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新年の目標を立てよう!
新年あけましておめでとうございます。ディーキャリア所沢オフィスのピアスタッフのKです。
今年もよろしくお願いします。

あっという間にお正月が過ぎてしまいましたが、皆さんは今年の抱負は決めましたでしょうか?
新年の抱負は目標設定と同じでただ立てるだけでなく、そこから逆算して行動することによってはじめて意味があります。今回は目標設定のコツについてお伝えします。
SMARTの法則を意識しよう!
目標設定を有意義にするために必要な考え方がSMARTの法則です。「S」は「Specific(具体的に)」を意味し、目標が具体的かつ明確であることを指します。一般的な目標よりも、具体的で特定の成果や行動に焦点を当てることで、目標の達成度を明確に把握することが可能となります。
「M」は「Measurable(測定可能な)」を表し、目標の進捗や結果を数値や具体的な指標で評価できるよう設定することを指します。これにより、進捗状況を見える化し、必要な修正や調整がやりやすくなります。
「A」は「Achievable(達成可能な)」であり、目標が現実的かつ達成可能なものであるかを指します。あまりにも高すぎる目標はモチベーションが維持できず、失敗の原因となるため、現実的に達成可能な範囲に留めることが大切です。
「R」は「Relevant(関連性のある)」を意味し、設定した目標がさらにその先の目標に関連することを指します。目標を達成することで前進し、さらにその先の目標に向かっていくためのモチベーションになります。
「T」は「Time-bound(時間制約がある)」であり、目標達成までの期限が明確に設定されていることを示します。時間軸を持つことで焦点が明確化され、効率的かつ効果的なスケジュール管理が可能となります。
目標は1度立てて終了ではない!
目標設定は1回で完結するものではありません。SMARTの法則のRで説明した通り、目標を達成することでさらにその先の目標に向かっていくため、目標は都度見直したり、更新することが大切です。新年の抱負は1年間スパンでの目標ですが、そこに至るまでのより細かい目標を立てて行動していく必要があります。例えば1カ月ごとに目標を決めて毎月振り返るなどといったように何度も目標設定していくことが大事です。進捗が遅ければ少しペースアップしてみたり、目標を少し下げたりといった調整が可能です。逆に進捗に余裕があれば、目標を少し上げてみたり、前倒しで翌月の目標に手を付けるなどといったことが可能です。
実際に目標を立ててみよう!
例えば今年の目標を10㎏痩せるに設定したと仮定して考えてみましょう。まずは運動する環境を整えるためにシューズを買ったり、ジムに通ったりといったことを1月におこない、本格的な運動は2月からといった予定を組みます。
そうなると1月の段階ではこのような目標が組めます。
1月の目標
・運動の環境を整える
→1月×日までにシューズの準備
→1月×日までにジム契約
・本格的な運動は2月から
この目標をSMARTの法則と照らし合わせてみましょう。まず内容が具体的であるため、Sは問題ありません。今回設定した目標は定量的なものではないため、Mは該当しません。SMARTの法則は全てを毎回必ず目標設定に組み込むものではありません。時には今回のように該当しないものもあるため、SMARTの法則にあまり引っ張られすぎないようにすることも大事です。今回設定した目標は無理な内容ではなく、現実的に達成可能であるためAもクリアしています。また、2月から本格的な運動をするための準備として関連性のある目標でもあるため、Rもクリアしています。そして、実際にいつ行動を起こすのかも明確にされているため、Tも問題ありません。 このようにSMARTの法則を意識して計画を立てることで自然と何をすればよいのか見えてくるようになります。今年こそはと思っている目標を達成できる1年にしてみましょう!
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフイス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet


