比較を自己理解の材料へ変える振り返り
通所中、周囲の作業速度や就職活動の進み具合が気になり、自分への評価が厳しくなることはありませんか?

周囲との差をそのまま「できる・できない」の評価にせず、自分の目標や取り組みやすい条件を確かめる材料へ変えてみましょう。利用開始時の状態、経験、希望職種、必要な配慮は人によって異なります。
目標を小さな確認項目へ分ける
「働ける状態になる」だけでは日々の変化を捉えにくいため、訓練で確認できる行動へ分けます。
- 予定した時刻に通所する
- 作業前に指示を確認する
- 困った場面を記録する
- 質問や相談を一度行う
- 集中時間と疲れ方を確認する
一週間ごとに、できた回数だけでなく、できた日の条件を振り返ります。作業場所、指示の受け方、休憩、作業量などを確認すると、安定して取り組める環境が見えてきます。
難しかった日も記録する
予定どおりにできなかった日は、自分を評価するのではなく、どの段階で難しくなったかを残します。家を出る前、移動中、作業開始時、長時間の集中後など、場面を分けると必要な対処を考えやすくなります。
比較して焦ったときは、「今の目標は何か」「先週から変わった行動はあるか」「次に一つ試すなら何か」を確認します。利用前の不安も、通所ペース、訓練内容、休憩、相談方法などの質問へ置き換え、見学や相談で一つずつ確かめられます。
ディーキャリアITエキスパート錦糸町マルイオフィスでは、ナビゲーションシートを使って特性、得意なこと、苦手な場面、対処方法、必要な配慮を整理します。模擬職場で作業や報告・相談を試し、記録と振り返りを通じて内容を見直します。
周囲と比べるだけでなく、自分の変化や働きやすい条件を具体化したい方は、ディーキャリアITエキスパート錦糸町マルイオフィスへお問い合わせください。見学・相談では、自己理解を進める訓練や振り返り方法を確認できます。
記録は長い文章でなくても構いません。項目へ印を付ける、短い単語を残すなど、続けやすい方法を選びます。見学前には、現在困っていることと確認したいことを一つずつ書いておくと、自分に必要な支援を相談しやすくなります。


