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過緊張ケア「緩める」
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
物事を進める上で「適度な緊張」は必要、
それを超える「過度な緊張」は心身に支障をきたす、
これは皆さん何となくお分かりになると思います。
今回ご紹介する本は、
この過度な緊張に早期に気づき
早期に対処するヒントが記載されています。
「それ、すべて過緊張です。」 奥田弘美著 フォレスト出版 https://www.forestpub.co.jp/author/okuda/book/B-2165

新聞広告でこの本の存在を知った時、
この「過緊張」という言葉はあまり使った事は無かったのですが、
強い緊張が長く持続して疲弊してしまう訓練生を見ている日々からか、
とても馴染みのある言葉に感じました。

<過緊張とは?>
ストレスなどにより交感神経状態が過度に持続してしまい、
心身が常に張りつめているような状態となること
<目次と各章のポイント>
第1章:「過緊張」は、誰にでも忍び寄る。
こんな症状をあなたは感じていませんか?
・・・過緊張チェックリストから
「軽度な過緊張」か「本格的な過緊張」かを判別できる
第2章:過緊張になりやすい人、なりやすい環境とは?
・・・過緊張になりやすいタイプを以下の5種類に分類
① 完璧主義タイプ
② 真面目がんこタイプ
③ Noと言えない自己犠牲タイプ
④ せっかち&負けず嫌いタイプ
⑤ 心配性&気疲れタイプ
…過緊張になりやすい状況の事例
A:公私共に変化が多い時期
B:昇進して管理職やリーダーを任されたとき
C:家族が病気やケガをしたとき
第3章:過緊張症状を自覚したときにすぐにやるべきセルフケア
・・・ストレス対処のための3つのR
① レスト(Rest)~休息・休養~
② リラクゼーション(Relaxation)~体の緊張を緩める活動~
③ レクリエーション(Recreation)~楽しみや気晴らし、趣味~
第4章:ドクターも実践している! 過緊張を予防するための日々の習慣
・・・朝のON活(交換神経優位)、夜のOFF活(副交換神経優位)
第5章:過緊張になりやすい性格タイプ別アドバイス
・・・前述の5種類のタイプ別に過緊張の予防と対処を解説

何となく知ってはいましたが、この本を読んで改めて以下を認識しました。
◇過緊張ケアの基本は「緩める」こと
◇3つのRの順序性を確保すること
レスト(Rest)
⇒リラクゼーション(Relaxation)
⇒レクリエーション(Recreation)
◇朝のON活/夜のOFF活を定刻で意識して実戦すること
◇過緊張になりやすいタイプを見極めて予防と対処に取り組むこと

<ディーキャリア春日部オフィスでのセルフケアの訓練>
ディーキャリア春日部オフィスではライフスキルコースにてセルフケアの訓練があります。
訓練生はそれぞれの特性や置かれた環境が違いますが、
ご自身の心身の安定を維持するための対処を試行錯誤しながら見極めています。
各種不安障害、パニック障害、強迫性障害、双極性障害など、
いずれもストレス要因からくる過緊張には対処しなくてはなりませんから、
我々スタッフも訓練生と共によりよい対処を考えると共に
訓練生による日々の実戦を側面支援しています。
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