オフィスブログ
周囲とつながる共助の姿勢
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
10月中旬の土曜日、春日部市の総合防災訓練がありました。
県の防災ヘリが出動して要救助者を搬送する訓練もあるとのこと、
この目でそれを間近で見学するために参加しました。

が、しかし、
その訓練タイミングで実際の災害救助の防災ヘリ出動指令があり、
防災ヘリによる訓練は中止になりました。
(このために遙々と庄和総合公園まで来たのに・・・残念)
しかしながら、その他の訓練を見学することで、
やはり緊急時に関わらず、一つのことをやり遂げる為には
周囲の方々とつながり、周囲に協力を仰ぐこと、
周囲と連携して物事を進めていくことの重要さを再認識しました。
【春日部市総合防災訓練について】
春日部市の職員、各地区の自主防災組織、春日部市の消防団、協賛企業により、
庄和体育館および庄和総合公園にて開催された防災訓練です。
最初は開会式、春日部市長にご挨拶を頂きました。

https://www.city.kasukabe.lg.jp/soshikikarasagasu/bosaitaisakuka/gyomuannai/4/33505.html
① 避難所開設訓練
災害が発生した時に各地区の指定避難所を立ちあげる動作を確認します。
5班に分かれて9種類の避難ブースを立ち上げるのですが、
市の職員7名、自主防災ボランティア18名という少ない人数にも関わらず、
20~30分で開設することができました。
消防署や市の職員だけでは、このような即座の立ち上げはできません。
その地区の自主防災ボランティアの協力が必要不可欠になります。

② 消防本部訓練
春日部市の消防団が集結して、
被災時の救出救護を想定した各種訓練を実演して頂きます。

その中でも倒壊した車の中から要救護者を救出する訓練は見応えがありました。
さまざまな機材を利用して車を解体し、
車の中から慎重に要救護者を救い出すには、
レスキュー隊員の明確な役割分担、
作業プロセス一つずつの声かけが必要不可欠です。

また、被災時に使用するドローンの紹介もありました。
市内の農業用ドローンを取り扱う企業が所有するドローンであり、
被災時は当該ドローンを優先的に出動させて災害対策に協力するとのことです。
これも春日部市や消防署が民間企業とつながって
お互いに連携することで実現できる施策です。
1)被災状況を上空から俯瞰するための小型ドローン
⇒ タイムリーに移動して俯瞰した映像をモニターに映し出す

2)被災時に物資を搬送する大型ドローン
⇒車では到達困難な被災場所に上空から必要物資を届ける

【周囲とつながる必要性】
被災時に周囲と連携して物事を進めていくためには
普段から周囲の方々と連携する気構えが必要となりますが、
これは就労現場でも同じ事が言えます。
安定就労に向けては、職場の仲間とつながる必要があります。
自身が困った時に周囲に協力を仰ぐためには、
普段から周囲とつながる基本動作が実戦できなくてはなりません。
ディーキャリア春日部オフィスの訓練生の方々は、
安定就労に向けて必要となる「周囲とつながる力」を
身に付けるための訓練に日々取り組んで頂いています。
ライフスキルコースでは、
周囲とつながるために必要な 自己理解、思考姿勢、コミュニケーションの基本を理解する。
ワークスキルコースでは、
各種共同ワークを通じて 自己理解、思考姿勢、コミュニケーションを実戦する。
ご興味のある方はディーキャリア春日部オフィスの見学・体験に入らしてください。

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