時代の流れに思いを馳せる@鬼怒川温泉
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
今回は11月初旬の日帰り散策に出かけた鬼怒川温泉の続編になります。
駅前でSL転車台を見学後、七福邪鬼巡りで昭和チックな温泉街を周り、
この場所イチオシの銘菓をご紹介します。
【SL大樹の転車台】
SL大樹は、下今市駅~鬼怒川温泉駅で運行されている蒸気機関車で、
2017年8月から観光目的で運行を開始しました。
4年前に話のタネに乗車したことがあるのですが、
乗車している間は蒸気機関車が躍動している姿が見えないので、
やはり乗車するよりも外側から動いているのを見る方がよいと思ってます。
そして鬼怒川温泉駅前の転車シーンは今回初めて見ることになりました。
なんだ、蒸気機関車が入ってきてただ回るだけじゃん・・・なんて言うことなかれ。
(私は“てっちゃん”ではありませんが) 迫力ある汽笛を間近で聞き、
大きな車体の全体像をこれだけ間近で観察すると その後にも自分の中に残像が残ります。
まるでファッションショーのモデルさんのように、
颯爽とランウェイを歩いてきてターンして戻っていく感じです。
【七福邪鬼巡り】
鬼怒川温泉駅から鬼怒川公園駅までの温泉街の道のりを抜けていくと
既に廃業したホテルの建物が多数残っていたりして寂しい気持ちになります。
しかし、この七福邪鬼巡りのスタンプラリーをしながら歩いていくと
何とか観光客を惹きつけて街を再生しようとする現地の努力が伺えて、
前向きな気持ちで散策することができます。
➊から➏の地点には鬼のモニュメントとスタンプラリー押印コーナーがあります。
一通りのポイントを周ったのですが、その中でも注目するポイントをご紹介します。
●鬼怒太●…スタート地点:〇鬼マーク
鬼怒川駅を出ると中央にモニュメントが堂々と立っています。
そして駅前広場に「鬼怒太の湯」があります。
連休中の昼間にしては観光客は少ないようです。
また現地の方が足湯を楽しんでいることも多いように思います。
●定印鬼●…➎地点
ふれあい橋に向かう階段を下り、橋の真ん中まで歩いてから、階段を振り返ると
定印鬼が浮かび上がる階段アートは迫力があります。
が、しかし、秋の連休の昼間にしては観光客が少なすぎました。
●鬼怒子●…➌地点
くろがね橋にあるモニュメントは、スタート地点「鬼怒太」のガールフレンドです。
そしてココには「鬼怒子の湯」という足湯があり、
湯につかりながら、鬼怒川の渓谷美を楽しむことができます。
【おおあみ銘菓-かりんとうまんじゅう】
くろがね橋の入り口にある地元土産を取り扱う老舗ですが、
ここの温泉まんじゅう、かりんとうまんじゅうは絶品です。
ここに来ると看板商品の3種類はいつも買って、
イートインスペースで食べたりしています。
その中でもSLかりんとうまんじゅうは、
白あんとサツマイモペーストを混ぜたあんこが絶妙な味で
病みつきになる危険があります。
<時代と共に変わっていく温泉街>
先ほどの「鬼怒子の湯」の足湯につかり、おおあみ銘菓を食べながら、
ひっそりと静まり返った温泉ホテルの建物と渓谷を眺めていると、
この温泉街が時代の流れに翻弄された歴史に思いを馳せることができます。
① 高度成長期からバブル期にかけて、大型の温泉ホテルが立ち並び、
会社の社員旅行でも人気の場所となり、活気に満ち溢れた温泉街
② 平成に入りバブルが弾けて社員旅行が減っていき客室の空きが目立つようになり、
平成後半は旅行が個人化して営業が立ち行かなくなるホテルも増加
③ コロナ禍でパッタリと客足が止まり、最終的に息の根を止められたホテルが増加、
ひっそりとした温泉街になる
⇒ 社員旅行受け入れを前提に立てた大型ホテルの建物は、
顧客収容力が大きい反面、時代の変化に応じて多目的な利用に変えていくことが難しい
(大型戦艦のように直進方向の破壊力が大きいが、即座の小回りは利かない)
ひっそりとした温泉街の散策は趣深いが、
人が行き交い、活気がある温泉街歩きの方がワクワクする。
さて、今後どのようにこの街は再生していくのか、
今後は時代と共に変化する顧客志向に順応していけるのか、
とても気になりました。
<就労後の環境変化に順応していくために>
話は変わりますが、
社会人人生を続けていくと、
時代の流れと共に自身の働く環境がいろいろと変化していくことがあります。
それと共に自身に求められる仕事内容も変わってくる可能性があります。
(私もサラリーマン時代に企業の統廃合でさまざまな環境変化に遭遇しました)
そんな中で自分を変化に順応させていくためには、 自分ひとりではどうにもならず、
周囲と連携しながら乗り切ることが必要不可欠になります。
ディーキャリア春日部オフィスでは、
就労現場で必要となるビジネスマナーや業務スキルの習得だけではなく、
周囲とつながるための思考/行動やコミュニケーションを
訓練を通して身に着けることに力点を置いています。
就労後のさまざまな局面を乗り切っていくためには
何をするにも周囲とのつながりが必要不可欠なものと考えるからです。
周囲との関わりにお困りになっている方、
是非一度、ディーキャリア春日部オフィスに足を運んでいただければと思います。
【↓↓見学のご予約は↓↓】
https://dd-career.com/contact/
★就職についての困りごと、何でもご相談ください★
★発達障害や精神障害の特性による困りごとの相談もお受けしています★
~アットホームな雰囲気ですのでお気軽にお問合せください~
-職員一同お待ちしております~(^_-)-☆
~春日部駅西口から徒歩2分~
ディーキャリア春日部オフィス
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1-1-8 第6宝光ビル5階
☎電話 048-731-8235
📠FAX 048-731-8335
~つくばエクスプレス線「流山おおたかの森駅」より徒歩10分~
~東武野田線 (アーバンパークライン)「流山おおたかの森駅」より徒歩10分~
ディーキャリアITエキスパート おおたかの森オフィス
〒270-0128
千葉県流山市おおたかの森西3丁目2-3
☎電話 04-7138-6536
春日部オフィスのブログ一覧
オフィス情報
春日部オフィス
- アクセス
- 東武アーバンパークライン/東武スカイツリーライン「春日部駅」西口より徒歩2分
- 電話番号
- 048-731-8235