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物が片付けられないのはなぜ?~ADHDの方、対策編~

こんにちは!
ディーキャリア川崎オフィス、生活支援員の伊藤です。

先日家の中でプチ引っ越しをした(詳しくはこちら)とお伝えしましたが、なんと、あの後から両親がもうプッシュをしてきたことにより、規模がどんどん大きくなってしまいました。
結果、衣服や小物、本や思い出の品まで、ずらりと並んで私の帰りを待っています(笑)
今日も帰った後に頑張って片付けようと思います!(とはいえ、前回の教訓から、やりすぎると逆に散らかるので衣服に絞って片付けようと思います。)

今回は、そんな片付けの話の続きになります。
早速、ADHDのある方とASDのある方が片付けるためにどうしたら良いか見ていきましょう。

前回が気になるという方は以下よりご覧ください。↓
物が片付けられないのはなぜ?~発達障害の方、原因編~

 

片付けをするには?ADHDの方の場合

まず、ADHDのある方はどうすれば片付けができるようになるのでしょうか。
先にADHDのある方が片付けが苦手な原因となっているのが「不注意」と「衝動性」の特性によるものでした。

「不注意」・・・他のことに気を取られてしまう、テレビの音が気になって掃除に集中できない、など
「衝動性」・・・思いついたことをすぐ行動に移してしまう、片付け中に漫画を読みふけってしまう、など

また、計画を立てることが苦手で、結果先延ばしにしてしまうこともあります。
なので、こうした原因に対して対策を立てて実践してくのが、掃除の第一歩になります。

今回は私の友人(ADHD、不注意優勢型とのこと)から聞いた対策を紹介していきます。
対策は3つです。

①片付けの段取りを細かく設定をして、可視化する
②集中できるようにイヤホンなどで耳栓をする、音による情報を制限する
③簡単な収納ルールを決める

①片付けの段取りを細かく設定をして、可視化する
まずは段取りです。
これはどこから手を付けるか、ということを決めることだそうです。
いつ、どの場所を片付けるかを決めて予定表として組むことで、ここまでやったら大丈夫!というようにしたとのことでした。

長時間掃除をしていると中だるみを引き起こしてしまい、結果中途半端に片付かないまま終わってしまうことが多かったそうです。短時間で、限定された場所を片付けると決めるだけでもモチベーションが上がったと話していました。

②集中できるようにイヤホンなどで耳栓をする、音による情報を制限する
次に実際に片づける時に使うテクニックです。
イヤホンなどで耳栓をすることで、周囲の音をシャットアウトすることができます。

友人の居住地が住宅街にあるため、生活音が良く聞こえ、それに気を取られて集中を乱されるといったことがあったそうです。また、テレビにも気を散らされてしまうため、掃除のときはオフにしたそうです。こうすることで集中できるようになり、効率的に片付け作業に集中できたとのことでした。

ちなみに作業中に音楽はあまり良くなかったそうです。歌詞に集中を乱されてしまい、聞き入ってしまうことが頻発したため、最後にはイヤホンはただの耳栓として使ったそうです。

③簡単な収納ルールを決める
最後の対策は、片付け後の対策になります。
友人は、よく使った物を床に転がしておく癖がありました。本、調味料、缶、はさみ、使いかけの野菜などなど、現場に居合わせた私も引くほど、床の上が散乱していました。

そのため、こうしたことが今後ないようにルールを設けました。
それは「床に物を置かない」です。
これだけ決めたら後は実践あるのみ。もし、床に物があったならすぐに捨てるか、元の場所に戻すことで床がすっきりしたそうです。今でも時たま調味料が転がっていることがありますが、それを指摘するとすぐに片付けていました。

100%うまくいく、といった保証はありませんが、それでも効果はあります。
今回ご紹介した方法、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

ディーキャリア川崎オフィスでは、こうした困りごとに対する対策をスタッフと一緒に考え、実践していくことができます。自分にとってうまくいく方法を知りたい、という方は是非お問い合わせください。

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