オフィスブログ
発達障害と寒暖差疲労【自律神経を整えて、季節の変わり目を乗り越えるセルフケア】
こんにちは、ディーキャリア新潟オフィスです。
10月も終わりに近づき、ぐっと寒くなりましたね。季節の変わり目は体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりすることが多いですが、なぜそのような症状がでるのでしょうか?
その答えは「寒暖差疲労」にあるのです。
🩵 寒暖差疲労とは?
最近「朝と昼で気温差が大きくて体がだるい」「なんとなくやる気が出ない」と感じることはありませんか?
それは、寒暖差疲労かもしれません。
寒暖差疲労の原因
気温差が7℃以上ある日が続くと、自律神経の働きが乱れ、体のスイッチがうまく切り替わらなくなります。
その結果——
- 体の冷え
- 全身の倦怠感
- 肩や首のこり
- 気分の落ち込み、不安感
といった不調が出てきます。
特に新潟のように寒暖差の大きい地域では、季節の変わり目に体調を崩しやすい傾向があります。
🧩 発達障害と寒暖差疲労の関係
発達障害(ASD・ADHDなど)の特性を持つ人は、
もともと自律神経の切り替えが苦手な傾向があります。
その理由は…
- 五感が敏感で、温度変化をストレスとして感じやすい
- 予定の変更や環境の変化に緊張しやすい
- 睡眠リズムが乱れやすく、体内時計が崩れがち
こうした特性が重なることで、寒暖差による疲労や気分の落ち込みが強く出る場合があります。
■ 自律神経の乱れと発達障害の関係
自律神経は「体のオン・オフスイッチ」とも呼ばれます。
心臓や消化、体温調整などを自動でコントロールしてくれますが、ストレスや環境変化に敏感な人ほど乱れやすいのが特徴です。
発達障害の特性を持つ人は、五感が敏感だったり、予定の変化にストレスを感じやすかったりします。
そのため、寒暖差によるストレスが重なると、心身の疲れが強く出やすくなるのです。
🩶 ポイント
体の疲れと心の疲れはつながっています。
自律神経を整えることで、体も心も安定しやすくなります。
☀️ 今日からできる!寒暖差疲労のセルフケア4選
🛁 ① 体を温める
首・肩甲骨の間・内ももなど、太い血管が通る部分をホットタオルやカイロで温める。
入浴はシャワーだけでなく湯船に浸かることがポイント。
🔹体を温める → 血流UP → 自律神経が安定
💆♀️ ② 首・肩をほぐす
首や肩の筋肉が固まると、血流が滞りやすくなります。
軽く回す、伸ばすなど、無理のないストレッチでOKです。
「気持ちいい」と感じる程度で十分!
👕 ③ 衣類で温度調整
寒暖差のある日は、重ね着が基本。
カーディガンやストールなど、すぐに脱ぎ着できるものを持ち歩きましょう。
「寒い」と感じる前に調整するのがコツ!
🕰 ④ 規則正しい生活を意識する
睡眠・食事・休息のリズムを整えることで、自律神経が安定します。
- 睡眠時間:7時間前後を確保
- 食事:1日3食バランスよく
- 朝日を浴びて体内時計をリセット
「生活リズム=自律神経のリズム」です。
🌷 セルフケアは「自分を守る力」
メンタルが落ちていると、つい「うまくできていないところ」に目が向きがちです。
でも、そんな時こそ 自分の体と心を整えること が第一歩。
体調が悪い → 気分が落ちる → さらに体が重く感じる
…という悪循環を断ち切るのは、自分のセルフケアです。
「疲れているな」と気づくことが、ケアの始まり。
湯船に浸かる・ストレッチをする・暖かい飲み物をとる——
その小さな一歩が、心と体を元気にしてくれます。
🧭 まとめ:発達特性に合わせた季節ケアを
寒暖差が大きい時期は、誰にとっても不調が出やすいもの。
しかし、発達特性を持つ方はその影響を受けやすいため、
「自分のペースで整える」 ことが大切です。
🌿 自分を整えることは、働き続ける力につながる。
少しずつ、自分に合ったセルフケアを見つけていきましょう。
——————————————————————————————————————————————
ディーキャリア 新潟オフィスは大人の発達障害に特化したプログラムの就労移行支援事業所です。 精神障害・発達障害を対象に就労支援を受けることができ、 「働き続けるためのプログラム」で高い職場定着率を実現しています。 随時見学を受け付けております。 就労移行ってどんなところ? どんなプログラムをしているのかな・・・ 興味がある方はお気軽にお問合せください(^^♪
見学・体験へのお申込み・相談は 電話 tel:025-384-0165(受付時間 平日10時~17時)
——————————————————————————————————————————————


