非日常を味わう@湯河原(みかん)
こんにちは。
ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
非日常に身を置くことにより得られるもの、
ストレス解消、自身のリセット、リフレッシュ、好奇心の呼び起こし、
思いがけない気づき等など、さまざまな期待が膨らみます。
今回は、食べ物を通して非日常を味わう第三弾として、
みかん狩りをお伝えしたいと思います。
湯河原の観光名産の一つにミカンがあり、
街中に以下のようなオブジェが幾つも配置されているくらい、
街としても力を入れている産業のようです。
今回、次男夫婦の提案もあり、
この歳にして初めてのみかん狩りに挑戦することにしました。
ほったて小屋のような受付場所で説明を受けて、
ミカン畑が広がる斜面を登っていくと、
この時期に採り頃の木が並ぶミカン畑がありました。
この場所のミカンは食べ放題になっております。
そして、そこから見える青い海、青い空、オレンジ色の実のコントラストが絶妙です。
ミカンを一つ食べては青い空と青い海を眺め、
そしてまた次のミカンを取って口に入れながら青い海と青い空を眺め、
そんな自分に酔いしれて、時が過ぎるのを忘れて、
気が付くと計13個のミカンを食べてしまっていた。
…フルーツ好きの妻は計14個食べたらしい
…若い次男夫婦はそれほど食べてない(食べ放題という視点では戦力外)
木に実が付いているミカン畑の情景を思い浮かべると、
そのバックには青い海と青い空をイメージする発想は
私だけではないと思います。
私の場合、それは童謡・唱歌「みかんの花咲く丘」に絵柄として掲載されていたものが、
頭の中に残っていたのだと思います。
そして自分は今その情景の中に存在してミカンを食べているということに
何となくしみじみと感動してしまいました。
人生の終盤ではありましたが、
これまでの自分の人生でミカン畑を頭に描く時は、
いつも童謡・唱歌の絵柄が浮かびましたが、
この先の人生では今日見たリアル風景が浮かぶことになると思います。
非日常に身を置くことで
頭や記憶の中にある”絵柄イメージ”が”リアル画像”に置き換わる、
そんな体験をすることができました。
非日常を味わうこと、
それは決して日常とかけ離れた体験ではなくても、
日常とは少し外れた行為や出会いを通して、
普段の自分を振り返ることだと思います。
ディーキャリア春日部オフィスにはさまざまな利用者が通所されており、
その方々と共に訓練に参加しながら会話をする中で、
これまでの自身にはない考え方や気づきに出合うことができます。
是非、ディーキャリア春日部オフィスの見学にいらしてください。
日常とは少し外れた非日常を味わうことができると思います。
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