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【 ワーキングメモリーと発達障害 】仕事のミスを減らすには?| 発達障害(ADHD/ASD/うつ)

こんにちは!
発達障がい / 精神疾患専門 の 就労移行支援
のディーキャリア新松戸オフィスです。
(JR武蔵野線/ 新松戸駅 / 徒歩4分 )

今回は、

「口頭で指示を受けると、途中で内容を忘れてしまう」
「複数の仕事を頼まれると、何から始めればよいか分からなくなる」
「説明を聞いたはずなのに、認識違いや対応漏れが起きてしまう」

といった困りごとに対する原因や、対処についての記事です。

こうした上記のような困りごとの背景には、実は
ワーキングメモリー(作業記憶)が関係している可能性があります。

今回は、ワーキングメモリーの基礎知識と、
発達障害との関係、そして仕事でのミスを減らす対策、
企業に求める合理的配慮の整理方法までをお伝えしたいと思います。


ではさっそくどうぞ~。


ワーキングメモリーとは?

まずワーキングメモリーですが、簡単にお伝えすると、
情報を一時的に覚えながら、考えたり、理解したり、行動したりするための
脳の働きのことをいいます。

例えば、

上司から
「資料を修正して、印刷し、会議室に届けてください」
と指示されたとき、内容を覚えながら
作業の順番を整理する場面で使われます。

それでは…

ワーキングメモリーがうまく働かないと、どうなるのか?

  • 複数の指示を覚えておくことが難しい
  • 作業の途中で次にすることを忘れる
  • 説明を聞きながら内容を整理するのが難しい
  • 会話の内容を保持できず、認識違いが起きる
  • 疲労やストレスが強いと、普段できることも難しくなる

ということが起きやすくなります。

仕事でこんなことが
起こると大変ですよね…。


とくに…
発達障害の特性がある人は、一般的に
こうした困難が発生しやすいと言われています。


とはいえ、発達障害のある人全員に
ワーキングメモリーの弱さがあるわけではありません。

なので、大切なのは…

診断名だけで判断せず、
自分がどのような場面で困り、仕事にどのような影響が出ているか
を具体的に把握することです。



2.仕事のミスを減らすには?

自分に必要な対策や合理的配慮を整理するには、次の順番で取り組みましょう。

▶ 過去の困りごとを振り返る
  どんな場面で、何に困り、どのようなミスが起きたのかを整理する。

▶ 自分でできる対策を実践する
  メモやチェックリストなどを使い、ミスが減るかを確認する。

▶ 必要な配慮を検討する
  自分だけでは解決が難しい部分を整理し、企業と実施方法を相談する。




3.ワーキングメモリーの弱さをカバーするには?


例えば、複数の指示を受けると対応漏れが起きる場合、
次の方法を試してみましょう。

  • 指示内容をメモする
  • 指示を受けたら、自分の言葉で復唱する
  • 複数の仕事がある場合は、優先順位を確認する
  • 作業を細かく分け、完了したらチェックを入れる


重要なのは、対策を知っているだけで終わらせないことです。

訓練や業務で、対策をくり返し実践して、
実際にミスや抜けもれが減ったのかを確認し、
無理なく続けられるかを確認しましょう。

効果が不十分な場合は、原因を振り返り、対策を見直します。



4.企業に求める合理的配慮の考え方

自分でできる対策を実践しても困難が残る場合は、職場での配慮を検討します。

例えば、口頭で複数の指示を受けると対応漏れが起きる場合、次のように整理できます。

項目具体例
困りごと口頭で複数の指示を受けると、内容を覚えきれず対応漏れが起きる
自分でできる対策メモを取り、復唱し、チェックリストで確認する
必要な配慮の仮説複数の指示がある場合は、優先順位を明確にしてもらう
期待する効果作業の順番に迷うことや対応漏れを減らす

配慮は、単に希望を伝えるだけではなく、
業務上の困難を軽減し、安定して働くことにつながる内容にすることが重要です。

また、企業の業務状況も踏まえ、双方が継続できる方法を相談しましょう。



5.自己理解を深めるときの注意点

特性や配慮を整理するときには、次の3点に注意しましょう。

① 困りごとを具体的にする

「指示を理解するのが苦手」だけでは、原因や対策が分かりにくくなります。
「口頭で複数の指示を受けると覚えておくことが難しく、抜けもれが起きやすい」
のように、状況や業務への影響まで整理しましょう。


② 感情だけで終わらせない

「強い口調で注意されると、メンタル不調になる」だけでは、
 職場で何が起きるのかが伝わりません。
実際に当てはまる場合は、
「強い口調で注意されると焦ってしまい、ミスが増えることがある」
のように、業務にどのように影響するのかまでを整理します。


③ 対策と配慮を結びつける

集中力の低下が困りごとなら、まず自分で集中状態を確認するなど、
作業の区切りで短く体を動かすなどの方法を試します。
それでも困難が残る場合は、
定期的な進捗確認など、職場で実施可能な配慮を相談します。



自分の特性を理解し、働きやすい環境をみつける


ワーキングメモリーについての特性を理解することは、
仕事のミスを減らし、自分の能力を発揮するための第一歩です。

大切なのは、苦手なことを把握するだけでなく、
効果のある対策を実践し、必要に応じて企業に配慮を相談することです。

自分の特性を理解し、
適切な対策と、環境を組み合わせることが、
安定して働き続けるための土台になります。

過去の経験を振り返り、
【 困りごと・対策・必要な配慮 】を
具体的に整理して、
安定した就労を目指してゆきましょう✨


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就労移行支援【ディーキャリア新松戸オフィス】では、上記のような
困りごとについて対策を考えたり、トレーニングをおこなっています。

就職に対して悩みがある人、ネガティブに考えてしまう人、自分の課題を克服したい人、
障害について知りたいと思っている人、不安をかかえている人 etc…
相談をお伺いしたり、解決する方法を一緒に考えるサポートを行なっています。

【 就職に関するご相談 】や【 事業所の見学 】【 プログラム体験会 】
 など、随時おこなっております。
「 TEL 」 または、「 メール 」にて、お気軽にご連絡ください。



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