【利用者さんブログ】ヒラメ釣り
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こんにちは!
ディーキャリア西日暮里の訓練生Sです。
今回は私の趣味である船釣りについて話したいと思います。
冬は魚に脂がのって身がしまり美味しくなる時期です。
冬においしく食べられる旬の魚には、タラ、カレイ、ブリ、ヒラメ、石鯛、マグロなどがあります。
今回お話するのは寒(かん)ヒラメです!
ヒラメは冬に栄養を蓄えるので、今の時期はとても美味しくなる魚です。
ヒラメ釣りは、他の釣りに比べると少し難しいところがあります。
その理由は、ヒラメは餌を食べるのがとても下手くそな魚だからです。
魚が釣り針にかかると、通常アタリと言われる竿先に独特なピクピクとした反応がでます。
通常の釣りでは、このアタリが出たら竿を上に持ち上げるようにして魚を針にかけて釣りあげます。
しかしヒラメ釣りの場合、このような合わせ方(魚を釣り針にかけること)をすると、大抵は逃げられてしまいます。
ヒラメ釣りの場合、竿先にアタリが出ても極力竿を動かさず、ヒラメが餌を飲み込むまでじっと待ちます。
ヒラメ40秒という言葉があるのですが(これはヒラメ釣りでは、ヒラメが掛かってから釣り上げるまでに40秒待てという意味の言葉です。)、実際には40秒以上待つこともあります。
この待つ時間がヒラメ釣りの醍醐味です。
さっさと魚を針にかけて釣りあげたい気持ちと戦いながら、反応が大きくなるまで待ちます。
すると大抵はピクピクだった竿先の動きがビクンビクンとした大きく重みのあるものに変わります。
このように反応が変わったら、重い旗を持ち上げるようにゆっくりと竿を持ち上るように合わせて釣りあげます。
早く合わせすぎてもヒラメに逃げられてしまいますし、時間をかけすぎても餌だけ取られてしまいます。
早すぎず遅すぎずに竿の感覚だけでヒラメと向き合う真剣勝負ができるのが、ヒラメ釣りの魅力です。
みなさんももし機会があれば、自分で釣った魚を食べてみてください!
※本物のヒラメの画像が出ます。苦手な方は気を付けてください
これは以前釣った左右の顔の向きが違う珍しいヒラメです!
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