ストップ!ザ、熱中症! 第2回
これから3分間スピーチを始めます。
今回は「熱中症の分類」についてお話しします。
日本では、熱中症の重症度によって、Ⅰ度 Ⅱ度 Ⅲ度 に分類されています。
Ⅰ度は その場で応急処置が可能な症状です。
主に、熱失神、熱けいれんと呼ばれている症状が当てはまります。
・熱失神では、めまい 立ちくらみがみられます。
これは、暑さで体温が上昇することで、
こもった熱を外に逃がして体温を下げようと、
皮膚の血管が広がって血圧が低下し、
脳への血の 流れが悪くなることにより起こります。
・熱けいれんでは、筋肉痛(こむら返り)がみられます。
高温の状況下で激しい労働や運動をしたときに、
大量に汗をかいて、水分だけを補給することにより
血液中の塩分(ナトリウム)濃度が低くなることにより起こります。
Ⅱ度は 医療機関への受診が望ましい症状です。
・熱疲労では、全身の倦怠感 はき気 頭痛 集中力や判断力の低下がみられます。
高温の状況下で運動をしたときに大量に汗をかいて、
水分の補給が追いつかず脱水症になるとともに、
体内に熱がこもることによって起こります。
Ⅲ度は 迷わず119番へ通報して、入院治療を必要とする症状です。
・熱射病では、体温が高い 意識障害 反応がにぶい 言動が不自然 熱疲労の症状が重症化して、
体温が上昇して、体温調節中枢機能に異常をきたすことによって起こります。
以上が「熱中症の分類」です。
熱中症の4つの名称は覚えておかなくとも、
Ⅰ度 Ⅱ度 Ⅲ度 の症状の程度を把握して おくと、
今後大いに役立つと思います。
これで、私の3分間スピーチを終わります。
ご清聴ありがとうございました
(スピーチはここまで) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディーキャリア春日部オフィスでは今回のT様のように、
自分の関心のあるテーマを取り上げて3分間スピーチで発表し、
利用者の皆さんで共有する取り組みをおこなっています。
今回T様は、熱中症の分類について、紹介してくださいました。
一言に熱中症と言っても症状は様々であること、
状態によってはすぐに医療機関へ行くことも必要であることを
改めて認識させていただきました!
過ごしやすい季節になってきましたが、
車内など、まだ起こり得る可能性はありますね。
皆さんもぜひこの機会にどんな症状があるか、確認してみてください!
さて、次回はどんなテーマでスピーチいただけるか楽しみです。
期待しています。
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