発達障害が治ると長所もなくなる?
おはようございます。ディーキャリア所沢オフィスのピアスタッフのKです。
発達障害は特性を正しく理解できていれば、自分自身の長所になります。例えば何かに集中すると視野が狭くなってしまう場合、その集中力が非常に高い場合があります。こういった長所がある発達障害ですが、精神科に通院して治療することで消えてしまうのではないかといった疑問があります。発達障害に付随した能力や長所であれば、発達障害が改善したときになくなってしまうのではないかと考えてしまいます。実際に当事者である私も、精神科に通院するまでは全く同じようなことを考えていました。実際に精神科に行くとどうなるのか、そもそも発達障害とはどういうものなのかについてお伝えします。

発達障害は病気ではない
まず初めに抑えておかなければならない点があります。それは発達障害では病気ではないということです。病気ではないということは、そもそも治療するものでもないということです。発達障害は、風邪やインフルエンザのように服薬して完治するといったものではありません。先天的な脳機能の偏りのことを発達障害と呼んでいるだけであり、病気とは全く異なります。そのため、精神科で処方される薬も発達障害に直接作用するようなものは存在せず、気持ちを落ち着かせる薬や、寝付きを良くする薬などといった、間接的に発達障害の特性を緩和する薬が処方されます。ですので、精神科で処方された薬を飲んで発達障害が治るとか、自分自身の性格が180度変わってしまうといったことはまずありません。よほど強い薬でもなければ、副作用として眠気が出やすくなる程度ですので、必要以上に不安に思うことはありません。服薬についての心配事があれば、主治医の先生や薬局の調剤師の方に聞いてみるのも良いでしょう。
実際にどういった薬が処方されるのか?
発達障害といってもその特性は人それぞれです。過集中傾向の人もいれば、心配事や不安が多く集中できない人もいます。前者であれば、疲れを持ち越さないように睡眠の質を高める薬を処方し、後者であれば思考を整える薬が処方されたりします。
実際に私は精神科で3種類の薬が処方されています。1つ目は睡眠の質を高める薬、2つ目はネガティブな思考をある程度抑止する薬、3つ目は抗不安薬です。私はADHDとASDの2つの発達障害があり、中でも過集中と不安が強く表出します。過集中状態になることで疲れやすくなり、翌日に持ち越さないようにする必要があります。不安に関しては、曖昧な業務指示や見通しが立たないことが原因で発生しやすく、それらが重なることでネガティブな思考に陥りやすく、フラッシュバックを誘発してしまうことがあります。これらを医師と相談した結果、睡眠の質を向上させる薬を服用することで疲れをなるべく持ち越さないようにし、思考をある程度抑制する薬で、ネガティブな思考に陥りにくいようになりました。それでもどうしても不安であれば、頓服として抗不安薬を都度服用することで仕事に影響がでないように対処しています。副作用としては少し眠気が出る程度で、性格が変わってしまうことや別人のようになるといったことは全くありません。 このように自身の特性と服薬の効果を正しく把握することで、仕事や生活での困りごとが大きく改善していきます。“精神科の薬”と聞くと漠然と怖い印象があるかもしれませんが、実際には自身の困りごとの手助けをしてくれるための手段に過ぎません。また、あくまでも服薬は患者の意思次第です。なるべく服薬はしたくないという旨を伝えれば、しっかりとその意思は尊重されます。まずは医師とじっくり話し合ってみるところからはじめてみてはどうでしょうか。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフイス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet


