BLOG

発達障害がプライベートで困る場面とは?

おはようございます。ディーキャリア所沢オフィスのピア支援員のKです。

昨今、ADHDやASDといった発達障害という言葉が世の中に浸透しつつあります。ケアレスミスが多かったり、相手の気持ちを理解することが難しかったりと、仕事において配慮が必要なことが広まってきています。仕事上の困りごとは有名ですが、仕事以外の場面の困りごとはあまり周知されていないように感じます。今回は、当事者である私が発達障害の特性によってプライベートでどのような場面で困るのかを紹介していきます。

合理的配慮に関してはこちら→合理的配慮はどこまで可能?

※本記事はあくまでもピアスタッフ一個人の体験談です。発達障害を持つ方の全てが同じことで困っているわけではありませんので、ご了承ください。

物語は基本的に2週しないと理解が難しい

私はゲームが趣味なのですが、最近のゲームは話が難しいと感じるものが多いです。特に専門用語がたくさん出てくるものに関しては、それがいったいどういうものなのか想像しなければなりません。実際に目で見て、姿形を認識しても、それがいったい何なのかというところまで分かっていないと、理解することが難しいです。また、登場人物の非言語情報がどういった意味を指し示しているかを理解することも難しく、伏線などもよく分からないことが多いです。ゲームや漫画、アニメなどであれば、映像によって表現されているため、視覚的な情報がありますが、小説などの文章だけだと、より分かり辛くなってしまいます。登場人物の一挙手一投足を文字情報だけでイメージしなければならないため、情景が頭に入ってきません。状況を想像するのに精いっぱいで、理解をするまでのリソースが足りなくなってしまいます。そのため、私は1週目は内容の理解ではなく、イメージのためだけに読み、2週目で理解していくという方法を取っています。その結果、他者の2倍の量を読み込まないと理解ができないため、時間がかなりかかります。

食事の仕方が独特

食べ物に関するこだわりはないものの、食べ方に関するこだわりが昔から強くあります。まず、食べ物のこだわりがないため、ほぼ毎日同じ食事を繰り返しています。100%同じ食事というわけではありませんが、3種類くらいのレパートリーをぐるぐる回しています。しかし、食べ方に関しては強いこだわりがあり、必ず副菜→主菜+主食→味噌汁の順番と決まっています。また、基本的に三角食べができません。副菜食べる→副菜完食→主菜食べる→主菜完食…といったように食事もシングルタスクで進行しています。どうしてその順番で食べるのかと言われると、特に理由はないのですが、お風呂に入った時に体を洗う順番が決まっているのと同じような感覚に近いです。今ではかなり改善した方で、小さい頃はかつ丼のかつだけ完食してから米を食べるというかなり変わった食べ方をしていました。自分としては普通に食事をしているだけなのに、周囲からは変に思われたり、バカにされたりといろいろとした苦労がありました。

省略されている言葉が分からない

日本語は時折、主語や目的語がなくとも相手に伝わることがあり、話し言葉では省略されることが多々あります。しかし、相手の言葉をそのままの意味で受け取ってしまう特性が強いため、省略された言葉が分からず、相手の言っている内容が理解できないことがあります。例えば、「明日のアポイントの件だけど、13時ね」と言われたとき、13時になにをするかを言葉にせずとも、13時に待ち合わせるということがなんとなく理解できるのが一般的です。しかし、非言語情報に弱いため、13時にどうすればいいのか分からないといった状況になります。よく、ニュースの字幕でも省略された言葉がかっこ書きで表示されますが、自分が想像していた言葉と違うことが書かれていることが多いため、意思疎通は入念に確認しないと齟齬が生じてしまいます。

いかがだったでしょうか。 仕事においては合理的配慮として周囲から配慮をもらうことができますが、プライベートは配慮してくれる人がいません。自力でなんとかしていくしかないため、仕事以外での場面ではある程度の対処法を確立しておく必要があります。就労移行支援では、セルフケアの方法を訓練でお伝えしています。自分にあったセルフケアを確立し、安定した生活を送れるようになると良いですね。

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹

○ディーキャリア所沢オフィスお勧めブログ

1.不登校と留年を経験した私が、就労移行支援を通して社会人への一歩を踏み出すまで【卒業生ストーリー】

2.過集中ってどんな状態?注意欠陥・多動性障害(ADHD)の特性について教えます!|

3.イメージが苦手!自閉症スペクトラム障害(ASD)の特徴を教えます!【ピア支援員Kが語る】

○ディーキャリア所沢オフィスのブログ記事一覧はこちら

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹

就労移行支援事業所【ディーキャリア所沢オフィス】

◆お問い合わせ/ご見学のお申込みはコチラ

〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台三丁目18番10号 新明ビル南館5F

TEL:042-595-8163

受付時間:平日10:00~18:00の間

E-mail:tokorozawa@dd-career.com

◆ディーキャリア所沢オフィスのご紹介はこちらから

【ディーキャリア 所沢オフィス】ご紹介
就労移行支援事業所ディーキャリア所沢オフィス

◆同法人 ディーキャリア立川オフィスのご紹介はこちらから

【ディーキャリア 立川オフィス】ご紹介
就労移行支援事業所ディーキャリア立川オフィス

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹

■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川オフイス・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、ディーキャリア所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹
所沢オフィスのブログ一覧
  1. やりたいときにやりたいことをできるのは…

  2. 視覚情報を意識してみよう

オフィス情報

所沢オフィス

西武池袋線/西武新宿線「所沢駅」東口より徒歩5分
04-2946-8578