オフィスブログ
魅力を最大限にＰＲする工夫
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のＫです。
宇都宮には熱量の高い“道の駅”があるとのことで、
竹林を堪能した帰りに立ち寄りました。
イベント会場のような入口にワクワクしましたが、
奥に目立たない気になる展示エリアがありました。
案内図を見るとプレイランドに近い雰囲気があります。
このハロウィンの装いも道の駅のものとは思えません。
中央の大テントで週末はいつもイベントを開催しているようです。
この日はさまざまなバンドによるジャズフェスティバルが開催されていました。
チョッと気になったのは、奥にある温室ドームのような建物です。
植物園としての利用は終わっている様子、
現在は多目的広場として使っているようで、
この日はフリーマーケットが開催されていました。
何となくフリーマーケットを見て回っていたら
以下のようなポスターが掲示されていることに気がつきました。
大谷石の加工技術伝承のための展示があるようです。
https://www.romanticmura.com/news/detail.php?n=1515
このドームの中心は多目的広場になっていますが、
その周囲は大谷石の造形物の展示場になっているようです。
出入口の記載されたドアの中に入ってみましたが、
餃子の記念撮影スポット、岩場のモニュメントだけでした。
更に先に進むとようやく大谷石の作品の展示が現れました。
カエルの世界でさまざまなシーンが大谷石で再現されおり、
それなりに見応えがあるのですが、見学者は殆どいませんでした。
なぜ「無事カエル」なのか？と言えば、
帰り際に、道の駅の入口付近に掲示された
「大谷の伝説」と「マイカー・マイホームブーム」の説明を見て
ようやく理解しました。
言われて見ると、確かに入口に大きな無事カエルの石造がありました。
素人ながら、この大谷石ギャラリー「無事カエル館」のロケーションが
このままでよいのか、気になりました。
買い物やイベントを目的に集まってきた人々が、
果たしてどこまでカエルの造型に気がついて楽しむことができるだろうか。
ついでに立ち寄ろうとさせる仕掛けが必要なのではないか？
或いは、このような賑やかな道の駅の奥、使い古しの温室ドームではなく、
近くの観光スポットである大谷石記念館や大谷石採掘場に置いた方が、
この良さを理解できる方に楽しんで貰えるのではないだろうか。
余計なお世話でしたが、ちょっと気になっていろいろと考えてしまいました。
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