オフィスブログ
熱中症予防に塩分補給は危険?
こんにちは。ディーキャリア春日部オフィスです。
本日はご利用者のT様の3分間スピーチをご紹介いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――

今回は「熱中症予防に塩分補給は危険なのか」という
テーマについてお話します。

だんだん外も暑くなってきたので、
熱中症対策について調べていました。
夏はよくスポーツドリンクや経口補水液で
塩分補給をしましょうと言われます。
しかしSNSで、その塩分補給を危険視する
お医者さんを何人か見ました。
そこで「なんで危険なんだろう」と疑問に思ったため、
今回詳しい理由を調べました。

まず、私たちが普段どれくらいの塩分を
必要としているかというと、成人男性で1日7.5g。
成人女性で1日6.5gが目安です。
この数値を超え続けると、高血圧になるリスクが出てきます。
これは塩分摂取量が多い日本人向けに、
もともと高めの数値で設定されているようで、
真夏でもこの数字が基準のようでした。
つまり夏は汗をたくさんかくからと言って、
これより摂取量を増やす必要はないそうです。
では、私たちは普段どれくらいの塩分を
摂取しているかというと、こちらの通りです。

味噌汁で1杯1.5g。
食パン6枚切で1枚1g。
ラーメンやパスタは1食5~6.5g。
そして、ディーキャリアさんのお昼ご飯の塩分量は平均2g~2.5gです。
こう考えると、1日6.5g~7.5gは結構少ないと考えられます。
むしろラーメンやパスタを食べると簡単に
1日の摂取量をオーバーしてしまいます。
つまり…

真夏といえど、塩分は足りないどころか、
通常の食事で摂りすぎている人の方が多いと言えます。
そこで、詳しい知識なくとりあえず
スポーツドリンクや経口補水液を飲んでしまうと、
さらに塩分の過剰摂取につながります。
だからお医者さんも警鐘を鳴らしていたようです。
お医者さんは実際SNSで、
「ほとんどの人は普通の食事で塩分が
足りているので、飲むのは水や麦茶で十分」
と仰っていました。
最後に、じゃあなぜ日本人は塩分が
足りているのに熱中症になるのか。
熱中症予防で本当に大切なことは何かを調べました。

答えはそもそも論
「暑い場所にいない」ということでした。
エアコンを使ったり、外出するときは
スーパーやコンビニに逃げ込んだり、
日陰に入ったりすることが一番重要です。
いくら水分や塩分を摂ってもそれ以上に
熱を浴びたら熱中症になってしまいます。
これを聞いて、私も去年まではなんとなく
スポーツドリンクを飲んでいましたが、
今年は「とりあえず」はやめようと思いました。
そして、今年は暑い場所をできるだけ
避けて過ごそうと思います。

以上です。
ご清聴ありがとうございました。
(スピーチはここまで)
――――――――――――――――――――――――――――――――
ディーキャリア春日部オフィスでは今回のT様のように、
自身の関心のあることをテーマに取り上げて3分間スピーチで発表し、
利用者の皆さんと共有しています。
今回のT様のテーマは今後の季節の過ごし方に関わるもので、
誰しもが関心のある内容だったのではないでしょうか。
そして我々はとかくSNSや巷で騒がれていることに反応して
よく調べずに同調してしまうことがよくあることも事実です。
そんな中でT様は、熱中症予防に対する塩分補給について
自分にあてはめて必要な検証をした結果を発表してくれました。
いつも通りに、必要十分なポイントに絞ってスライドを構成して
みんなが聞きやすいテンポで分かり易く説明されていたことで
改めての気づきにつながった方も多かったのではないかと思います。
今後もスピーチも興味深いテーマを是非スピーチ頂きたいと思います。
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