オフィスブログ
活樹について考える
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
66年ぶりに埼玉県で開催された全国植樹祭に行ってきました。
といってもサテライト会場のライブビューイングでの参加ですが・・・。
森林資源の循環利用について考えさせられる機会となりました。

全国植樹祭とは、毎年春に都道府県持ち回りにて
天皇陛下ご臨席により式典行事や記念植樹をおこない、
森林やみどりに対する国民の理解を深める行事です。
今年は秩父ミューズパークが会場になり、
武甲山や奥秩父の広大な山々をバックに開催されました。

<大会プログラム>
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/268038/program.pdf
自宅でも以下のリンクからライブ中継を見ることはできるのですが、
やはりサテライト会場では臨場感溢れる雰囲気を味わうことができます。
<ライブ画像>
https://www.youtube.com/watch?v=2-6r4ZsWo-A
式典の前後では埼玉県内のさまざまな中高生や団体により、
埼玉県の豊かな自然をテーマにさまざまな演出が披露されました。


そして式典が始まると会場は超満員となり、
天皇陛下のお言葉やお手植えを注目する緊張感も伝わってきました。

この式典の中で埼玉県知事が強調されていたことの一つに、
「今後の我々が積極的に取り組むべきは“活樹(かつじゅ)”である」
という話がありました。
“植樹”や“育樹”は一時期ブームになる位に耳慣れた言葉ですが、
“活樹”という言葉は始めて耳にした言葉でした。
【埼玉県の人工林が直面している問題】
埼玉県の森林に占める人工林の割合は60~70%、
殆どが戦後の植林や林業振興のために造成されたスギやヒノキなどです。
そして伐採適齢50~80年を迎えているにも関わらず、
需要低迷で残り続けている状態とのことでした。
大切な森林資源を守っていくために
植樹(木を植えること)、育樹(木を育てること)だけが注目され、
活樹(適切に伐って使っていくこと)を計画的に進めて来なかったツケが
現在大きな問題になりつつあるとのことです。

https://www.kamoriren.or.jp/morisapo/role/
【活樹として我々は何ができるか】
しかしながら、簡単に解決できる問題ではありません。
比較的安価に手に入る輸入木材が人気であることは事実であり、
国内の林業従事者の高齢化や後継者不足という問題もあります。
公共による助成制度も必要になってくるでしょう。
私たち消費者もまずは問題意識を持つことからスタートして
一人ひとりに何ができるかを皆で考えていきたい気持ちになりました。
【課題検討に着手する条件/タイミングを明らかにすること】
ディーキャリア春日部オフィスの問題解決の訓練では、さまざまな事例を取り上げ、
ご利用者と共に所定のプロセスを踏んで対応を考えたりします。
ところが、中には
「いま問題解決を検討しても仕方ない」という
先の課題に遭遇することがあり、その問題はいったん保留扱いとします。
但し、そのまま放置しておくと”先の課題”が
いつのまにか”現実の問題”になってしまうことがあります。
適切なタイミングにタイムリーに問題解決に着手するためにはどうすればよいか?
→ これもご利用者の方々と議論するテーマになります。
さて、皆さんはどのように考えますか?

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