「頭が真っ白で動けない…」発達障害のある方が職場で“フリーズ”してしまう理由
導入
「急に質問されて答えられなかった」
「何から手を付ければいいかわからなくなった」
「頭が真っ白になって動けなくなった」
そんな経験はありませんか?
発達障害のある方の中には、強いストレスや混乱によって“フリーズ”してしまう方がいます。
周囲からは、
「なぜ何もしないの?」
と思われてしまうこともありますが、本人はサボっているわけではありません。
むしろ、
「早く動かなきゃ」
と思うほど、身体や頭が動かなくなってしまうことがあります。

フリーズとは?
フリーズとは、
- 頭の整理が追いつかない
- 情報量が多すぎる
- 強いストレスを感じる
などの状況で、
「何をすればいいかわからない」
状態になってしまうことです。
人によっては、
- 言葉が出ない
- 返事ができない
- 考えがまとまらない
- 動けなくなる
といった形で現れます。
職場で起こりやすい場面
急な予定変更
朝聞いていた内容と違う仕事を頼まれる。
すると、
「どうすればいいの?」
と頭が混乱してしまう。
一度に複数の指示を受ける
- 電話が鳴る
- 上司に話しかけられる
- 作業の締切が近い
こうした状況が重なると、
何から対応すればいいかわからなくなることがあります。
ミスを指摘された後
ミスそのものより、
「また失敗した」
「怒られるかもしれない」
という不安が強くなり、思考停止に近い状態になる方もいます。
実際にあったご相談
「優先順位がわからなくなると動けなくなるBさん」
Bさんは仕事が重なったり、急な予定変更があると
「何からやればいいかわからない」
状態になり、その場で固まってしまうことがありました。
振り返りをすると、
- 優先順位が曖昧
- 急な依頼が苦手
- 一人で抱え込みやすい
という特徴が見えてきました。
そこで、
- 朝のうちにスタッフと優先順位を確認する
- 困ったら相談してみる
- 自分の持っているタスクを書き出して視覚化する
という方法を練習しました。
すると、
「急な予定変更でも対応できることが増えた」
「優先順位で迷うことが減った」
と話されるようになりました。
フリーズは「気合い」で解決しない
フリーズしてしまうと、
「自分は怠けている」
「もっと頑張らなきゃ」
と自分を責める方もいます。
ですが、多くの場合は努力不足ではなく、
- 情報量
- ストレス
- 特性
が関係しています。
大切なのは「フリーズしない工夫」
フリーズしてから対処するより、
- どんな時に起こるのか
- どんなサインがあるのか
- 何をすると落ち着くのか
を知ることが大切です。
一人で抱え込まず相談してみてください
ディーキャリアでは、
- 自分の特性理解
- フリーズしやすい場面の整理
- 対処法の準備
- 働き方の工夫
などを通して、自分に合った働き方を一緒に考えています。
「頭が真っ白になって動けなくなる」
そんな悩みがある方は、一人で抱え込まず相談してみてください。
ディーキャリア 新潟オフィスは大人の発達障害に応じたプログラムの就労移行支援事業所です。
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