発達障害の私が思う、職業タイプ診断の結果は変わってもいいし、変わらなくてもいい【就労移行支援・立川】
〜診断結果に振り回されず、上手に活かすライフハック〜
職業タイプ診断や適性診断を受けて、前と結果が変わった。あるいは、何度受けても結果が変わらない。「変わった=成長した?」「変わらない=進歩してない?」と、結果に一喜一憂してしまう——そんな経験、ありませんか?
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。
就職に向けて、職業タイプ診断や適性診断を受ける機会は多いですよね。私も、何度か受けてきました。そして、周りを見ていると、受けるたびに結果が変わる人もいれば、いつも同じ結果が出る人もいます。
そこで、お伝えしたいことがあります。診断結果は、変わってもいいし、変わらなくてもいい。 どちらでも、まったく問題ありません。大切なのは、結果に一喜一憂することではなく、その結果を「どう活かすか」です。この記事では、診断結果との上手なつきあい方をお伝えします。
1. なぜ、診断結果に一喜一憂してしまうのか?
診断結果に振り回されてしまうのは、あなたが気にしすぎだからでも、真面目すぎるからでもありません。いくつかのごく自然な理由があります。
- 診断結果を「正解」や「本当の自分」だと思い込みやすいから。
診断は、それらしい結果を出してくれるので、「これが本当の自分なんだ」「これが正解なんだ」と思い込みやすいです。だから、結果が変わると「どっちが本当の自分?」と混乱したり、変わらないと「これで決まりなのか」と落ち込んだりしてしまうのです。
- 「変化=成長」という思い込みがあるから。
「変わっていること=成長している証拠」「変わっていないこと=進歩していない」という思い込みがあると、結果の変化・不変に、一喜一憂してしまいます。でも、実際には、変化と成長は、必ずしもイコールではありません。
- 自分で自分を判断するのが不安で、診断にすがりたくなるから。
発達障害のある方の中には、自分で自分を判断するのが苦手で、不安を感じる方がいます。そんなとき、診断結果が「あなたはこういうタイプ」と示してくれると、その結果にすがりたくなります。だから、結果に振り回されやすくなるのです。
2. まず知っておく!診断結果は「正解」じゃなく「1つの手がかり」
「診断結果=本当の自分・正解」という思い込みを、まず手放しましょう。ここを整理しておくことが、一番大切な下ごしらえです。
大切なことをお伝えします。職業タイプ診断の結果は、「正解」でも「本当の自分」でもありません。 それは、そのとき答えた内容をもとに出た、「自分を知るための1つの手がかり」です。手がかりであって、結論ではないのです。
だから、結果が変わっても、変わらなくても、どちらでもいいのです。
- 結果が変わった場合:そのときの気分や状況、考え方の変化が反映されただけかもしれません。変わったからといって、前の結果が間違いだったわけでも、成長した証拠とも限りません。
- 結果が変わらない場合:それは、あなたに安定した強みや傾向がある、ということです。変わらないのは、進歩していないのではなく、ブレない軸を持っているということでもあります。決してダメなことではありません。
大切なのは、結果の変化・不変に一喜一憂することではなく、「この結果を、自分を知るヒントとして、どう活かすか」です。診断は、あなたを決めつけるものではなく、あなたが自分を知るための、道具の一つなのです。
3. その場で試せる!診断結果を上手に活かす方法
診断結果に振り回されず、上手に活かすための方法を紹介します。
【対策①】結果は「へえ、そうかも」くらいで受け取る
診断結果が出たら、「これが正解だ」ではなく、「へえ、そういう傾向があるかもね」くらいの距離感で受け取りましょう。ハードルを地面まで下げて、参考程度でOKです。結果を絶対視せず、一歩引いて受け取ると、変化にも不変にも、振り回されずに済みます。
【対策②】「当たっている部分」だけを、活かす
診断結果の中には、「当たっているな」と感じる部分と、「これは違うな」と感じる部分があるはずです。全部を受け入れる必要はありません。「当たっている」と感じる部分だけを、自分を知るヒントとして活かしましょう。「自分は、一人で集中する仕事が向いているかも」と感じたら、その方向を探ってみる。当たっている部分を、次の一歩につなげるのです。
【対策③】結果を「自分の言葉」で確かめる
診断結果を受け取ったら、「本当に自分もそう思うか」を、自分の言葉で確かめてみましょう。「診断では”慎重なタイプ”と出たけど、たしかに自分も、じっくり考えてから動くほうが安心する」——自分の実感と照らし合わせると、結果が「自分のもの」になります。診断に決められるのではなく、自分で確かめるのです。
【対策④】変化・不変を、一人で判断せず支援者と話す
診断結果が変わった・変わらないで迷ったら、一人で判断せず、支援者と一緒に見てみましょう。「なぜ変わったのか」「変わらないのは何を意味するのか」——専門家と一緒に見ると、結果を、自分の就職に活かせる形に整理できます。結果を一人で抱え込まず、活かし方を一緒に考えてもらいましょう。
■ まとめ:診断結果は、変わっても変わらなくてもいい。活かし方が大切
「診断結果に一喜一憂する」のをやめて、「結果はへえくらいで受け取る」「当たっている部分だけ活かす」「自分の言葉で確かめる」という道具を使いながら、診断結果とちょうどいい距離でうまくつきあっていこう。
職業タイプ診断の結果は、変わってもいいし、変わらなくてもいい。変わったからといって成長した証拠でもないし、変わらないからといってダメなわけでもありません。結果は「正解」ではなく、自分を知るための「1つの手がかり」です。大切なのは、結果に振り回されることではなく、その結果を、自分を知るヒントとして上手に活かすこと。診断は、あなたを決めつける道具ではなく、あなたが自分を知るための味方です。
最後に:ディーキャリアITエキスパート立川オフィスで「診断結果の活かし方」を一緒に考えよう
ディーキャリアITエキスパート立川オフィスでは、職業タイプ診断や自己分析の結果を、自分を知るヒントとして就職に活かしていく方法を、一人ひとりに合わせて一緒に考えていくプログラムに取り組んでいます。「診断結果の見方がわからない」「結果に振り回されてしまう」「自分の適性を就職に活かしたい」という方も、ぜひ一度、見学や無料相談にいらしてください。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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