発達障害という「フレーム」を外す時。小さなミスに傷つく私と、等身大の自分への和解
消えない「小さなトゲ」

私は、発達障害です。
それは、自分に刻印を押した気になりました。
「あ、またやってしまった」
仕事中のちょっとした書き間違いや、指示の聞き漏らし。定型発達の人なら「次は気をつけよう」と数分で切り替えられるような小さなミスが、なぜか私の心には深いトゲのように刺さり続けます。
「これはADHDの不注意のせい? それとも、私自身の努力が足りないだけ?」
ミスをするたびに、頭の中で「原因探し」が始まります。特性のせいにすれば言い訳をしているようで苦しく、自分のせいにすれば「自分はダメな人間だ」という自己嫌悪に飲み込まれる。このループが、少しずつ、でも確実に自己肯定感を削っていくのです。
「発達障害」という名のフレーム
私たちは、診断を受けたその日から「発達障害」という眼鏡をかけて世界を見るようになります。
- 「この疲れやすさは、感覚過敏のせいだ」
- 「この段取りの悪さは、実行機能障害のせいだ」
もちろん、自分の特性を知ることは、生きづらさを解消するための大切な一歩です。しかし、いつの間にか私は、自分自身に「発達障害」という強固なフレーム(枠組み)をかけて、自分を監視していたのかもしれません。
「失敗=特性の現れ」というフレーム越しに自分を見続けることは、常に自分を「欠陥のある存在」として定義し続けることでもありました。
フレームを外して見えた「等身大の自分」
ある時、ふと気づいたのです。
「失敗の原因が特性か自分かなんて、実はどっちでもいいのではないか?」と。
発達障害であることを気にしなくなる。それは、障害を無視することではありません。
「障害があろうとなかろうと、ミスをして傷ついている自分は、紛れもなく『私』である」と認めることです。
「自分は自分だ」
そう思えた瞬間、自分を縛り付けていたフレームが少しだけ緩みました。特性という言葉で自分を裁くのをやめ、等身大の自分として立ち止まる。そこから初めて、本当の意味での「自分との和解」が始まるのだと感じています。
傷ついた心を救う「3つの道具(スキル)」
フレームを外して生きていくために、私が大切にしている道具をご紹介します。
- ①「事象」と「人格」を切り離す道具 「ミスをした」という客観的な事実と、「自分はダメだ」という主観的な評価を切り離します。「コップを割った」のは事実ですが、「私は最低な人間だ」は事実ではありません。
- ② 主語を「特性」から「私」に戻す道具 「ADHDだからできない」ではなく、「私はこれが苦手だから、こうしたい」と主語を自分に戻します。フレーム(枠組み)ではなく、自分の意思(ハンドル)を握り直す作業です。
- ③ 物理的な「環境」という道具 原因がどちらであれ、ミスを防ぐためのメモやアラームなどの「道具」は、あなたの努力を助けるための相棒です。自分を責めるエネルギーを、道具を使いこなす工夫に回してみましょう。
救世主ではなく、「共生者」として
私たちは、自分の特性を完全に消し去ることはできません。でも、自分にかける「フレーム」を選び直すことはできます。
自分を裁くためのフレームを捨てて、自分と共生するための道具を手に入れる。 ディーキャリアITエキスパート立川オフィスは、そんな「自分らしい生き方」の道具を一緒に探し、練習していく場所です。
もし、あなたも自分にかけるフレームの重さに疲れてしまったなら、一度お話しに来ませんか?
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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