2023年05月02日

【発達障害/グレーゾーン】【障害特性】実行機能による困りごと

こんにちは！生活支援員の渡邊です。

皆さん『実行機能』という言葉を聞いたことはありますか？

「実行機能」とは、目標のための計画を立て、目標を達成するために

自分の行動や思考、気持ちを調整する脳機能のことを言います。

一言で表現すると「課題を段取りよくこなす能力」とも言えます。

【実行機能が低下することで発生すること　例】

〇何事も段取りが悪くなってしまう

〇優先順位がつけられない

〇１つのことにこだわってしまい、なかなか前に進めない

〇１つ解決できないとお手上げになってしまう

など困りごとが発生する可能性があります。

特に

これまで経験したことがないような場面では、物事を効率的に進めることや

目標を達成することに苦手さが発生する可能性があります。

実際、職場では今まで経験したことがない業務やコミュニケーションの場面が

何度も起こりますので、実行機能の低下により、さまざまな場面で困りごとが発生する

可能性があります。

【実行機能の低下により職場で起こる困りごと　例】

〇一度に複数の業務を依頼されると、優先順位がわからず、

どれから始めればいいのか判断がつかない

〇急な作業依頼やスケジュール変更に対応できず、慌ててしまう

〇相談のタイミングがつかめず、不明点をそのままにしてしまう

などがあります。

困っていることをそのままにしていると

自分も苦しくなり、職場の人にも迷惑をかける可能性があります。

そこで・・・

ディーキャリア新潟オフィスでは、自分に合う困りごとに対する対処方法について学ぶことができます。

【困りごとに対する対処方法　例】

〇業務や行動の優先順位を整理するために、付箋やToDoリストアプリを活用する

〇わからなくなったら、人に質問(相談)する癖をつける　　など

まだまだ対処方法は沢山ありますが、

大切なのは自分に合う方法を見つけることです！

私たちディーキャリア新潟オフィスのスタッフと見つけていきませんか？

ご興味がある方は是非、見学にお越しください。

新潟オフィス

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ディーキャリア新潟オフィスは大人の発達障害に特化したプログラムの就労移行支援事業所です。精神障害・発達障害を対象に就労支援を受けることができ、「働き続けるためのプログラム」で高い職場定着率を実現しています。随時見学を受け付けております。就労移行ってどんなところ？どんなプログラムをしているのかな・・・興味がある方はお気軽にお問合せください(^^♪

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