次代に引き継がれるか、雛人形の段飾り
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
2月下旬、もうすぐ雛まつり、ということで、
それぼど乗り気でない孫たちを連れて、
ひな人形の展示会に行ってきました。
場所は人形の街”岩槻”にある大学で開催されているイベントです。

キャンパスの階段を利用した壮大な段飾りに加えて、
構内でもさまざまな段飾りを見ることができました。
(孫たちはキョーミ無いって感じでしたが)


ここで展示されているひな人形は、
岩槻の老舗業者から提供されたものだったり、
大学関係者から寄付されたものを大切に保管しているらしいです。

ところで最近は、以下のような理由から
自宅でひな人形を飾るケースが少なくなっているようです。
・そもそも置き場所に困る
・出し入れが面倒くさい
・値段が高い
・伝統文化に関心がない
→ 自分の子育て期間中を思い返してみると全て頷けます。
ではジジババ世代になってみるとどうかと言えば、
やはり孫たちには贈ってあげたくなることにも頷けます。
11年前、初孫が生まれた長女の所帯に、
自宅のひな人形をあげようとしたら、
「置き場がないので勘弁してくれ」とあっさり断られました。
それではコンパクトなモノをということで、
以下のような棚置きの小さいケースを買ったあげたのですが、

今度はその下の孫息子が、
「あの人形がこちらを見ている・・・怖いから早く片付けて」と嫌がり、
これすらも飾る事が難しいようです。
最近はキャラクター系のカワイイひな人形が至る所で登場する中、
昔ながらのひな人形をそのように捉える感覚は分からなくもないと感じました。
因みに、孫息子が昨年生まれた次男の所帯に、
鯉のぼり/兜を贈ろうとしたら、
「お断りします」とキッパリ言い放たれてしまいました。
やはり、桃の節句、端午の節句での飾り物を
個人所有するのはイマドキでは無いのかもしれません。
【日本の伝統行事を残していくために】
最近はディズニーやハローキティのキャラクターで構成されたひな人形を
コラボ商品として販売する動きも出てきていますが、
これはキャラクター商品普及の延長でしかないように感じています。
ひな人形を飾るという伝統行事を残していくためには
従来のひな人形を飾るような何らかのイベントも継続が必要と考えます。
従来のひな人形と言えば、例えば、
唱歌「うれしいひなまつり」の歌詞に出てくるような段飾りです。

従って、今回のイベントのように、
使わなくなったひな人形を集めて展示し、
一般家庭がそれを鑑賞しにやってくるというスキームは、
とても効率的、効果的という感じがします。
埼玉県でこのスキームを早くから実戦されているイベントとして
鴻巣のびっくりひな祭りが有名です。
(以下の写真は3年前に行ったときに撮影したもの)


https://kounosubina.jp/
ご興味のある方は足を運んで眺めてみてください。
お子様に着物を着せて、親は正装してきて
段飾りの前で記念撮影をされている家族も結構いました。
年に一度、こうして家族写真が撮れるのであれば、
自宅にひな人形を置かない方がお手軽なのでは・・・
と考える方が相応にいることも納得できるように思いました。
さて、皆さんはどのようにお考えになるでしょうか。
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