BLOG

精神・発達障害のある方へ|札幌市中央区の就労移行支援事業所7選を徹底比較!

こんにちは!
ディーキャリア札幌オフィスです😊

「札幌市中央区には、どのような就労移行支援事業所があるのだろう?」
「精神障害や発達障害による困りごとを相談しながら、就職を目指したい」
「事業所ごとの訓練内容や特徴を比べてから見学先を決めたい」

このように考えている方もいるのではないでしょうか。

就労移行支援事業所では、就職に向けた準備や職業訓練、就職活動、就職後の定着に関する支援をおこなっています。ただし、PCやITを中心に学ぶ事業所、生活リズムや体力づくりを重視する事業所、企業実習や軽作業を取り入れている事業所など、取り組みはそれぞれ異なります。

そこで今回は、札幌市中央区にある就労移行支援事業所の中から、精神障害や発達障害のある方が比較しやすい7事業所を紹介します。

同じ系列の事業所が中央区内に複数ある場合は1事業所に絞りました。ディーキャリア札幌オフィスについては記事後半で別に紹介するため、7事業所には含めていません。この記事は順位をつけるものではなく、公開情報から確認できる訓練内容や特徴を整理したものです。

この記事でわかること

・札幌市中央区にある就労移行支援事業所7か所の特徴 ・各事業所で確認できる訓練内容 ・7事業所を比較してわかる違い ・見学や相談の際に確認したいポイント 掲載している情報は、2026年7月21日時点で各事業所の公式サイトや札幌市の「元気さーち」などから確認した内容です。札幌市では、2026年7月1日現在の指定事業所一覧も公開されています。利用できる訓練、空き状況、通所日数などは変わる場合があるため、最新情報は各事業所へお問い合わせください。 参考:[事業所一覧|札幌市](https://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/zigyoshasitei/9_shiteijigyousyaichiran.html)

就労移行支援事業所とは

就労移行支援は、一般企業への就労を希望する障害のある方に対し、就労に必要な知識や能力を身につけるための訓練、就職活動に関する支援などをおこなう障害福祉サービスです。

厚生労働省は、一般企業に雇用されることが可能と見込まれる方に対して、一定期間、就労に必要な知識や能力の向上に必要な訓練をおこなうサービスと説明しています。

参考:[福祉・介護 障害者の就労支援対策の状況|厚生労働省](https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40524.html)

事業所を選ぶときは、所在地だけでなく、自分が必要としている訓練や支援があるかを確認することが大切です。

札幌市中央区の就労移行支援事業所7選

今回紹介する7事業所を、主な特徴と見学時に確認したい点で比較しました。

事業所① 就労移行ITスクール札幌

就労移行ITスクール札幌は、札幌市中央区南1条西6丁目4-19 旭川信金ビル7階にあります。
札幌市の「元気さーち」では、地下鉄大通駅1番出口から徒歩5分、市電西4丁目停留所から徒歩3分と案内されています。

公式サイト:[就労移行ITスクール](https://itschool-lp.logz.co.jp/)

公開情報で確認できる取り組み

公式サイトには、プログラミング、Webデザイン、動画編集、Word・Excel・PowerPointなどの事務スキルが掲載されています。

また、IT分野だけでなく、SSTやJST、ビジネスマナー、自己分析、障害の症状理解、ストレスケア、応募書類の作成、面接練習なども紹介されています。

札幌市の「元気さーち」には、自己分析、履歴書の添削、面接練習、企業見学、職場実習に加え、週・月・日ごとに振り返り面談をおこなっているとの記載があります。

見学時に確認したいポイント

就労移行ITスクールは全国共通の公式サイトに多くのカリキュラムを掲載しています。そのため、見学時には、札幌事業所で現在受けられる講座と、スタッフから直接教わる範囲を確認しておくと比較しやすくなります。 PC未経験から始める場合の進め方、個別学習とグループ講座の割合、学んだ内容を就職活動でどのように活用するかも聞いてみましょう。

事業所②ウェルビー札幌センター

ウェルビー札幌センターは、札幌市中央区北2条西3丁目1-12 敷島ビル2階にあります。
公式サイトではJR札幌駅から徒歩8分、地下鉄さっぽろ駅から徒歩5~8分、大通駅から徒歩7分と案内されています。札幌駅前通地下歩行空間からもアクセスできます。

公式サイト:[ウェルビー札幌センター](https://www.welbe.co.jp/center/hokkaido/sapporo.html)

公開情報で確認できる取り組み

公式サイトには、タイピング、Word、Excel、PowerPoint、データ入力などのPC訓練が掲載されています。
特徴的なのは、実際の会社を想定し、営業、広報、企画、総務などの役割に分かれて業務を進める「オフィスワークシミュレーション」です。指示を受けて業務を進める練習や、ほかの人と役割を分担する経験につながる内容です。

グループワークでは、SSTに加え、発達障害のある方に特化したJSTを実施していることも紹介されています。ウォーキングなど体力面を意識したプログラムもあります。

見学時に確認したいポイント

グループで取り組む訓練が複数あるため、集団訓練の頻度や参加方法を確認しておくとよいでしょう。
一人で進めるPC訓練の時間、個別面談の頻度、オフィスワークシミュレーションで担当する業務の決め方も確認したいポイントです。

事業所③ ティオ中央区役所前

ティオ中央区役所前は、札幌市中央区南1条西11丁目327-4 シティーセンタービル1階にあります。
地下鉄東西線西11丁目駅2番出口から徒歩1分半と案内されています。

公式サイト:[ティオ中央区役所前・ティオ札幌駅前](https://tio-sapporo.jp/)

公開情報で確認できる取り組み

ティオ中央区役所前は、「マインド面」「体力面」「スキル」の順に働くための土台をつくる方針を掲げています。
札幌市の「元気さーち」には、コミュニケーションスキル、ビジネススキル、体力向上、自己活性、リフレッシュなどのプログラムが掲載されています。

体力向上プログラムでは、体幹・筋力トレーニング、ヨガ、ウォーキングなどが例として紹介されています。資格取得も、就職活動で努力を伝える材料の一つとして位置づけています。

見学時に確認したいポイント

運動やグループプログラムについて、体調や体力に合わせてどのように参加方法を調整できるか確認してみましょう。
資格学習の対象、教材や受験費用、個別学習に使える時間も事前に聞いておくと、利用後の流れを考えやすくなります。

事業所④ LITALICOワークス札幌大通東

LITALICOワークス札幌大通東は、札幌市中央区北1条東2丁目5-8 創成パークビル2階にあります。
公式サイトでは、大通駅から徒歩7分、バスセンター前駅から徒歩6分と案内されています。

公式サイト:[LITALICOワークス札幌大通東](https://works.litalico.jp/center/sapporo/sapporoodori_higashi/)

公開情報で確認できる取り組み

公式サイトでは、精神障害、発達障害、知的障害、身体障害、難病のある方を利用対象として案内しています。
一人ひとりの体調や目標に合わせてカリキュラムを作成し、強みや特性を整理しながら、働き方を考えていく点が特徴です。オフィスワークを想定したプログラム、PCプログラム、グループワーク、個別相談などが紹介されています。

企業インターンにも力を入れており、実際の職場や業務を経験しながら、仕事内容や環境との相性を確認する流れが掲載されています。

見学時に確認したいポイント

LITALICOワークスは中央区内に複数の事業所があるため、札幌大通東で現在実施しているプログラムや、紹介可能な企業インターンの内容を確認しましょう。 個別プログラムとグループワークの割合、利用開始時の通所日数、実習へ進むまでの目安も比較したい項目です。

事業所⑤ 就労支援トライズ大通

就労支援トライズ大通は、札幌市中央区南1条東2丁目5-1 MⅡビル5階にあります。
札幌市の「元気さーち」では、地下鉄バスセンター前駅から徒歩1分、大通駅から徒歩5分と案内されています。

公式サイト:[就労支援トライズ](https://tryze.biz/)

公開情報で確認できる取り組み

公式サイトには、うつ病、統合失調症、双極性障害、不安障害、ADHD、発達障害などの記載があります。

訓練内容は、ビジネスマナーやコミュニケーションなどの就労プログラム、Word・ExcelなどのOfficeソフト、チラシやバナーを作成するデザイン、書類作成や電話練習などの事務訓練、金銭管理や日常生活管理などの生活支援です。
面接練習、応募書類の添削、職場見学・実習、医療機関やハローワークなどとの連携も掲載されています。Web制作や広告制作に関するスキルを習得した後、運営会社が受注した案件に携わる場合があることも紹介されています。

見学時に確認したいポイント

Webやデザインの訓練を希望する場合は、使用するソフト、指導を受けられる範囲、作品制作や実務案件へ進む条件を確認しましょう。

工賃については、対象となる訓練や支給条件を確認する必要があります。PC以外の職種を希望する場合に、どのような実習や就職支援を受けられるかも聞いてみるとよいでしょう。

事業所⑥ ジョブサ札幌

ジョブサ札幌は、札幌市中央区南1条西7丁目12-6 パークアベニュービル10階にあります。
札幌市の「元気さーち」では、地下鉄大通駅から徒歩5分、市電西8丁目停留所から徒歩1分と案内されています。

公式サイト:[就労移行支援事業所ジョブサ](https://jobsa423.jp/)

公開情報で確認できる取り組み

札幌市の「元気さーち」には、アサーション、ケーススタディ、ビジネスマナー、電話対応、Word・Excel・PowerPointの基礎・応用、企業実習、生活力向上、就職試験対策などが掲載されています。

プログラムを自由に選択できることや、データ入力の仕事を希望する方へ実習を案内していることも紹介されています。主たる対象者には精神障害のある方が含まれています。

見学時に確認したいポイント

ジョブサの公式サイトでは、ジョブサ札幌を「発達障がい・精神障がいのある方」に対応する事業所として紹介しています。見学時には、特性の整理、感覚過敏、指示理解、コミュニケーションなど、一人ひとりの困りごとに対して札幌事業所でどのような個別対応をおこなっているか確認しましょう。

希望するプログラムの選び方、企業実習の職種、集団プログラムへの参加頻度も聞いておきたいポイントです。

事業所⑦ クロスジョブ札幌

クロスジョブ札幌は、札幌市中央区北1条西3丁目3-41 マルイト時計台前ビル8階にあります。
札幌市の「元気さーち」では、大通駅から徒歩3分と案内されています。

公式サイト:[クロスジョブ札幌](https://www.crossjob.or.jp/company/)

公開情報で確認できる取り組み

クロスジョブ札幌は、高次脳機能障害や発達障害など、外見からは伝わりにくい困りごとへの個別対応を掲げています。札幌市の情報には、専門知識を持つ作業療法士がいることも記載されています。

訓練内容は、軽作業、PC訓練、高次脳グループワーク、ビジネスマナープログラムなどです。
施設外就労では、洗濯代行業務や、清掃・接客・品出し・商品整理などの店舗業務が紹介されています。事業所内の訓練だけでなく、実際の職場に近い環境で作業を経験できる点が特徴です。

見学時に確認したいポイント

施設外就労を希望する場合は、作業場所、移動方法、頻度、作業時間、体力面の負担を確認しましょう。

作業療法士が個別支援にどのように関わるのか、精神障害による体調や気分の波についてどのような相談ができるかも、見学時に確認したい内容です。

7事業所を比較してわかった違い

・IT・Web分野を中心に学ぶか
・職場に近い環境で練習するか
・生活リズムや体力面から取り組むか
・発達特性や自己理解をどのように整理するか

などといったそれぞれの事業所の取り組みや特徴がみられました。

就労移行支援事業所を選ぶときに確認したいこと

公式サイトに掲載されている訓練内容だけでは、実際の利用方法まではわからない場合があります。見学や相談の際は、次の点を確認してみましょう。

・現在実施しているプログラムと週間予定  
・個別訓練とグループ訓練の割合  
・体調に波がある場合の通所日数や時間の相談方法  
・発達特性や精神障害による困りごとへの支援方法  
・希望する職種に近い企業実習や職場見学があるか  
・一般雇用と障害者雇用の両方について相談できるか  
・就職後に受けられる支援の内容  
・事業所内の音、照明、座席、休憩場所などの環境  

特に、音や人の多さが気になりやすい方、予定変更への対応に不安がある方、グループでの活動に緊張しやすい方は、見学時に実際の訓練スペースや一日の流れを確認することが大切です。

複数の事業所を見学し、訓練内容だけでなく、スタッフへの相談のしやすさや事業所の雰囲気も含めて比較してみてください。

ディーキャリア札幌オフィスの支援状況

ディーキャリア札幌オフィスでは、ADHDやASDなどの発達障害、うつ病などの精神障害のある方に向けて、就職準備をサポートしています。

主な訓練内容は、自己理解・特性理解、セルフケア、問題解決、コミュニケーション、応募書類の作成、面接対策、必要な配慮を整理するナビゲーションブックの作成などです。

「自分に合う仕事がわからない」
「職場で同じ困りごとを繰り返さないために、特性や対策を整理したい」
「就職活動を何から始めればよいかわからない」

このような悩みについても、お気軽にお問合せください

まとめ

今回は、札幌市中央区にある就労移行支援事業所の中から、精神障害や発達障害のある方が比較しやすい7事業所を紹介しました。

事業所によって、ITやPC、コミュニケーション、体力づくり、企業実習、施設外就労など、力を入れている内容は異なります。

大切なのは、事業所の知名度や所在地だけで決めるのではなく、現在の困りごとと、必要な支援が合っているかを確認することです。
気になる事業所が見つかった場合は、公式サイトの情報だけで判断せず、実際に見学や体験をして比較してみましょう。

また、ディーキャリア札幌オフィスではADHDやASDなどの発達障害のある方たちの困りごとにあった訓練を提供しています。こうした訓練はうつ病など精神障害のある方にも役立つとレビューをいただいています。

詳細はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければご覧になってくださいね。

ディーキャリア札幌オフィスのその他の記事はこちら
https://dd-career.com/office_blog/sapporo/

2026年版 札幌の障害者雇用の解説はこちら
https://dd-career.com/blog/sapporo_20260525/