オフィスブログ
【ファッションは自己表現のひとつ】
おはようございます、ディーキャリア所沢オフィスです。
私たちは毎日、何気なく服を選んで生活していますが、ファッションは単なる身だしなみを超えて「自分らしさを表す手段」のひとつでもあります。
特に就労を目指す障害のある方にとって、服装は第一印象や自己肯定感に大きく影響する重要な要素です。
就職活動では「清潔感がある」「TPOに合っている」ことが求められますが、それと同時に「自分に似合っているか」「自信を持てる服装か」も大切にしたいポイントです。
【障害特性に合わせたファッション選び】
感覚過敏や身体的な制約など、障害によっては一般的な衣類が不快だったり、動きにくいと感じることがあります。
例えば、タグや縫い目が肌に触れて気になる方、締め付けの強い服が苦手な方もいらっしゃいます。
そのため、本人の特性や過ごしやすさに配慮した素材やデザイン選びが重要になります。
最近では「ユニバーサルファッション」や「感覚に配慮した衣類」など、誰もが快適に過ごせるような衣服の選択肢も増えてきています。
こうした選択肢の中から、自分に合うスタイルを見つけていくことで、毎日の生活や外出、就労場面でのストレスが軽減されることもあります。
【ファッションがもたらす心理的効果】
お気に入りの服を着ると自然と気分が上がることは、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
服装は外見だけでなく、内面にも良い影響を与えます。
障害のある方にとっても「今日はこの服を選んだ」という行動は、自分で選択したという自信につながり、自己肯定感の向上に役立ちます。
また、面接や職場見学の前に服装を整えることで、自然と気持ちの切り替えができたり、「きちんとした自分」を意識するきっかけにもなります。
【ディーキャリア所沢での取り組み】
当事業所では、面接練習や就職活動の準備の一環として「身だしなみチェック」や「服装の選び方」についてもサポートしています。
利用者さん同士で意見を出し合ったり、実際に面接用の服装を試してみたりと、実践的に学べる機会を設けています。
また、「どんな服装が自分らしいのか」「どんなスタイルが落ち着くのか」を一緒に考えることも大切にしています。
ファッションに苦手意識がある方でも、少しずつ自分なりの「ちょうどいい」を見つけていけるよう、丁寧に寄り添っています。
【おわりに】
ファッションは単なるおしゃれだけでなく、自分らしさを伝える大切な手段です。
障害の有無に関係なく、自分に合った服を選ぶことは、その人の「らしさ」や「働く意欲」にもつながっていきます。
今後もディーキャリア所沢オフィスでは、就労を目指す皆さんが安心して自分らしさを表現できるような支援を続けていきます。
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３．障害者雇用で働いてみた感想～休職を経た私が伝えられること～ 【卒業生（元利用者）ブログ】
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■この記事を書いた人は？■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害（ADHD）、自閉症スペクトラム障害（ASD）、限局性学習障害（SLD）、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
