【雑談のトリセツ】発達障害の特性を活かして「聴き上手」になる方法
「コミュニケーション能力が大事」と言われても、目に見えないものだから難しいですよね。本を読んでも「共感が大事」と書いてあり、「その共感がわからないんだよ…」と落ち込んでしまった経験はありませんか?
実は、雑談は「スキル(技術)」でカバーできます。今回は、特性に合わせた雑談のコツをギュッとまとめて解説します。
1. なぜ「雑談」が難しいのか?(特性を知る)
苦手なのには理由があります。自分のタイプに当てはまるものはありますか?
- ASD(自閉スペクトラム症)タイプ
- 相手が「何を考えているか」推測するのが苦手。
- 言葉通りに受け取ってしまい、場の空気を読むのが難しい。
- 相手との「心の距離感」をつかみにくい。
- ADHD(注意欠如・多動症)タイプ
- 思ったことがすぐ口に出る(衝動性)。
- 相手が気にしていることを悪気なく言ってしまう。
💡 ポイント: 特性はマイナスだけではありません。ASDなら「深い専門知識」、ADHDなら「会話を広げる発想力」という強みも持っています。
2. 最強の解決策は「聴き上手」になること
「面白い話をしよう」としなくて大丈夫です。雑談のゴールを「相手に気持ちよくしゃべってもらうこと」に設定しましょう。
自分が聞き手に回ると、こんなメリットがあります。
- 余計なことを言って怒らせるリスクが減る。
- 自分で話題をひねり出さなくていい。
- 「自分の話を聴いてくれた!」と相手からの信頼が貯まる。
3. 今日から使える!3つの「聴く」テクニック
具体的なアクションプランを紹介します。
① オープンポジション(体で「聴く」)
作業をしながら話を聞く「ながら聞き」はNGです。
- アクション: 手を止め、体を相手の方へ向け、明るい表情を作ります。
- 理由: 視覚情報(見た目)は、言葉以上に「あなたの話を歓迎しています」というサインになります。
② 頷き(うなずき)と相槌(あいづち)
無反応で聞いていると、相手は不安になります。
- アクション: 相手の「息継ぎ」のタイミングで首を縦に振ります。
- セリフ例: 「はい」「なるほど」「そうなんですね」
- 理由: 動きがあることで、相手は「伝わっている」と安心できます。
③ 「否定」を封印する
良かれと思ったアドバイスが「否定」と受け取られることがあります。
- アクション: 相手の意見に反対したくなっても、まずは「そうなんですね」と一度受け止めます。
- 理由: 人は否定されると心のシャッターを閉じてしまいます。まずは肯定から入りましょう。
4. まとめ:無理に「話し上手」にならなくていい
どうしても会話がしんどい時は、「感じの良い無口キャラ」を目指すのも戦略の一つです。
「報告・連絡・相談」などの必要な会話をしっかり行い、雑談では上記の「聴くスキル」を使う。これだけで、職場での人間関係はグッと楽になります。
「一人で練習するのは難しい…」と感じたら ディーキャリア新潟オフィスでは、実際の場面を想定した「傾聴(聴くスキル)」のトレーニングを仲間と一緒に練習できます。
- アサーティブコミュニケーション(自分も相手も大切にする伝え方)
- プレゼンテーション(わかりやすく伝える練習)
- グループワーク(実践の場)
自分の特性に合った「コミュニケーションのコツ」を、私たちと一緒に見つけてみませんか?
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