下北・津軽の旅(霊場恐山の巻)
こんにちは。ディーキャリア春日部オフィス就労支援員のKです。
7月の三連休に(祝日プログラムは他のスタッフにお願いして)
下北半島と津軽半島を巡る旅に出かけました。
青森でも十和田湖や八甲田山くらいまでは行ったのですが、
そこから更に北上したことがなく、
死ぬまでに一度は経験したいと考えて出陣しました。
その中で幾つか印象に残っている観光地があり、
それを数回に分けてご紹介したいと思います。
今回は、比叡山、高野山と並ぶ日本三大霊場のひとつ、
下北半島の中央部に位置する「恐山」を見て感じたことをご紹介します。
因みに「恐山」とは、菩提寺というお寺の山号になります。
入口となる総門を通る前後で、通常のお寺とは雰囲気が違う、建物、仏像、置物、かざ車などが目に入ってきます。
驚いたことに境内に温泉小屋があります。
入口のドアを開けると即座に湯舟が広がっており、
その周りに着替えをしている方々と目が合ってしまいました。
参拝前に身を清めるためにあるのでしょうが、恥ずかしがり屋の方は無理です。
小高い丘に登ると本堂を手前に絶景が広がります。
その後、地獄谷の各所を回る順路になっています。
一つ一つの仏像やその周囲のかざ車が不思議な雰囲気を醸し出していました。
地獄谷は、硫黄の臭いに包まれた広大な岩場を巡るルートがあるところで
「重罪地獄」とか「血の池地獄」など各所に不気味な名前がつけられています。
硫黄の臭いから生き物は殆どいないと想定される反面、
「まむし注意」とか「熊に注意」など身の危険を感じさせる看板がありました。
更に進むと広大な湖と砂浜が広がった極楽浜に出ます。
水も砂浜もとても静粛かつ綺麗な空間が広がり、
荒涼とした地獄谷から救われた気分になります。
これが浄化されるという心境なのかもしれません。
散策を終えて以下のような諺が浮かんできました。
「地獄極楽は心にあり」
⇒ 地獄や極楽はあの世にあるものではなく、自身の心の中にある
心の持ち方次第で、この世は地獄ともなり極楽ともなる
「苦あれば楽あり」
⇒ 人生苦しいことばかりではなく、楽しいこともある
私は幸いにして体調面では地獄を味わったことがないのですが、
仕事の面では、地獄と言えるような修羅場を何度も経験してきました。
修羅場を耐え抜いて何とか上向きな局面が見えてきた時、
普通に仕事が回ることの有難み、幸せを毎回感じていたことを思い出しました。
あまり地獄は味わいたくないですが、
普通を極楽と感じることができればどんなに幸せだろうか・・・
などと思いを巡らす散策となりました。
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