ストップ！ザ、熱中症！
こんにちは。ディーキャリア春日部オフィスです。
本日は利用者のT様の３分間スピーチを紹介します。
ストップ！ザ、熱中症！ 第1回
これから3分間スピーチを始めます。 ホワイトボードの写真を見てください。
数字は直近3年間の埼玉県内で
熱中症により救急搬送された人数を示しています。
左側の青は令和3年の４月から１０月まで、
真ん中の緑は令和４年の４月から９月まで、
右側の赤は令和５年の５月から８月（8/13まで）までの人数です。
私は以前、水道工事を請け負う会社で 短期間のアルバイトをしたことがありました。
アルバイトの初日は、9月の初旬でまだ残暑厳しい時期でした。
朝早くから現場に行き、
午前８時には水道管を地中に埋めるための穴を掘り始めて、
昼ごはん休憩の間に１５分間だけ休みが取れるという、
とてもハードな作業でした。
しばらく掘り続けていくうちに、
私は頭がくらくらとして、気分が悪くなってしまいました。
午前中は何とか作業を続けていましたが、
昼ごはん休憩の時には食欲は全くなくて、ただただ横になっていました。
とても体がだるくて、動いてみる気が起きなかったのです。
結局午後の作業は、現場監督に申し出て途中でリタイアさせていただきました。
その頃私は、
熱中症という言葉をあまり耳にしたことがなかったのですが、
今にして思えば、この時の私の症状は熱中症であったように思います。
私の知人である現役の看護師さんたちに 熱中症について話を聞いたところ、
熱中症に関して、
・頭がくらくらする、ぼーっとする
・たくさん汗をかく ・見るからにだるそうにしている
・食欲がない
上記のような症状を本人が申し出たりした場合、
熱中症も視野に入れてみるそうです。
また、ある看護師さんは、
・顔がほてった感じになって、体が熱い（熱がある）様子の時には、
本人の申し出がなくとも熱中症を念頭に置いた処置をおこなうと おっしゃっていました。
冒頭の数字でも分かるように、
今年の夏は熱中症で救急搬送される方が多く見受けられます。
毎日暑い日が続いて、 ニュースで熱中症の言葉を聞かない日はありません。
そこで、 私は「ストップ・ザ・熱中症！」というテーマで、
これから何回かに分けて3分間スピーチで取り上げていきます。
「熱中症の分類」
「熱中症になる要因」
「かくれ脱水について」
「熱中症を防ぐポイント」
「熱中症のさいの応急処置」
などについてお話ししたいと思います。
これで、私の3分間スピーチを終わります。 ご清聴ありがとうございました。
（スピーチはここまで） ―――――――――――――――――――――――――――――
ディーキャリア春日部オフィスでは今回のT様のように、
自分の関心のあるテーマを取り上げて３分間スピーチで発表し、
利用者の皆さんで共有する取り組みを行っています。
今回T様は、インパクトのある題名で「熱中症」について 取り上げてくださいました。
毎年暑さは更新しており、 熱中症で救急搬送された方が毎日報道されていましたね。
最近、ようやく暑さが落ち着いた気がしますが、まだまだ油断できません！
熱中症について、改めて考える機会となりました。
皆様もぜひ対策して頂けたらと思います！
さて、次回はどんなテーマでスピーチ頂けるか楽しみです。 期待しています。
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