも大きな特長です。
ゲームを通じた支援の取り組み
ディーキャリア所沢オフィスでは、利用者さんと一緒に参加型のゲーム活動を取り入れることがあります。
ルールがシンプルなカードゲームや、協力型のボードゲームなど、個々の特性や状態に応じた内容を選定しています。
活動の中では、以下のような場面が見られます
・課題に挑戦し、達成感を得る経験
・他者と関わり、共感や気遣いを育む時間
・自分の得意・不得意に気づくきっかけ
・「遊び」の中に自然な学びがあることが、支援における大きな魅力です。
「楽しむこと」が支援の力になる
ゲームは「やらされている」ではなく、「やってみたい」という主体性を引き出しやすい活動です。
その中で自然と自分自身と向き合うことができ、気負わず取り組める安心感もあります。
また、ゲームを通して感想を共有したり、工夫を認め合うやりとりの中に、「助け合い」や「認め合い」といった関係性が生まれ、安心できる居場所としての役割も果たしています。
まとめ
ゲームは、障害のある方にとって単なる娯楽ではなく、自己理解・コミュニケーション力・集中力といった、就労に役立つ力を自然と育める場です。
今後も、利用者さん一人ひとりの特性やペースに合わせたゲームの取り入れ方を模索しながら、楽しみと成長を両立できる支援をおこなっていきます。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet


