オフィスブログ
秋の香りと味覚を感じながら、自分と向き合う時間に
おはようございます、ディーキャリア所沢オフィスです。
9月に入り、少しずつ空気が涼しくなってきましたね。
朝夕には秋の気配を感じられるようになり、「季節の移ろい」に気づける心の余裕が、日々の生活にも良い影響を与えてくれる時期です。
今回は、9月に旬を迎える「さんま」や「金木犀（きんもくせい）」を通じて、
季節を感じることの大切さや、障害のある方の支援において意識しているポイントについてお話ししたいと思います。
◆ 秋の味覚「さんま」を通じて
秋の味覚の代表格といえば、やっぱりさんま。
焼いた香ばしい香りが漂うと、「秋が来たな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした季節を味覚や嗅覚で感じ取ることも、自己理解や感情の安定につながる大切な感覚です。
障害のある方の中には、「季節の変化に鈍感になりやすい」傾向や、「変化に不安を感じやすい」特性を持つ方もいます。
だからこそ、日々の生活の中で“変化をポジティブに捉える”体験を積むことが、就労や社会参加にも良い影響をもたらします。
◆ 金木犀の香りに包まれて
9月の中旬ごろから、街中や通勤途中などでふと感じる金木犀の甘くやさしい香り。
その香りをきっかけに、昔の記憶や、ほっとする感情がよみがえることもあります。
ディーキャリア所沢オフィスでも、日常の中で「心が安らぐ時間」や「感覚を楽しむ時間」を大切にしています。
たとえば：
朝のウォーキングで季節の草花を観察する
「今日の気づき」を日報に書く中で、五感を意識する
季節にちなんだワークや雑談の時間を取り入れる
こうした小さな積み重ねが、ストレスへの耐性を高めたり、自分の感情に気づく力を育てる支援につながっています。
◆ 季節を感じることも、就労に活きる力になる
「働くこと」と「感性」や「心の余裕」は一見関係がなさそうに見えますが、実はとても深い関係があります。
自分の心や体の変化に気づける
季節の変わり目に合わせて生活リズムを調整できる
会話のきっかけ（共通の話題）を持てるようになる
こうした力は、働き始めたあとに無理せず長く続けるための土台になります。
◆ 最後に
9月は、自然が優しく変わり始める季節です。
さんまの香ばしさや、金木犀の甘い香りを感じながら、「今の自分」をちょっと立ち止まって見つめてみるのも、心のメンテナンスになるかもしれません。
ディーキャリア所沢オフィスでは、こうした季節の変化や心の動きも大切にしながら、一人ひとりが「自分らしく働く未来」に向けて取り組んでいけるようサポートを続けています。
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■この記事を書いた人は？■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害（ADHD）、自閉症スペクトラム障害（ASD）、限局性学習障害（SLD）、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
