【自己嫌悪を卒業したいあなたへ】「自分はダメだ」という思い込みを、解消する方法
「本当は実力がないのに、周りを騙している気がする」
「就職できたのは、たまたま運が良かっただけ。いつか『仕事ができないやつだ』とバレるのが怖い」
仕事中や就職活動の中で、そんな風に自分を追い詰めてしまったことはありませんか?
実はこれ「インポスター症候群(詐欺師症候群)」と呼ばれる心の状態かもしれません。
特に発達障害のある方は、過去の「うまくいかなかった経験」から、この強い自己不信感を抱えやすい傾向があります。でも、これはあなたの能力の問題ではなく、「考え方のくせ(心のメガネ)」の問題なのです。
インポスター症候群の簡易チェックリスト
- □ 褒められても「いや、たまたまです」と否定してしまう
- □ 周囲の期待に応えられなくなるのが怖くてたまらない
- □ 成功しても、自分の実力だとは到底思えない
- □会議やミーティングの場で、自分の発言に価値がないと考え、発言できない
- □昇進やプロジェクトを打診されても、自信がないので断ってしまう
複数当てはまる人は、インポスター症候群の可能性があります。
1. あなたを苦しめる「インポスター症候群」の正体
「インポスター」とは「詐欺師」という意味です。能力があるにもかかわらず、「成功したのは運のせいだ」「自分は過大評価されている」と不安に感じてしまう心理状態を指します。
驚くべきことに、約7割の人が人生で一度は体験すると言われており、特に「実は有能で、誠実な人」ほど陥りやすいのが特徴です。
「自分なんて無理だ」と思い込んでチャンスを逃したり、過度な不安から疲れ果てて離職を選んでしまったり……。インポスター症候群は、あなたの「働きたい」という気持ちを知らないうちに削り取ってしまうのです。
2. 「能力」ではなく「フィルター」のせい
なぜ、これほどまでに自分を追い詰めてしまうのでしょうか? それは、あなたの心の中に「自分を否定的に評価してしまう特定のフィルター(枠組み)」がガッチリと固まってしまっているからです。
こちらの図をご覧ください。

これがあなたを苦しめている「8つの考え方のくせ」です。
インポスター症候群とは、いわばこの「歪んだフィルター」を通して現実を見ている状態です。
特に
- 白か黒かで考えてしまう(0点か100点か)
- 良い部分を無視して、悪い部分だけを見る
- 未来を「どうせダメだ」と決めつける
この3つの癖が強く出ていると、どんなに頑張って成果を出しても、フィルターが「これは運だよ」と書き換えてしまうのです。
この「フィルター」の存在に気づき、別のフィルターにかけ替える技術。
それが今回ご紹介する「リフレーミング」です。
3. 心のメガネをかけ替える「リフレーミング」の技術
「リフレーミング」とは、起きた出来事の「フレーム(枠組み)」を変えることで、別の意味を持たせる技術のことです。
有名な例えに「コップに水が半分ある」という事実があります。

- 「もう半分しかない」と捉えるか
- 「まだ半分ある」と捉えるか
事実は同じでも、見方を変えるだけで気持ちが変わりますよね。

同じく「友人と出かけた」という事実があったとします。
同じ事実でも、ポジティブに考える人とネガティブに考える人では、下記の図のように捉え方が変化し、感情や次の行動が変わります。

今回の事例で言えば、ネガティブな考え方が強いと「また一緒に遊びに行こう、誘おう」という行動にはつながりにくいと思います。また、せっかく「友人と出かける」というポジティブな出来事に対して、楽しい思い出ではなく苦い思い出として残ってしまうかもしれません。
仕事での事例も考えてみましょう。
出来事: 上司に資料の修正を細かく指摘された
ネガティブな捉え方: 「やっぱり私は仕事ができないんだ。嫌われているのかも」
リフレーミング: 「それだけ私の資料を丁寧に見てくれたんだ。次はもっと良いものが出せるヒントをもらえたぞ!」
リフレーミングは「ネガティブな捉え方」をしがちな「自分自身の考え方の癖」に気付き、考え方を捉えなおすことで、必要以上にネガティブにならないようにしていこう、という技術のことを言います。
リフレーミングには大きく分けて2つの方法があります。
① 状況のリフレーミング(場所を変えてみる)
「今の場所では短所に見えることも、場所を変えれば長所になる」と考えます。
- 例: 事務作業は苦手で、事務のお仕事はミスばかり(短所) ⇒でも、お客様への丁寧な挨拶や明るい対応(長所)が活かせる接客の場面なら輝ける!
② 内容のリフレーミング(意味を変えてみる)
「一つの言葉や性格、ポジティブな言葉に言い換える」方法です。
- 「頑固」 ⇒ 「自分の意志が強い、信念がある」
- 「失敗した」 ⇒ 「この方法ではうまくいかないというデータが得られた」
4. 「考え方の練習」を、私たちと一緒に始めませんか?
リフレーミングは、単なる「ポジティブシンキング」ではありません。スポーツや楽器と同じで、繰り返し練習することで誰でも習得できる「技術」です。
しかし、長年使ってきた「自分を責めるフィルター」を一人で取り替えるのは、とても勇気がいることです。
だからこそ、就労移行支援事業所を頼ってほしいのです。
当事業所では、今回のような講座やワークを通して、以下のようなサポートをおこなっています。
- 客観的な視点: スタッフと一緒に、あなたの「考え方のくせ」を整理します。
- 実践的な練習: グループワークで、他人の視点を借りて自分の長所を再発見します。
- 安心できる環境: 「失敗してもいい場所」で、リフレーミングを繰り返し試せます。
最後に:あなたは、あなたのままで素晴らしい
インポスター症候群に悩むあなたは、決して無能ではありません。むしろ、「もっと良くしたい」「もっと貢献したい」と願う、とても誠実な方です。
その誠実さを「自分を責めること」に使うのは、もう終わりにしませんか? 見方(フレーム)を変える技術を身につければ、今のあなたのままでも、もっと楽に、もっと自信を持って働けるようになります。
まずは、あなたの「心のフィルター」を一緒に覗いてみることから始めましょう。 お茶を飲みに行くような感覚で、一度見学・相談に来てみてください。スタッフ一同、あなたをお待ちしています。
相談・見学のご案内
「自分に合う仕事がわからない」「考えすぎて動けなくなってしまう」……そんなお悩みを、ぜひゆっくりとお聞かせください。
- お問い合わせフォームはこちら
- お電話での相談:025‐384‐0165
あなたの「これから」を、私たちがサポートします。
——————————————————————————————————————————————
ディーキャリア 新潟オフィスは大人の発達障害に特化したプログラムの就労移行支援事業所です。 精神障害・発達障害を対象に就労支援を受けることができ、 「働き続けるためのプログラム」で高い職場定着率を実現しています。 随時見学を受け付けております。 就労移行ってどんなところ? どんなプログラムをしているのかな・・・ 興味がある方はお気軽にお問合せください(^^♪
見学・体験へのお申込み・相談は 電話 tel:025-384-0165(受付時間 平日10時~17時)
——————————————————————————————————————————————


