間違い探しにチャレンジ
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
突然ですが、皆さんは、二つの絵を見て数カ所の相違を見つける「間違い探し」は得意でしょうか。私はとても苦手です。
新聞に時々掲載される「間違い探し」はいつも途中で断念してしまいます。
もともと大雑把で細かい違いを気にしない性分であることに加えて
加齢と共に堪え性がなくなってきているからでしょうか。
https://www.yomiuri.co.jp/life/online/20240126-SYT8T4962039/
しかしながら、「間違い探し」は衰えてきた脳に対して短期記憶を鍛え、
更に集中力・注意力を鍛えるという記事を新聞で読んだことを機に、
「間違い探し」を継続的に挑戦していくことも必要と考えました。
https://www.yomiuri.co.jp/life/online/20240216-SYT8T5040731/
私は早朝に起床してお菓子をつまみながら新聞や本を読む習慣があります。
偶然にも、妻が生協から仕入れたせんべいの個包装に「間違い探し」が掲載されており、間違いを全て見つけるまで個包装を開けないルールを自身に課してチャレンジしました。
サラダせんべいは私の好物なのですが、
これは二種類の塩を使って絶妙な味と食感を出しており、
これを口に入れることをご褒美として
「間違い探し」達成の気持ちをアップさせる作戦です。
http://www.masuya.co.jp/products/oniginsyarifp.html
一つ一つの個包装に「間違い探し」が掲載されています。
その答えは個包装の裏側の折り目をめくると確認することができます。
ところが難易度が高い個包装になるとかなり苦戦を強いられて、
ヘタすると食べるまでに30分以上も時間を費やしてしまうことになります。
因みに以下はレベル4ですが、最後まで間違いを見つけることができませんでした。
結局のところ毎日の貴重な読書の時間が失われていくストレスが溜まってきて
数日で断念することになりました。
断念した直後は自身の不甲斐なさに嫌気がさしていましたが、
ストレスなくせんべいをポリポリしながら新聞や本を読める時間が復活すると
以前と同様に朝の時間が充実したものになりました。
脳細胞の劣化は気になりますが、
自分の性分に合わない事をストイックにやっても時間の無駄と
今では割り切ることができています。
さて、ディーキャリア春日部オフィスのセルフケアやリフレーミングの訓練では、
自身にあったコーピングスキルや気持ちのリセット方法を見つけ出す取り組みをしています。
例えば、利用者の各自が取り組んでいる方法を全体で共有し、
自分にできそうなものがあれば取り込んで試行したりすることで、
独りでは見つけにくい新たな気づきにつながることもあります。
利用者の皆さんが、就労に向けて自身の最高パフォーマンスを発揮できる術を見つけることをスタッフ一同で日々応援していきます。
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