思いを言語化するのに必要なもの
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
自分の感じたこと、考えたことを、上手く表現できず、
結果として相手の理解も得られず、
モヤモヤした経験は誰しもあるのではないでしょうか。
でも、そこに必要なものは語彙力ではなく、
十分な自己理解であることを 改めて気づかせてくれる本がありました。

「こうやって頭のなかを言語化する。」 荒木俊哉 著 PHP研究所 出版 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85822-7

ある出来事に遭遇して喜怒哀楽の感情が生み出され、
頭の中が混乱して、いてもたってもいられない時、
皆さんはどうしているでしょうか。
一般的に言われているのは
いつまでも頭の中に残しておいてもスッキリはしない。
とにかく頭の中にあるものを書き出して(一旦外に出し)
客観視できると整理ができるというもの。
しかし、闇雲に書き出そうとしても何を書いていいのかわからない、
整理しようとすればするほど状態を上手く表現できない・・・
語威力を身に付けないと難しいかも・・・・
と考えがちです。

著者は、本の中で以下のように語っています。
「感情を整理しようとするのではなく、感情の声をちゃんと聞く」
「世界※を解釈する言葉を持っていることが、自分の生きる軸になる」
違和感、ざわざわ、言葉にならないもやもや——
それらを“無視せずに見つめる”ことが、書くことの出発点だそうです。
※ここでの「世界」は、その人が物事をどう見るか?という、
その人独自の「世界」と個人的には解釈しました。
そして、この本で紹介する要領に従って
自分の思考や感情を丁寧に“聞く”習慣をつけ、
それを言葉にすることで、思考がクリアになり、
伝える力・判断力・自己理解が高まるということです。
この「自分に丁寧に聞く」という行為は
自己理解そのものだと感じました。
具体的な要領は以下の通りです。

ディーキャリア春日部オフィスでも思考・行動・姿勢の訓練において
出来事に遭遇した時の思考・感情・行動を整理するための
書き出しをやっています。
以下は「リフレーミング」という訓練の一例です。

人の“感情”とか“行動”とかは、
その人の“思考”から生み出されるものですが、
“思考”よりも“感情”や“行動”が目に見える形で現れるため、
自分の“思考”に気づき難いことが多々あります。
だから“感情”や“行動”から「なぜ?」という問いで遡り、
自分の“思考”を明らかにしていきます。
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