【時には情報から離れてみる】
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こんにちは支援員の岡庭です。
現代社会ではニュースやSNSのチェックが欠かせなく、習慣になっている方が多いと思います。
みなさんは、一日の中でさまざまな情報にどのくらいの時間触れていますか?
現在、SNSなどを閲覧しながら、ネガティブな情報ばかりを見続けてしまう行為
「ドゥームスクローリング」が世界的に問題視されています。
なぜ問題かというと、悲観的な情報に圧倒されることで自身のメンタルヘルスに
大きな影響を受ける可能性があるからです。
多少の悪いニュースには対処できるかもしれないと思っていても、
それが大量に押し寄せてくるとどうなるか?
ストレスは徐々に累積していく
ストレスには累積的影響があり、あることがストレスになり、別のことがストレスになり、
また別のことがストレスになる。
その結果、負のスパイラルに陥ることで一日中ストレスが続いてしまうことがあります。
特に不安症やうつ傾向がある場合は、症状が悪化する危険性が高まるとも言われています。
では、「ドゥームスクローリング」に陥った場合にどんな対策をすればよいか。
今回はその方法を2つご紹介します。
1.デジタルデトックスをおこなってみる
デジタルデトックスとは、心身のストレスを軽減する目的で、スマホやパソコンなどの
デジタル機器を一定期間使わないことです。
例えば仕事に必要な機能のみ使う、メールやLINEなどの連絡は1日に数回だけおこなう、
ニュースは朝と夜の10分間しか見ないなど自分のできる範囲からやってみてください。
まずは週末の1日間などスモールステップがおすすめです。
2.実際に自分ができることに取り組む
悲観的な情報に圧倒されると、メンタルヘルスは大きな影響を受ける可能性があります。
自身では到底解決できない問題に悩むことで、どうすればいいか分からなくなってしまって
強いストレスを感じることがあるからです。
そんな時は自分の手の届く範囲で気になっている問題を解決しようと行動することが、
メンタルヘルスの維持に役立つと言われています。その積み重ねの結果、徐々にいまある問題を
解決するため、自分には何ができるのかを考える余裕がでてきます。
情報過多と感じた時には
わたしたちは常に情報を得なければなりません。
しかし、単なる情報の入手を通り越して、その内容や量に圧倒されているなら
一度情報から離れてみることも良いかもしれません。
もし今現在、情報過多かもしれないと感じている方は、ネット上の情報とうまく線引きをし、
「時には情報から離れてみる」タイミングを見つけてみてください。
今日は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
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