「自分と向き合う」とは何か
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こんにちは!ディーキャリア松本オフィス利用者のYです。
ディーキャリアのみならずブログを書くこと自体が初めてですが、精一杯書き上げます。よろしくお願いします。
今回は「自分」というよくわからない存在と向き合う方法について考えてみたいと思います。
「自分」をどう観測するか
発達障害や精神障害を抱えている方も、そうではない方も、案外「自分は何者なんだ?」と悩み苦しむことはあるのではないでしょうか。特に現代社会では価値観が多様になり一人一人がそれぞれの生き方をできるようになったからこそ、余計自分という存在がわかりにくくなっているのだと感じます。
しかし自分が分からないということは、言わば濃霧の高速道路で車を運転しているようなものであり、気持ち悪く危ういものです。現に私も自分が今どう感じているのか、何がしたいのかわからないとエネルギーのやり場が分からず非常に疲れてしまいます。
そのような中で「自分」という存在をどう観測したらいいのか。私は「感覚」「感情」「思考」の三つに分けたうえで、自分の過去と現在に向き合うことが必要ではないのかと考えています。
「感覚」を観測すること
1つ目は「感覚」です。感覚とは何か起きた時に自分の身体に起きている反応のことを指します。
例えばタンスに小指をぶつければ痛いですし、温かいお茶を飲めば体がポカポカする方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような感覚が自分の周囲で何か起きた時にどう出てくるのか観測することが、自分を知る第一歩になるのではないでしょうか。
自分や周囲の行動と自分の中で感じる感覚を紐づけることで、自分がどういうときに力を発揮できるのか、また自分がどういう環境で生きていきたいか考える第一歩になる気がしています。
「感情」と向き合うこと
2つ目は「感情」です。感情とは自分の中で何か感覚をつかんだ時に、それについてどう思うのかを言葉にしたものを指します。
例えば、痛ければ辛いですし、体が軽ければ楽しく感じる方もいらっしゃると思います。このように、自分が何か感覚を感じた時にどう思うのか言葉にしてみると、自分がどんな時にどんな感情を持つ傾向にあるのか考えることにつながるのではないでしょうか。
ここで大事になるのは、感覚と感情を結び付けて考えるということです。自分の頭の中にこの結びつきのパターンを増やして考えていくことで、自分が何者なのか見えやすくなってくるのではないかと思います。
「思考」を整理すること
3つ目は「思考」です。思考は「理性」ともいえ、自分の周囲で何か起きた時にそれがどういうことであるのか、どうすれば解決できるかなどを客観的な視点で考えることを指します。
しかしこの思考は感覚が荒れている際にはうまく動いてくれませんし、感情が激しく揺れ動いている場合には感情に引っ張られて実際に起きていることからかけ離れた思考をしてしまいがちです。
そのため、まず「感覚」と「感情」に向き合って落ち着かせたのちに、自分がその物事をどう認識しているのか、またどう向き合っていきたいのか考えたことを言葉にしてみるということが「自分」の思考を観測することにつながると思います。
自分の過去を振り返り、現在を見つめる
上で示した3つが自分を観測することに役立つレンズです。この3つのレンズを使って自分の過去を振り返り、「何かが起きた時にどういう感覚があり、それについてどういう感情を抱くか。そして起きたこと自体についてどう思考するのか」を整理していくことが、確固たる「自分」を見つけることにつながるのではないでしょうか。
これについては出来れば自分が生まれてから今日まで思い出せるだけ思い出し、1つ1つ整理していくことが一番効果的だと思います。
無論自分を思い出すことは楽しいだけではなく、時には金輪際思い出したくないような辛いこともあると思います。しかし適宜休みながらそのようなことを3つのレンズで整理していくことで、自分の周囲に立ち込めていた霧が晴れていって、現在自分はどういう人間なのかが明確になっていくのだと思います。
自分を明確にして、生き方を組み立てる
上に掲げた方法で「自分」を明確に意識することで、これを踏まえてどう生きていこうか考えるきっかけが生まれると思います。上記のプロセスは決して楽なことではないですが、確実に自分を作ってくれるのではないかと思います。
ディーキャリア松本オフィスではさまざまな訓練の中でもとりわけ「コントロールフォーカス」という講座で感覚と感情の見つめ方を、過去分析シートで「自分」の整理と発見をすることができます。親身に助けてくださるスタッフさんもいらっしゃいますので、興味をお持ちの方はお気軽に体験や相談にお越しください!
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こんな感じで、役に立ったり立たなかったりのブログを更新していきます。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。
今回のブログ担当 利用者Yさん
♦ディーキャリア松本オフィスとは
ディーキャリア松本オフィスは、長野県松本市にあり、特に発達障害の支援に応じた、『就労移行支援事業所』です。
カリキュラムを通してあなたの個性と向き合い、「自分らしく長く働ける力」を身に付けるお手伝いをいたします。
現在は松本市はもちろん、安曇野市や塩尻市から通われている方もいらっしゃいます。
♦就労移行支援とは
障害・難病をお持ちの方で、一般企業で働くことを目指している方の訓練支援です。
「就職ができない」「就職しても、なかなか続かない」「学校卒業後の進路が決まらない」などのお悩みありませんか?
就労移行支援は、就職を希望しているが、さまざまな困難によりうまくいかないといった、障害・難病等の方を対象に、一般企業で働くために必要な知識・スキル向上のサポートをおこないます。また、求人検索、面接練習、書類添削等、就職活動の支援や、通院、面接同行などの支援もおこないます。
♦就職してからもサポート継続
就職することがゴールではありません。
ディーキャリア松本オフィスは、就職してからも、心も体も健康に働き続けらることを目指して、就職後のサポート『定着支援』も致します。
就職すると、環境の変化や人間関係の変化など、慣れないことがたくさんあります。
その中で出てくる、悩みや困りごとに対応しながら、ご本人も、企業の方も、双方が働きやすい環境となるよう支援いたします。
♦利用対象者
ディーキャリア松本オフィスをご利用できる方は、就職を希望されていて、以下のような方です。
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・18歳~65歳未満の自立支援医療の制度を利用している、もしくは主治医の診断書がある方。
※その他18歳~65歳未満で、上記に該当しないが、うつ状態や引きこもり状態が続いている方など、その他お悩みがある場合でも、毎月無料相談会も開催しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。お力になれるかもしれません。(無料相談会の日程は、ホームページやInstagram、ツイッターでも告知しております。)
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