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「私はちょっと違うと思う…」職場で自分の意見をどう伝える?

こんにちは。就労移行支援事業所 ディーキャリアかごしまオフィスです。

職場で話し合いをしている時、

「自分は少し違うと思うけど、言わない方がいいかな…」
「反対したら、感じが悪いと思われそう」
「うまく説明できる自信がないから黙っておこう」

そんな経験はありませんか?

特に、周りの人が同じ意見を言っていると、自分だけ違う考えを伝えることに不安を感じることがあります。

でも、仕事では「自分の意見を持つこと」と「相手の意見を否定すること」は同じではありません。

今回は、相手と意見が違う時の伝え方について考えてみましょう。

① まずは相手の意見を最後まで聞く

自分と違う意見を聞くと、 「それは違う!」 とすぐに反応したくなることがあります。

反対に、 「自分の意見の方がおかしいのかな」 と、すぐに引っ込めてしまうこともあります。

そんな時は、まず相手の話を最後まで聞いてみましょう。

「相手はなぜそう考えているんだろう?」 と理由まで聞いてみると、

「そういう考え方もあるのか」 と分かることがあります。

意見が違っていても、相手の考えを理解することと、相手に賛成することは別です。

② いきなり「でも」「違います」から始めない

例えば、 「この方法で進めようと思います」 と言われた時に、

「でも、それは違うと思います」 と返すと、

内容以上に「否定された」という印象を与えることがあります。

そこで、最初に相手の意見を一度受け止めます。

例えば、 「その方法もいいと思います。その上で、私は○○という方法もあると思いました」 「○○という考え方ですね。私は少し違う視点から考えていて…」 という伝え方です。

相手を否定するのではなく、自分の考えを一つ追加するイメージです。

③ 「あなたは」ではなく「私は」で伝える

意見が違う時、 「あなたのやり方は間違っています」 と言われると、相手は責められているように感じるかもしれません。

そこで、 「私は○○だと思います」 「私は○○の部分が少し気になっています」 と、自分を主語にして伝えてみます。

例えば、

×「そのスケジュールでは無理です」 ではなく、
○「私は、このスケジュールだと確認する時間が少し足りないと感じています」

と伝える。

これは「I(アイ)メッセージ」と呼ばれる伝え方の一つです。

相手を評価するのではなく、自分の考えや感じていることを伝えることで、話し合いを続けやすくなります。

④ 「理由」を一つ加える

「私は反対です」 だけでは、 「なぜ?」 と相手も分かりません。

そこで、 意見+理由 で伝えてみましょう。

例えば、 「私は提出を明日にした方がいいと思います。今日中だと最終確認の時間が十分に取れないからです」 というように伝えます。

立派な理由を用意する必要はありません。

「私はこう思う。なぜなら○○だから」 と整理するだけでも、相手に考えが伝わりやすくなります。

⑤ 「どう思いますか?」で相手に返す

自分の意見を伝えたら、それで終わりではありません。

例えば、 「私は○○だと思うのですが、どうでしょうか?」 と相手に返してみます。

すると、

自分の意見
↓
相手の意見
↓
もう一度考える

という話し合いになります。

職場では、自分の意見を「通すこと」が目的ではありません。

お互いの情報や考えを出しながら、より良い方法を一緒に考えることが大切です。

「言う」か「黙る」かの二択ではありません

自分の意見を伝えることが苦手な方は、 言いたいことを全部言う か、 何も言わない かの二択になってしまうことがあります。

でも、その間にはさまざまな伝え方があります。

例えば、

「一つ確認してもいいですか?」
「別の方法も考えたのですが、お伝えしてもいいですか?」
「私は少し気になる点があります」

と、まず入口だけ伝える方法もあります。

自分にとって使いやすい言葉をいくつか準備しておくと、意見を伝えるハードルを下げることができます。

ディーキャリアでは「意見が違う経験」も大切にします

ディーキャリアかごしまオフィスでは、グループワークやワークスキルコースなど、人と一緒に取り組む機会があります。

当然、 「自分と相手の考えが違う」 ということも起こります。

そんな時こそ、 「どう伝えた?」 「相手はどう受け取った?」 「別の言い方はできた?」 と振り返る機会になります。

コミュニケーションは、いつも意見が一致することを目指すものではありません。

違いがあった時に、お互いの考えを伝え合えることも大切なスキルです。

まとめ

職場で相手と意見が違った時は、

① 相手の話を最後まで聞く
② まず相手の意見を受け止める
③ 「私は~」を主語にする
④ 自分の理由を伝える
⑤ 「どう思いますか?」

と相手に返す ことを意識してみましょう。

大切なのは、 「相手に合わせること」でも、「自分の意見を押し通すこと」でもありません。

相手の考えを尊重しながら、自分の考えも伝える。

それが、職場でのコミュニケーションの一つです。

「反対意見を言うのが怖い」
「自分の考えをうまく言葉にできない」
「つい相手に合わせてしまう」

そんな困りごとも、実際に人と関わりながら練習することができます。

ディーキャリアかごしまオフィスでは、見学・体験も随時受け付けています。

お気軽にお問い合わせください。

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