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発達障害・精神障害のある方へ|札幌市で在宅訓練に対応する就労移行支援6選

こんにちは!
ディーキャリア札幌オフィスです😊

「就労移行支援に興味はあるけれど、毎日通所できるか不安」
「体調や気分の波があり、まずは自宅から少しずつ訓練を始めたい」
「将来的には在宅勤務やリモートワークも視野に入れて就職を目指したい」

このように感じている方もいるのではないでしょうか。

就労移行支援というと、事業所へ通って訓練を受けるイメージがあるかもしれません。
しかし札幌市には、一定の条件を満たすことで、在宅訓練・在宅利用に対応している就労移行支援事業所もあります

ここで大切なのは、
「在宅で働ける会社を紹介してもらうこと」と、
「就労移行支援を在宅で利用すること」は別である、という点です。

この記事では、2026年6月時点で、札幌市において在宅利用・在宅訓練に関する記載が確認された就労移行支援事業所を紹介します。

この記事でわかること

・札幌市で在宅訓練に対応している可能性がある就労移行支援事業所
・在宅訓練を利用する前に確認しておきたいこと
・見学や相談の際に聞いておきたいポイント
・在宅勤務と在宅訓練の違い

まず確認したい在宅訓練の注意点

在宅訓練に対応している事業所を探す前に、まず知っておきたいことがあります。

就労移行支援を在宅で利用する場合、事業所が「在宅OK」と案内していても、希望すれば必ずすぐに利用できるとは限りません。

在宅訓練の利用可否や開始時期、利用できる日数は、事業所の対応状況や自治体の判断、本人の状況によって変わる場合があります。

そのため、利用を検討している方は、見学や相談の際に次の点を確認しておくと安心です。

・自分の状況で在宅訓練を利用できる可能性があるか
・在宅訓練を始めるまでに、どのような流れがあるか
・在宅の日は、どのような訓練や面談を行うのか
・通所が必要な場合、どのくらいの頻度になるのか
・パソコンやインターネット環境の準備が必要か

「在宅OK」と書かれているかだけで判断するのではなく、自分の体調や生活状況に合わせて、どのような利用方法が考えられるのかを事業所へ相談することが大切です。

在宅訓練とは

在宅訓練とは、事業所へ通所するだけでなく、自宅にいながら就労移行支援の訓練を受ける方法です。

在宅訓練では、たとえば次のような内容に取り組む場合があります。

・パソコンを使った学習
・オンライン講義への参加
・支援員との面談
・日報や報告書の提出
・就職活動の準備
・生活リズムや体調の振り返り

一方で、在宅訓練は「家にいながら訓練できるから楽」というものではありません。
自宅で取り組むからこそ、生活リズムを整えること、決まった時間に訓練を始めること、支援員へ報告・相談することなど、働くうえで必要な力を少しずつ身につけていく視点が大切です。

札幌市で在宅訓練に対応している就労移行支援事業所6選

ここからは、札幌市で在宅利用・在宅訓練に関する記載が確認された就労移行支援事業所を紹介します。

掲載している情報は、2026年6月時点で確認した内容をもとにしています。
実際の利用可否、在宅利用の日数、利用開始までの流れは、事業所や自治体の判断、個別の状況によって変わる場合があります。

正確な情報は、見学や問い合わせの際に必ず確認しましょう。

事業所① LITALICOワークス 札幌市内各拠点

LITALICOワークスは、札幌市に複数の拠点があります。
公式の北海道エリア一覧では、札幌市にある新さっぽろ第2、札幌駅南、琴似、すすきの、札幌、札幌大通東、札幌大通、新さっぽろの各拠点に「在宅利用」と表示されています。

https://works.litalico.jp

また、LITALICOワークスのQ&Aでは、在宅利用について、市区町村の条件を満たす場合に在宅利用が可能と説明されており、在宅利用の際にも週1回ほどの通所が必要になる場合があるとされています。
拠点数が多いため、自宅から通いやすい場所を選びやすい点が特徴です。

ただし、完全在宅とは限らないため、見学や相談の際には「どのくらいの頻度で通所が必要か」「在宅の日はどのような支援を受けられるか」を確認するとよいでしょう。

事業所② マイ・スタイル札幌

マイ・スタイル札幌は、公式FAQに「北海道で初めての『在宅訓練』『在宅支援』」を用意していると記載されています。複数の方が在宅訓練・在宅支援を利用し、就職につながったことも紹介されています。

https://plusalpha-corp.jp

「在宅訓練」「在宅支援」という言葉が公式サイト上で明確に使われているため、在宅利用を検討している方にとって確認しやすい事業所です。
一人ひとりに合わせたサービス利用の仕方を提案している点も特徴です。

「今すぐ毎日通所するのは不安だけれど、少しずつ就職に向けて動き出したい」という方は、在宅訓練の利用方法について相談してみるとよいかもしれません。

事業所③ ティオ中央区役所前/ティオ札幌駅前

ティオ中央区役所前・ティオ札幌駅前の公式ブログでは、在宅訓練について「自宅で訓練を進めることができる」と説明されています。

https://tio-sapporo.jp

ブログ内では、在宅訓練の内容として、タイピング練習、読書やまとめ学習、資格学習、Zoomを使ったプログラム参加などが紹介されています。
さらに、パソコン・iPad・Wi-Fiなどの貸出、定期面談、報告書作成、電話報告など、在宅訓練の流れも具体的に記載されています。

在宅訓練で何をするのかイメージしやすい点が、ティオの特徴です。
「自宅で訓練するといっても、何をすればよいのかわからない」と感じる方にとって、具体的な訓練内容を確認しやすい事業所といえます。

事業所④ カラーズ・ラボ札幌

カラーズ・ラボ札幌は、札幌市の元気さーちで「就労移行支援」の事業所として確認されています。IT・プログラミング・動画編集の専門職を目指せる事業所として紹介されており、サービスの種類も就労移行支援と記載されています。

https://crpalette.co.jp/lp/colorsLABO

札幌市の元気さーちでは、「在宅での訓練も可能です(条件あり)」と紹介されています。また、1人1台パソコンの貸与、インターネット環境は自己準備、市区町村の許可が必要、原則として週1回以上の通所が必要といった内容も確認されています。

学習内容としては、ITスキル、プログラミング、動画編集、事務職や福祉系、ゲーム関連など、幅広い選択肢に対応していると紹介されています。
専門スキルを身につけながら、在宅訓練も含めて就職準備を進めたい方にとって、確認しておきたい事業所です。

事業所⑤ アクセスジョブ札幌北24条

アクセスジョブ札幌北24条の公式ページでは、「在宅訓練も充実」と紹介されています。オンライン講義や、双方向の対話がある在宅訓練、面接対策、資格学習などについても記載があります。

https://www.accessjob.jp/office/sapporo-kita-nijuyo-jo

また、全国オンライン講義について「在宅訓練でも受講可」と説明されており、在宅訓練中でも就職活動に役立つ学習に取り組めることが紹介されています。
在宅訓練中も、ただひとりで学習するだけでなく、支援員とのやり取りや講義を通して学べる点が特徴です。

「オンラインでも人とのやり取りをもちながら訓練したい」「在宅訓練でも就職活動の準備を進めたい」という方に向いている可能性があります。

事業所⑥ 就労移行ITスクール札幌

就労移行ITスクール札幌は、札幌市の元気さーちで「就労移行支援」の事業所として確認されています。所在地は札幌市中央区南1条西6丁目で、サービス提供地域には札幌市の複数区が記載されています。

就労移行ITスクール札幌については、第三者サイト上で「在宅訓練でもITスキルを学べる」と紹介されています。また、在宅学習時にパソコンや教材の貸し出しを行い、自宅での学習環境をサポートしているという記載もあります。
ただし、公式ページ上で札幌市の在宅訓練制度への対応をどこまで明記しているかは、確認が必要です。

問い合わせの際には、「在宅勤務を目指す支援」なのか、「就労移行支援の利用自体を在宅で行える」のかを分けて確認するとよいでしょう。

在宅訓練に対応する事業所を選ぶときのポイント

在宅訓練に対応している就労移行支援事業所を探すときは、「在宅OK」と書かれているかだけで判断しないことが大切です。

見学や相談の際には、次のポイントを確認してみましょう。

ポイント① 在宅の日に何をするのか

在宅訓練では、自宅で取り組む内容が明確であることが大切です。
たとえば、次のような内容があります。

・オンライン講義に参加する
・パソコン学習を進める
・資格学習を行う
・日報や報告書を作成する
・支援員と面談する
・就職活動の準備をする

「家で自習するだけ」になってしまうと、生活リズムの安定や就職準備につながりにくい場合もあります。
在宅訓練を希望する場合は、訓練内容、報告方法、支援員との関わり方を確認しておきましょう。

ポイント② 通所が必要な頻度を確認する

在宅利用と書かれていても、完全に通所不要とは限りません。
事業所によっては、週1回ほどの通所や、定期的な面談・振り返りを行う場合があります。
見学や相談の際には、次の点を確認しておくと安心です。

・週に何回通所する必要があるか
・体調がすぐれないときに在宅へ切り替えられるか
・最初から在宅訓練を利用できる可能性があるか
・通所と在宅を組み合わせた利用が可能か

利用開始後の生活をイメージしながら確認することで、無理の少ない利用方法を考えやすくなります。

ポイント③ 在宅勤務を目指す支援と在宅訓練は別物

「在宅勤務を目指せること」と、「就労移行支援を在宅で利用できること」は同じではありません。
在宅勤務を目指す支援は、将来的な働き方に関する支援です。
一方、在宅訓練は、就労移行支援の利用方法そのものに関する話です。

見学や問い合わせの際は、次のように分けて相談すると、話がスムーズです。

・将来的に在宅勤務を目指したい
・就労移行支援の利用自体を在宅訓練として行えるか知りたい

この2点を分けて確認することで、支援内容とのズレを防ぎやすくなります。

ポイント④ 自分に合ったペースで進められるか

在宅訓練を希望する方の背景には、体調や気分の波、通勤への不安、人との関わりへの緊張など、さまざまな事情があります。
大切なのは、「在宅か通所か」だけでなく、自分が就職に向けて少しずつ前に進める環境かどうかです。

通所の負担が大きい場合は、在宅訓練から始める方法が合っているかもしれません。
一方で、生活リズムを整えたり、人とのやり取りに慣れたりするためには、少しずつ通所を取り入れることが役立つ場合もあります。

見学や相談では、自分の不安や体調の波についても、無理のない範囲で伝えてみましょう。

よくある質問Q&A

Q1. 在宅訓練は誰でも利用できますか?

在宅訓練は、希望すれば必ず利用できるものではありません。事業所の対応状況、自治体の判断、本人の状況などによって利用可否が変わる場合があります。まずは気になる事業所へ、自分の状況で在宅訓練を利用できる可能性があるか相談してみましょう。

Q2. 在宅訓練なら、通所しなくてもよいですか?

完全に通所不要とは限りません。事業所によっては、週1回ほどの通所や定期面談が必要になる場合があります。見学や相談の際に、通所頻度を確認しておくことが大切です。

Q3. 在宅訓練では何をしますか?

オンライン講義、パソコン学習、資格学習、日報作成、支援員との面談、就職活動の準備などに取り組む場合があります。内容は事業所によって異なるため、事前に確認しましょう。

Q4. 在宅勤務を目指す場合も相談できますか?

在宅勤務を目指す支援を行っている事業所もあります。ただし、「在宅勤務を目指す支援」と「在宅訓練として就労移行支援を利用すること」は別です。問い合わせの際には、この2つを分けて相談すると安心です。

Q5. パソコンやインターネット環境がない場合はどうすればよいですか?

事業所によっては、パソコンやタブレット、Wi-Fiなどの貸出に対応している場合があります。一方で、インターネット環境を自己準備とする事業所もあります。利用前に必ず確認しましょう。

ディーキャリア札幌オフィスの在宅訓練対応状況

ディーキャリア札幌オフィスでも在宅訓練に対応しています。
体調や生活状況に合わせて、通所と在宅を組み合わせた利用についてご相談いただくことが可能です。

「いきなり毎日の通所は不安」「まずは在宅から少しずつ始めたい」といった方にも、無理のないペースで就職に向けた準備を進められるようサポートしています。

また、「在宅から利用を開始し、就労に向けてステップアップしていった」方達も多くいらっしゃいます。

在宅訓練の利用可否や進め方については、お一人おひとりの状況や自治体の判断によって異なるため、見学やご相談の際に詳しくご案内いたします。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

札幌市には、在宅訓練・在宅利用に対応している、または対応の可能性がある就労移行支援事業所があります。
今回紹介した6つの事業所は、公式ページ、札幌市の元気さーち、事業所情報サイトなどで、在宅利用・在宅訓練・在宅学習に関する記載が確認された事業所です。

ただし、在宅訓練は「在宅OK」と書かれていれば、誰でもすぐに利用できるものではありません。
在宅訓練の利用可否や開始時期、通所頻度、訓練内容は、事業所や自治体の判断、本人の状況によって変わる場合があります。
そのため、在宅訓練を希望する場合は、見学や相談の際に次の点を確認してみましょう。

・自分の状況で在宅訓練を利用できる可能性があるか
・在宅訓練を始めるまでに、どのような流れがあるか
・在宅の日はどのような訓練や面談をおこなうのか
・通所が必要な場合、どのくらいの頻度になるのか
・パソコンやインターネット環境の準備が必要か

自宅から少しずつ訓練を始めることは、決して後ろ向きな選択ではありません。
大切なのは、今の自分に合った方法で、働く準備を少しずつ進めていくことです。
通所と在宅を組み合わせながら、生活リズムを整えたり、就職に必要なスキルを身につけたり、自分に合った働き方を考えたりすることが、就職への一歩につながります。

「毎日通所できるか不安」
「外に出ることから少しずつ慣れていきたい」
「在宅勤務も視野に入れて就職を目指したい」

そう感じている方は、まずは気になる事業所に相談してみてください。
あなたに合ったペースで、就職に向けた一歩を踏み出す方法が見つかるかもしれません。

また、ディーキャリア札幌オフィスではADHDやASDなどの発達障害のある方たちの困りごとにあった訓練を提供しています。こうした訓練はうつ病など精神障害のある方にも役立つとレビューをいただいています。

詳細はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければご覧になってくださいね。

ディーキャリア札幌オフィスのその他の記事はこちら
https://dd-career.com/office_blog/sapporo/

2026年版 札幌の障害者雇用の解説はこちら
https://dd-career.com/blog/sapporo_20260525/