ポピー畑でマンウォッチング
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
5月中旬、コウノトリを見に行った帰りに、
日本一の敷地面積のポピー畑に立ち寄りました。
こちらは「こうのす花まつり」と題して一大イベントになっているようです。
【2024】第14回 こうのす花まつり(埼玉県鴻巣市) | こうのす広場[鴻巣市] (kounosu-portal.jp)
荒川の河川敷の2か所に広大なポピー畑が広がっています。
一つ目の吹上会場は、ポピーの種類が少ないのですが、
出店などがなく比較的空いているので、のんびり・まったりできるところがいいところでしょうか。
近くに大きな水管橋があり、それとコラボレーションした光景が撮影ポイントらしいです。
逆に水管橋からポピー畑を見下ろす1日2回のツアーも人気のようです。
二つ目の馬室会場は、日本一の敷地面積で出店も出ていて賑やかです。
観光バス専用の駐車場もあり、観光スポットとして関東各地から見物客がやってきています。
ここはポピーの種類も多く、また麦ひなげし(薄紫色)畑も広大に広がっています。
たまたま、コウノトリの里に置いてあったチラシの隅に印刷された「引換券」の文字に惹かれ、チラシを持って行って会場受付に提示したら、花の鉢植えをゲットできました。(もう少し実用的なモノが良かったが・・・贅沢は言えない)
ひらひらと風にゆられて優柔不断な雰囲気のポピーという花、
実は私はあまり興味がありませんが、
ポピーファンにとっては、
春の到来を待ち望んでいたかのように咲くポピーが風に揺れる姿、
日の光に透けた花びらの美しさ等が魅力的のようです。
さて、ポピーの花に興味のない私は、ポピー畑でひたすらマンウォッチングをしていました。
親子連れ、カップル、コスプレをした若い人、ペットを連れた家族、フィギュアを携えた独り者など、さまざまな方々がポピー畑をバックにフォトジェニックな写真を撮ろうと試行錯誤しています。
マイ自撮り棒やマイ三脚を持って拘りの自撮りをされる方も多いのですが、当たり障りのない私のようなオジサンにシャッター押しを頼んでくる方々も多く、何かとても皆さんの幸せに協力できたような充実感がありました。
そして最近流行りのばえる演出やアングルも勉強になります。
・花畑を見つめる後ろ姿を敢えて撮影する方
・ジャンプ(空中浮遊)写真を何度もトライする方
・マイ脚立を持参して上から見下ろす撮影に拘る方
・花畑バックに愛するフィギャアをさまざまなアングルで撮影する方
この方々の表情、行動をじっと見ていると、
何を大切にして何に気を配りながら撮影をされているか、
うっすらと想像ができます。
(この局面で私はストレンジャー、怪しまれないよう細心の注意を払って観察)
ディーキャリア春日部オフィスではスタッフとして
利用者の様子を常にうかがうようにしていますが、
こちらは、マンウォッチングというような気楽な表現は当てはまらず、
お一人ひとりの表情や行動、言動を常にチェックしつつ、
その時々に応じてお声をかけたり、
敢えてお声はかけずにその横に座って様子を見たり、
最適な寄り添い方に気を配っているつもりでおります。
しかしながら、日々その難しさを感じており、
時には利用者に煩わしさを感じさせてしまったり、
時には当方の言動が利用者の地雷を踏んでしまったり、
そしてそのリカバリに相応の期間と労力を費やすこともあります。
それでも、そのような利用者が負の感情を抱く局面では、
先の就労に向けて、必要な時に必要なリアクションを返す自己発信力を身に付ける
よい機会になることもあります。
そんなことも頭に入れながら、
我々スタッフは、今後もその時に最適と考える接し方を実践していきたいと思っています。
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