「問題解決」訓練って何をするの?自分らしい解決策を見つける力を育てる!
こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。
「就労移行支援ってどんなことをするの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、ディーキャリア川崎オフィスで定期的におこなっている「問題解決」訓練について、わかりやすくご紹介します。
この訓練、実はとても実践的で、就職後の生活にもしっかり役立つ内容なんです。
「問題解決」訓練ってどんな訓練?
一言でいうと、「困ったことを自分で整理して、解決策を見つける力を育てる訓練」です。
日常生活や仕事の中では、いろいろな「うまくいかないこと」が出てきますよね。そのとき、
- なぜこの問題が起きているのか?
- 自分にできる解決策は何か?
- 実際にやってみてどうだったか?
という流れで考えていく練習をします。「解決策を出して終わり」ではなく、実際に試してみて、振り返るところまでがセットになっているのがポイントです。
具体的に何をするの?月目標を使って考えます
この訓練では、みなさんが毎月立てている「月目標」を使います。
たとえば、こんな目標です。
😴 「毎朝決まった時間に起きる」
→ 前日の疲れや気分によって起きられない日がある。アラームを複数セットしても止めてしまう…
📋 「忘れ物をゼロにする」
→ 持ち物リストを作っても、直前にバタバタして確認できないことがある
🗣️ 「わからないことをその場で質問できるようにする」
→ 「こんなこと聞いていいのかな」と考えてしまい、タイミングを逃してしまいがち
こんな風に、自分の目標の中にある「課題」を言葉にして、それに向けての解決策を考えていきます。
訓練の流れをご紹介
当日の訓練はざっくりこんな流れで進みました。
- スタッフによる説明:問題解決のプロセスや、今日やることの確認
- 自分の目標を振り返る時間:4月の月目標の中から一つピックアップ
- ワークシートへの記入:「問題は何か」「原因は?」「解決策は?」を整理
- 意見の共有:チャットや口頭で、自分の考えをシェア(参加は任意)
- スタッフからのまとめ:解決策の選び方や、次の一歩の考え方
「発表が難しければチャットで送るだけでもOK」など、参加のしやすさにも配慮しています。オンラインで参加されている方とも、音声確認をしながら一緒に進めました。
この訓練で大切にしていること3つ
スタッフがこの訓練で特に意識しているのは、次の3つの視点です。
- ✅ 問題が起きた状況や原因を自分でつかめるようになること
- ✅ 現実的で自分に合った解決策を選べるようになること
- ✅ 自分の考え方の癖や、他の人の視点にも気づけるようになること
発達障害の特性として、自分の主観だけで物事を見てしまったり、状況全体を把握することが難しい場合があります。この訓練を通じて、「客観的に見る」「別の視点から考える」という経験を積み重ねていきます。
「全部やらなくていい」が大事なポイント
解決策が複数出てきたとき、スタッフからこんな声かけがありました。
「全部一気に頑張ろうとしなくて大丈夫です。まず1〜2個、自分でできそうなところから試してみてください。」
効果が高くて、かつ自分がやりやすそうなものから始める。うまくいかなければ別の方法を試す。この繰り返しが、就職後も自分らしく働き続けるための力になっていきます。
まとめ:「困ったときに自分で動ける人」を目指して
問題解決訓練は、特別なスキルを教えるというよりも、「困ったときに自分で考えて動ける」感覚を育てていく訓練です。
就職した後も、職場での小さなつまずきに自分で対処できるようになること。それがこの訓練の一番の目的です。
ディーキャリア川崎オフィスでは、このような訓練を定期的におこなっています。「どんな雰囲気なのか見てみたい」「もっと詳しく話を聞いてみたい」という方は、ぜひ見学・相談にお越しください。
就労移行支援事業所 ディーキャリア 川崎オフィス
「職場でのコミュニケーションが不安」「就職に向けてスキルを身につけたい」という方に向けて、
無料見学・個別相談を随時受け付けています。




