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講義中眠くならないようにするためには
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィスです。
本日はご利用者のT様の３分間スピーチをご紹介します。 ―――――――――――――――――――――――――――――――
今回は講義中眠くならないようにするためには、
というテーマで情報をまとめてみました。
講義は有益な反面、よく睡魔に襲われてしまいます。
私はよく講義中眠くなってしまう事があり、
これを改善したいと常々考えていました。
本レポートでは
講義中眠くならないようにするための情報を整理したいと思います。
【講義が始まるまでは眠くないのにすぐ眠くなる】
講義前は全く眠くないのに苦手な講義が始まるとすぐに眠くなってしまう。
皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。
この時脳の中で覚醒を司るオレキシンという神経伝達物質が少なくなり、
脳が働きづらくなっている可能性があります。
一方で興味のある事や学びたい講義を受けている間は
ノルアドレナリンやドーパミンなどの興奮系の神経伝達物が分泌されて
覚醒しやすくなります。
ノルアドレナリンとドーパミンは
運動時や食事時などで増やすことが可能です。
【何にも興味が持てない場合は講義で眠くなるのは仕方ない？】
それでは例えばうつ気味で何にも興味が持てない、
興味が薄い場合はどんな講義を受けても
どうしても眠くなってしまうのでしょうか。
私は昼寝をしたりカフェインを取ったりして対策しているつもりなのですが、
それらは一時的な効果でしかないと言われています。
一時しのぎをしても再び眠くなってしまうのでは意味がありません。
根本的解決が必要だと考えます。
【講義中眠くなってしまうのは共通の悩み？】
授業がおこなわれることが多い午前10時や午後2時ごろ、
このあたりの時間帯は生理的に眠くなりやすい
といったデータが出ています。
人体には約24時間周期の『サーカディアンリズム』の他、
約12時間周期の体内時計に起因しています。
昨今の研究から2～3時間ごとに眠気が生じる
『ウルトラディアンリズム』の存在も明らかになり、
日中であっても眠くなるのはある程度仕方のない事だそうです。
【昼食後は特に注意】
昼食を食べてから14時ぐらいまでが
一番眠くなってしまう時間だと言われています。
食事をとると血糖値が上がり大体2時間ほどで元に戻るのですが、
一気に大量の食事をとるとホルモンの働きが追いつかず、
脳にブドウ糖が行き渡らない状態になる事で眠くなってしまいます。
対策として昼食はゆっくり食べる、
炭水化物の量を少なくするなどがあります。
【「ドーパミン」で眠気を吹き飛ばそう】
興奮性物質であるドーパミン、これが脳内に分泌されれば
気分を高揚させるβ-エンドルフィンを作りやすい状態にしてくれます。
事前に軽い運動で心拍数を上げる、
笑える動画を見て気分を上げる、
好きな事をしてテンションを上げるなどさまざまな方法で
ドーパミンを分泌させる事ができます。
【体調を整えて眠気に対抗する】
脳内の酸素が足りなくなることでも眠気はやってきます。
大きく深呼吸を繰り返して脳内に酸素を送り込むのも一つの方法です。
また体温が高い状態でも眠気は強くなります。
少し寒いくらいが講義中の眠気を飛ばすにはちょうど良いので、
服装や室温で体温の調整をしてみるのも一つです。
【「パワーナップ」で午後からの作業に着手しやすくする】
午後の眠気対策の一つとして「パワーナップ」を提唱されています。
これは午後の休み時間中に15分程度の軽い仮眠を取る事で、
脳疲労を軽減し眠気を抑えるだけでなく効率化を図る事ができます。
この時おすすめなのは仮眠を取る前にカフェインを摂取する事。
カフェインが作用するには15分程度かかる為、
仮眠明けにちょうど作用してくれます。
【まとめ】
講義中眠くなってしまうのは体内時計が大きく影響しているものと思われます。
体内時計のせいで生理的に眠くなってしまうのはありますが、
ドーパミンの分泌を狙ってみたり、昼食の取り方に気を付ける、
カフェインを摂取しながらのパワーナップを試みるなど
眠気に対抗する手段がいろいろある事もわかりました。
早速自分の生活に取り込んでみて眠気への対策を取ってみたいと思います。
（スピーチはここまで） ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディーキャリア春日部オフィスのワークスキルコースでは、
与えられたテーマに対してレポートを作成する課題に取り組んでいます。
テーマについて一般論として調査したこと、
それに対する自身の考えや思いをおりこんで
皆に分かり易く説明することがポイントになっています。
その後、レポートの要点をピックアップして
プレゼンテーションとしてディーキャリア春日部オフィス全体に公表する取り組みが
今回の３分間スピーチになります。
レポートとして分かり易い文章にして皆に伝えることと、
プレゼンテーションとして要点を短時間に簡潔に皆に伝えることは
周囲に伝達するポイント、スキルが異なっており、
ワークスキルコースのご利用者にはその両方にチャレンジしています。
今回のＴ様の３分間スピーチは、
パワポ画像のアニメーション機能を利用して
映し出している画像をレポート説明と連動させることで、
皆が飽きることなく、最後まで一つ一つを理解しながら
話を進める展開になっていまいました。
３分間という時間制限は超えたものの、
最後まで時間の経過を忘れて聞き続けることができる、
そんなプレゼンテーションになっていたと思います。
今後もワークスキルコースのご利用者の３分間スピーチを
ご紹介していきますのでご期待ください。
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