全ては捉え方
🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸
!見学・無料相談随時受付中!
お電話・ホームページ・相談フォーム、どれでも構いません。📞💻
まずは、お気軽にお悩みをお聞かせください(*^^*)
相談フォーム:こちらをクリック!(気軽にお悩みを書き込める相談フォームです!ぜひご活用ください!)
🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸
こんにちは、ディーキャリア松本オフィスの利用者Yです。
ディーキャリアでは、リフレーミングやコントロールフォーカスなど、講座やグループワークを通じて他利用者の仲間と意見交換したりしながらさまざまな自分の課題や悩みと向き合います。
そんな中で私の最近、ふと思う事をまとめてみました。
いろいろな役割
テレビゲームで遊ばれた事のある方の中で、こんなワードを聞いたことがないでしょうか?
それは
“裏技” “バグ技”
です。
どんなものかというと、購入したゲームソフトのシステムやプログラムの欠陥などを利用してバグを発生させ、貴重アイテムを無限増殖させたり、コツコツレベルを上げたりせずゲームキャラ達を一瞬で無敵の最高レベル最強ステータスにして、無双状態にしてしまうという行為が裏技、バグ技などど呼ばれています。
私自身も昔、それらを一生懸命探したもので、それを探すという行為にとてもはまっていた時期があります。
ゲームを終えた後感じた事は、本来なら強大な強さを誇る強敵との勝負が一瞬で終わってしまい、肝心のゲームそのものがつまらない、虚しいという事でした。
私個人の感想としては、自力でゲームキャラ達一人一人の個性や能力を組み合わせて考えながらゲームを進めていくというのが一番楽しい遊び方かと思います。
みんなそれぞれの役割が相互作用しあって補い合う。
それは、人間の体の構造と同じで、さまざまな体の器官がそれぞれの役割で働き、一人の人間の生命を維持しています。
心臓は心臓の役割、消化器官には消化器官の役割、手足には手足の役割、それらのどれが欠けても生きていけず、どの器官が優れていてどの器官が劣っているなんてことはありません。
“障害特性”といえば、特性のデメリットの部分に目がいきがちですが、特性の隠れたメリットの部分を見つけ出すことができると良いですね。
就労先の“職場”という場所の生命維持を助けるために、自分はどんな役割が一番適しているか、それを探している今日この頃です。
私たちは、ついつい何でもできる“ステータスの高い人”を目指してしまいがちです。
そのための努力自体は良い事なのですが、
個人個人が持っている得意な能力を伸ばして助け合い、協力しながら“社会”というゲームに参加する。
そんな選択肢もまた、一つではないでしょうか。
ディーキャリアは一人一人のそんな特性の利点を探し、そして活かしていく。そのための場所であると感じています。
リフレーミングの講座で思う事
何か月か前に、こんな言葉に出会いました。それは
“足るを知る”
という言葉です。
皆さんは生活の中でこんなことを思った経験はないでしょうか。
“あの人は仕事ができるのに私にはできない。”
“あの人はお金持ちなのに自分は貧乏”
“何で障害特性なんて抱えながら生まれてきたんだろう”
私自身何故こんな考え方になるんだろうと少し自問自答してみました。
それは、今ある身の回りの物全ての存在を “当たり前の存在” だと思っているからではないのかという考えに至りました。
私自身、過去に内臓の疾患で入院した経験があり、内臓疾患や症状の重さによっては点滴のみの生活となり、許可が下りるまで水分を口にすることができず、喉の渇きも酷く、とても苦しかった事を思い出します。
病状も改善してきたころ、ようやく飲水の許可が下り、その時に口にした水が今まで飲んできたドリンクでも味わった事が無いほどのおいしさだった事を覚えています。
そこには人との比較などなく、“普通の水道水”を当たり前に飲める事の嬉しさ以外ありませんでした。
ディーキャリアの訓練の内容の中には、“リフレーミング”という訓練があります。
フレームの範囲を拡大してみると、どんなものが見えるでしょう。
最近広げた私の視界には、
“就労支援者として支えてくださる事業所のスタッフがいる”
“長距離移動の手段として車がある”
“街を少し歩けば簡単に食料が手に入る”
このような考え方がリフレーミングであり、就労や生活の原点ではないかと今は思っています。
現代社会の歴史はとても複雑で、いろいろな節目のタイミングがあるそうです。
地質時代の大昔まで遡れば、過去に何度か起きた生物の大量絶滅、地球環境の大幅な変化による生物の進化。
人間が社会を作るようになってからも、戦争や疫病など世界全体がつまずくタイミングが何度も起き、その度に社会は大きく変わるというのを繰り返してきています。
私たちの思っている当たり前の存在とは、節目の変化の連続で成り立っています。
例えば私自身、障害特性という概念を知るという事がきっかけで、ディーキャリアの利用者になるという節目を経験しています。
世界全体レベルと比較すれば個人的で小さなできごとですが、これらの節目をポジティブに受け止めて活かすか摘み取ってしまうか。
それを決めるのは自分次第で、今後の課題ではないかと感じています。
この場をお借りして、私の最近ふと思う事をつぶやいてみました。
🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸
こんな感じで、役に立ったり立たなかったりのブログを更新していきます。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。
今回のブログ担当
利用者Sさん
♦ディーキャリア松本オフィスとは
ディーキャリア松本オフィスは、長野県松本市にあり、特に発達障害の支援に応じた、『就労移行支援事業所』です。
カリキュラムを通してあなたの個性と向き合い、「自分らしく長く働ける力」を身に付けるお手伝いをいたします。
現在は松本市はもちろん、安曇野市や塩尻市から通われている方もいらっしゃいます。
♦就労移行支援とは
障害・難病をお持ちの方で、一般企業で働くことを目指している方の訓練支援です。
「就職ができない」「就職しても、なかなか続かない」「学校卒業後の進路が決まらない」などのお悩みありませんか?
就労移行支援は、就職を希望しているが、さまざまな困難によりうまくいかないといった、障害・難病等の方を対象に、一般企業で働くために必要な知識・スキル向上のサポートをおこないます。また、求人検索、面接練習、書類添削等、就職活動の支援や、通院、面接同行などの支援もおこないます。
♦就職してからもサポート継続
就職することがゴールではありません。
ディーキャリア松本オフィスは、就職してからも、心も体も健康に働き続けらることを目指して、就職後のサポート『定着支援』も致します。
就職すると、環境の変化や人間関係の変化など、慣れないことがたくさんあります。
その中で出てくる、悩みや困りごとに対応しながら、ご本人も、企業の方も、双方が働きやすい環境となるよう支援いたします。
♦利用対象者
ディーキャリア松本オフィスをご利用できる方は、就職を希望されていて、以下のような方です。
・18歳~65歳未満の、発達障害、精神障害、難病のある方。
・18歳~65歳未満の自立支援医療の制度を利用している、もしくは主治医の診断書がある方。
※その他18歳~65歳未満で、上記に該当しないが、うつ状態や引きこもり状態が続いている方など、その他お悩みがある場合でも、毎月無料相談会も開催しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。お力になれるかもしれません。(無料相談会の日程は、ホームページやInstagram、ツイッターでも告知しております。)
♦ご利用料金
就労移行支援事業所のご利用料金(1か月あたりの自己負担額)は、前年の世帯所得で決定されます。
世帯所得とは、ご本人、またはご本人と配偶者の所得の合計です(ご両親の所得は含まれません)。
詳しくは、ディーキャリア松本オフィスまで、ぜひお気軽にお問い合わせください。
🔸🔶🔸🔶ディーキャリア松本オフィス🔶🔸🔶🔸
〒390-0811 長野県松本市中央1-15-7 ハネサム松本201
(松本駅(お城口)から徒歩3分)
TEL:0263-31-5935 FAX:0263-31-5958
ホームページ:デーキャリア松本オフィス
相談フォーム:気軽に相談フォーム
Instagram:dc_matsumoto Twitter:@dcmatsumoto
見学・体験受付中です!安曇野市や塩尻市、その他地域の方でも、是非お気軽にお問い合わせください!
松本オフィスのブログ一覧
オフィス情報
松本オフィス
- アクセス
- JR「松本駅」より徒歩3分
- 電話番号
- 0263-31-5935