土のフルコース??(食事)
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こんにちは、支援員の渡部です。
今回のタイトルですが「土のフルコース??(食事)」です。
これについては、以前7/8の記事で少しだけ触れた部分を今回はメインでお話しさせていただきます。
※内容については素人がまとめたものになるので、表記抜けや記載内容について甘い部分があるとは思いますが、ご容赦ください。(小声)
前回の話は事業所内で育てている植物の土にカビが生えたとの事でその対策を考えておりました。
その際に参考にしたサイトで「土は食べ物としてもふるまわれている」ことを知りました。
そこで私は面白そうだ、と思い記事にしてみようと思い立ったわけでございます。
まず「土 食材」で調べると
wikipediaでは「土食文化」として項目がありました。
「一般的な食文化として、土を食材として用いる地域は世界各地に分布しており、消化作用の促進、滋養強壮、解毒などの効果があるとされている。」[1]そうです。
アメリカ南部、ベトナム、フランス等、、、様々な土地で食べられている(た)そう。
そして、土にはマグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルが含まれています。
※園芸や農作業をされる方はほかにもリンやカリウム、窒素等も混ぜて土壌を作っていきますね。
果たして土を食べても「土臭い」としか感想が出てこなそうなものですがどうなんでしょうか?
どんな料理があるか調べてみました。
まずはこれ
土料理って? 五反田『ヌキテパ』は土を味わう、フレンチレストラン! 予約して土料理を味わおう。
フランス料理のコースとして東京でも土料理が食べられるそう。
※なんだかおいしそうだし、チョコレートに見えます。
ふかしたジャガイモの中にトリュフとバターを入れ、土でコーティングした一品だそう。
「石鯛 土のソース」
「土のスープ」グラスの上にはトリュフが乗っています。
上品に見えるし問題なく食べれそうな気がしますね、、、。
こちらのお店の料理が前回の記事で参考にしたサイトで話のあったお店かと思われます。
ちなみにとあるサイトでのクチコミ評価は
★3.56
これはなかなかな評価なのではないでしょうか?
と、いろいろと調べていたのですがなかなか土を使った料理の画像はありませんでした。
見つけられるのはブログ記事など文字情報ばかり、、、
例えばこちらの記事
『―Nguyen Thi Lacさんは、土を食べる習慣をもつVinh Phuc省Lap Thach村に住んでいます。
彼女は地下3~4mから掘り出したという土を網に並べ、うちわで火加減を調節しながら裏表にひっくり返し、香草から出る煙でいぶすように焼きます。
そして、土が万遍なく金色に変わると食べ頃で、焼いた土は一口食べると病み付きになるほど香ばしく美味しいという。
Lacさんは20代の頃に土の味を覚えたというが、ベトナムのこの村で土を食べることは至って普通で、特に30歳以上の女性にとっては”たまらない”ごちそうだというのです。
その昔Vinh Phuc省では食用土がごく普通に売られており、それで一財を成した家族もいたという。
ベトナムで土を食べるのはこの村だけではなくDien Bien省のHa Nhi族、Lao Cai省のMong族、Yen Bai省のKho Mu族も同様の習慣を持っています。』(ブログ ― 『土を食べる!?』 | サンクスアイ株式会社 – thanks ai)
だそうです。
※残念ながら画像は見つけることができませんでした。
他にもベトナムでは土を網で焼いたその名も「土の網焼き」なる料理があるそうで、おもてなし料理としてふるまわれるそう。[1]
ベトナムのお宅にお招きされた際にお目にかかれるかもしれないですね!
ちなみに樺太のアイヌでも
『珪藻土(アイヌ語: チエトィ。「我らの食べる土」の意) を水に溶いて煮立てたものにハナウドの葉柄、ウラジロタデの若い茎、クロユリの鱗茎などを搗き潰して加え、油を加えたりして食する』[2]との事。
なるほどね、珪藻土かぁ
といろいろ画像検索していると現在は珪藻土が食用で売られている画像を発見。
同じ商品ではなさそうですが、面白そうなブログもありました。
土とか、食ってみようかな①:食用土でクッキーを焼いたら食べられる陶器になる?
上記ブログの執筆者さんは美味しそうに製作されていました。
もし、機会があれば皆さんもぜひ作ってみてください。
私が食べることがあればブログで紹介したいと思っています。
(いつになるかわかりませんが)
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
ご覧いただきありがとうございます。
[1]『世界奇食大全 』文春新書 杉岡 幸徳
[2]『樺太植物誌』宮部金吾、三宅勉
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