2021年11月19日

依存は悪くない

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こんにちは🙋‍♀️ディーキャリア西日暮里オフィスの小山です。
朝、布団から出にくい季節となりました😅😴😅

先日、精神科医の松本俊彦先生の「依存症」についてのコラムを読んで
「なるほどー😲😲😲」
と思ったので、
今日はそのお話をしたいと思います😉

日本では、小さい頃から「人に迷惑をかけちゃいけない」と教えられた人は多いと思います。
だから、人に頼ったり、相談したり、「助けて」とSOSを出したりすることは人に迷惑をかけることだ、と思ってしまいがち。。。

松本先生は問いかけています。
「依存すること」＝「悪いこと」のように誤解していませんか？
と。
そして、
「依存」が、「物事にどっぷりと浸かって抜け出せない」ようなイメージがありますが、
そこに問題があると。

つまり、

「依存」は悪くない‼

健康な人たちもみんな何かに依存して生きています。
例えば
☕朝、起きて、仕事に行く前にコーヒーを飲まないとやる気が出ない
🧃疲労感を感じた時にはエナジードリンクを飲む事で、「さー頑張るぞー」と踏ん張れる
🍺帰宅後の缶ビールでリフレッシュすることで、
翌日また元気に出勤する
📱通勤電車の中でスマホゲームに夢中になる・・・・・等々

そういう時間を過ごしながら、
その日あった嫌なことをちょっと意識の隅っこに置いて、
気持ちを切り替えているということです。

つまり、みんな何かに依存して生きていると。

物だけでなく、人に対してもそう。
家族や友達の存在は大きい。
愚痴を聞いてくれたり、相談に乗ってもらうと、気持ちが楽になりますよね。

依存自体は悪くないのです。

でも、依存症になる人は、
「いろんなものにちょっとずつ依存できない」「人にSOSを出さない」「安心して人に依存できない」から
ゆえに、
「人」に依存せずに「物」だけに依存する。。

「健康的な依存ができない病」ということです。

「アディクション（依存）」の反対語は、
「コネクション（つながり）」です。
依存症を「孤独の病」というのは　そういう理由からきています。

人とつながり👨‍👩‍👦‍👦、そのつながりに安心して依存できるような社会構築が大切です。

悩んでいる事、不安な事、、、独りで抱え込まない事が大切という事ですよね。

私も、改めて、悩み事、心配事がある時には、友人や身近な人に相談しようと思いました😊

また、支援員として、ご利用者さんに、気軽に相談を持ちかけてもらえうような関係性の構築を目指していこうと思いました🙋‍♀️