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上司が怖くて働けないあなたへ——「働くと上司が生まれる」その怖さに寄り添う話【就労移行支援・立川】

〜怖い気持ちを否定せず、少しずつ距離をつかんでいくライフハック〜

「働きたい気持ちはある。でも、働くと上司ができる。それが怖くて、一歩が踏み出せない」——そんな気持ちを抱えていませんか?

こんにちは!ディーキャリアITエキスパート立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。

「上司が怖い」——この気持ち、私にもよくわかります。過去に怒られた記憶、萎縮した経験、うまくいかなかった人間関係。それらが積み重なると、「働く=また怖い上司と向き合う」という図式ができあがって、働くこと自体が怖くなってしまいます。

まず、はっきりお伝えしたいことがあります。その怖さは、大げさでも甘えでもありません。 この記事では、「怖さをなくして頑張ろう」とは言いません。まずはその怖さに寄り添いながら、少しずつ「怖くない距離」を探していく考え方を、一緒に見ていきます。


1. なぜ、「上司が怖い」がこんなにも強くなるのか?

上司が怖いのは、あなたが弱いからでも、社会に向いていないからでもありません。いくつかのごく自然な理由があります。

  • 過去のつらい経験が、「上司=怖い存在」として体に刻まれているから。
    過去に強く叱責された、理不尽に責められた、萎縮させられた——そういった経験があると、脳と体は「上司は危険な存在だ」と学習します。だから新しい職場でも、上司という存在そのものに、体が自動的に警戒反応を起こしてしまうのです。これは、あなたが自分を守るために身につけた、正常な反応です。

  • 「評価される」という関係そのものに、強い不安を感じるから。
    上司は、自分を評価する立場の人です。発達障害のある方の中には、「できない自分を見られること」「ダメ出しされること」に強い不安を持つ方が少なくありません。「また否定されるかもしれない」という先読みが、上司への怖さをさらに大きくします。

  • 「怖い」を一人で抱え込むほど、怖さは大きくなるから。
    怖さは、一人で抱え込むと、頭の中でどんどん膨らんでいきます。「きっとまた怒られる」「どうせうまくいかない」——実際にはまだ起きていないことまで、想像の中で怖さが増幅していきます。だから「上司が怖い」は、放っておくほど働くこと全体を飲み込んでしまうのです。

2. まず知っておく!「怖い」と感じる自分を、まず責めないでいい

「上司が怖いくらいで働けないなんて情けない」という思い込みを、まず手放しましょう。ここを整理しておくことが、一番大切な下ごしらえです。

上司が怖いのは、当然のことです。過去に痛い思いをしたのなら、また同じ思いをするのが怖いのは、心と体の自然な反応です。それを「甘えだ」「みんな我慢している」と責める必要はありません。

そして、もう一つ知っておいてほしいことがあります。すべての上司が、あなたを傷つけた過去の上司と同じではありません。 頭の中の「怖い上司」は、過去の経験から作られたイメージであることが多いです。実際には、話を聞いてくれる上司、配慮してくれる上司もいます。「上司=全員怖い」ではなく、「怖い上司もいれば、そうでない上司もいる」——この区別ができるだけで、少し息がしやすくなります。

怖さをゼロにする必要はありません。怖さを抱えたまま、少しずつ「怖くない距離」を探していけばいいのです。


3. その場で試せる!怖さと少しずつつきあっていく対策

「上司が怖い」という気持ちと、少しずつつきあっていくための対策を紹介します。

【対策①】「怖い」を一人で抱え込まず、言葉にして外に出す

怖さは、頭の中に閉じ込めておくほど大きくなります。ハードルを地面まで下げて、「上司が怖い」という気持ちを、紙に書き出すか、信頼できる人に話してみましょう。「何が、どう怖いのか」を言葉にするだけで、漠然とした怖さの正体が少し見えてきます。正体が見えると、怖さは少しだけ小さくなります。

【対策②】「怖くない大人との関係」から慣らしていく

いきなり「怖い上司」と向き合う必要はありません。まずは、支援者やスタッフなど、「怖くない立場の大人」との関係の中で、少しずつ「大人に相談する」「大人に頼る」経験を積んでいきましょう。安心できる関係の中で成功体験を重ねると、「大人=怖い」という思い込みが、少しずつゆるんでいきます。

【対策③】「配慮を伝えられる環境」から働き始める選択肢を知る

働き方には、いろいろな選択肢があります。障害者雇用や、就労移行支援を通じた就職では、「上司にどんな配慮をお願いできるか」を事前に整理して伝えられる場合があります。「怖くなったときにどうするか」をあらかじめ支援者と決めておける環境なら、いきなり丸腰で怖い上司と向き合うより、ずっと安心して働き始められます。

【対策④】「今すぐ働かなきゃ」と自分を追い詰めない

「上司が怖い」を抱えたまま、「でも働かなきゃ」と自分を追い詰めると、怖さはさらに強くなります。今は、怖さと向き合う準備をする時期かもしれません。生活リズムを整える、安心できる場所に通う、少しずつ人と関わる——働く前の準備段階も、立派な前進です。焦らなくて大丈夫です。


■ まとめ:怖くていい。少しずつ「怖くない距離」を探していこう

「上司が怖くて働けない自分はダメだ」と一人で抱え込んで追い詰めるのをやめて、「怖さを言葉にして外に出す」「怖くない大人との関係から慣らす」「配慮を伝えられる環境を知る」という道具を使いながら、自分のペースで少しずつ怖さとつきあっていこう。

上司が怖いのは、あなたが弱いからではありません。これまで痛い思いをしながら、一生懸命生きてきた証拠です。怖さをゼロにする必要はありません。怖さを抱えたまま、少しずつ「怖くない距離」を探していけばいい。今すぐ働けなくても大丈夫。準備をする時間も、ちゃんと前に進んでいます。

もし今、気持ちがとてもつらく、一人で抱えきれないと感じるときは、無理をせず、信頼できる人や専門の窓口に頼ってください。あなたは一人ではありません。


最後に:ディーキャリアITエキスパート立川オフィスで「怖くない働き方」を一緒に準備しよう

ディーキャリアITエキスパート立川オフィスでは、「働くのが怖い」「上司との関係が不安」という気持ちも大切に受け止めながら、安心できる環境の中で、少しずつ働く準備を進めていくサポートをしています。「上司が怖くて一歩が踏み出せない」「人との関係を安心できる場所から慣らしたい」「働く前に自分を整えたい」という方も、ぜひ一度、見学や無料相談にいらしてください。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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