セルフケアが大切と分かっていても続かないあなたへ|橋本の就労移行支援でできること
「セルフケアが大事」と本やSNSで何度も目にして、頭では分かっているのに、実際にはなかなか続けられない——そんな自分に、さらに落ち込んでしまうことはありませんか。
実際、ストレッチ、日記、瞑想、湯船に浸かるなど、様々なセルフケアの方法を試しては、数日で挫折することを繰り返している方は少なくありません。「セルフケアすらできない自分は、本当にダメなのだろうか」と、セルフケアができないこと自体が新たな悩みの種になってしまうことさえあります。
そこでこの記事では、セルフケアが続かないことの背景と、今日から実践できる具体的な工夫、そして相模原市・橋本エリアで利用できる就労移行支援を通じた向き合い方について、詳しくお伝えします。
「セルフケアが続かない」ことの奥にあるもの
セルフケアが続かない様子を見ると、周囲からは「意志が弱い」「本気で治そうとしていない」と見られてしまうことがあります。しかし、多くの現場で見えてくるのは、それは正確な見立てではないということです。
なぜなら、多くのセルフケア情報は、「元気な時に、元気を保つための行動」として紹介されていることが多く、すでに気力や体力が落ちている状態の方にとっては、そもそも実行するためのエネルギーそのものが足りていないことが少なくないからです。「ストレッチをしましょう」という助言は、ストレッチをする気力がある人には有効でも、その気力自体が枯渇している人には、むしろ「またできなかった」という失敗体験を積み重ねる原因になってしまいます。
つまり、意志が弱いのではなく、一般的なセルフケアが前提としているエネルギーの水準に、今の自分が届いていないだけなのかもしれないのです。
よくある誤解
- 「続けられないのは本気度が足りないから」と評価される
- 「簡単なことから始めればいい」という助言が、それでも難しい方には響かない
- 本人も「セルフケアさえできない自分はもっとダメだ」と、二重に自分を責めてしまう
こうした誤解が重なると、セルフケアへの挑戦自体が新たなストレス源になり、余計にエネルギーを消耗してしまうという逆効果が生じることがあります。
大切なのは「続けること」より「今の自分に合った小ささを見つけること」
だからこそ、目指すべきは、紹介されているセルフケアを完璧にこなせるようになることそのものではありません。今の自分のエネルギー水準に合わせて、セルフケアの単位そのものを小さくすることです。
今日から使える、セルフケアを続けるための具体的な工夫
① 「今できる最小単位」まで、行動を小さくする
「毎日ストレッチをする」が続かない場合、「ベッドの上で足首を回すだけ」というように、これ以上小さくできないところまで単位を下げてみます。小さすぎると感じるくらいがちょうどよいことがあります。
② 「毎日やる」ではなく「やれた日を数える」に発想を変える
連続日数にこだわると、一日できなかっただけで「失敗」と感じやすくなります。「今月は何日できたか」という積み上げ方式に変えることで、途切れても再開しやすくなります。
③ 「やる・やらない」を選べる、複数の選択肢を用意しておく
一つの方法に固定せず、「今日は疲れているから深呼吸だけ」「今日は元気だから散歩もする」など、その日のエネルギーに応じて選べる複数の選択肢を持っておきます。
④ できなかった日を、失敗として記録しない
「今日はできなかった」という事実を、自分を責める材料にせず、単なる状態の記録として扱います。できなかった理由を分析する必要もありません。
⑤ セルフケアを「一人でやり切るもの」にしない
一人で継続しようとすると、挫折した時に立て直すきっかけがなくなりがちです。誰かと一緒に取り組む、または報告し合う相手を作ることで、続けるハードルが下がることがあります。
⑥ エネルギーが著しく低い時は、セルフケア自体を一旦手放してもいいと知る
セルフケアをする気力すらない時期は、無理にセルフケアに取り組む必要はありません。「何もしない」ことも、回復のための立派な選択肢の一つです。
ある利用者の方は、様々なセルフケア方法を試しては続かず、そのたびに自己嫌悪を感じていました。支援の中で「毎日ではなく、できた日を数える」という考え方に切り替え、行動の単位も「深呼吸を3回する」というごく小さなものにしたところ、少しずつ「できた」という感覚を積み重ねられるようになったといいます。
一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢
「就労移行支援」とは、うつ病や発達障害、精神障害のある方が、一般企業への就職を目指して通う福祉サービスです。セルフケアの継続に関する困りごとについても、次のような形で支援を受けられます。
- 今の自分に合ったセルフケアの単位を、専門職と一緒に見つけられる
- 一人で抱え込まず、通所という枠組みの中で、続ける工夫を試せる
- できなかった日を責めずに振り返る視点を、一緒に育てていける
- 就職後も定着支援として、無理のないセルフケアの継続に関わってもらえる
したがって、「セルフケアが大事だと分かっていても続けられない」という段階でも利用を始められるのが、就労移行支援の大きな特徴です。心身の不調への対応については、厚生労働省 e-ヘルスネット「心身の不調への対応」でも公開されていますので、あわせてご確認ください。
橋本・相模原エリアで探している方へ
実際、相模原市・橋本エリアには、駅から通いやすい就労移行支援事業所がいくつかあります。ただし、事業所ごとにプログラムの特色や雰囲気が異なるため、まずは複数の見学・相談を通じて確認することをおすすめします。
例えば、JR橋本駅からアクセスしやすい立地にあるディーキャリア橋本オフィスも、その選択肢の一つです。
ディーキャリア橋本オフィスが大切にしていること
私たちが最も大切にしているのは、「セルフケアが続かない」という事実だけで、その方を判断しないということです。
続かない背景には、必ずその方なりのエネルギーの状態があります。それを丁寧に見ずに「簡単なことから始めれば」と伝えることは、その方が抱えている難しさを見過ごすことになりかねません。
だからこそ、支援の中で目指しているのは、理想的なセルフケアを完璧にこなせるようになることではありません。あくまでご本人の今の状態に合わせて、無理のない形で少しずつ整えていけるようになることです。私たちはそのための時間を、少しの間、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。
監修者より
セルフケアが続かないことを、意志の弱さとして見ていませんか。その奥にある、今のエネルギーの水準を見ていますか。続けることより、今の自分に合った小ささを見つけること。そこから、支援は始まります。
記事監修:I.Y(精神保健福祉士/ディーキャリア橋本オフィス)
精神・発達障害のある方の就労支援に従事、現場歴約20年
よくある質問
Q. セルフケアの本を読んでも、実践できたことがありません。
そのお悩みは非常に多く聞かれます。今の自分に合った小さな単位から始める工夫を、一緒に整理していくことができます。
Q. 診断は受けていませんが、セルフケアが続かず自己嫌悪に陥ります。相談できますか?
もちろん可能です。診断名の有無にかかわらず、セルフケアへの苦手意識に悩んでいる段階からご相談いただけます。
Q. 何もやる気が起きず、セルフケアどころではありません。
そのお気持ち、よく分かります。無理にセルフケアをする必要はありません。まずは今の状態を一緒に整理するところから始めます。
Q. 続けようとしてもすぐに挫折し、それ自体がストレスになっています。
連続日数にこだわらない考え方など、挫折してもすぐに再開できる仕組みを一緒に作っていくことができます。
まずは、無料相談・見学から
そこで、「セルフケアが大事だと分かっていても続けられない」という段階で構いません。ディーキャリア橋本オフィスでは、無料相談・見学予約を随時受け付けています。
- 📍 アクセス:JR橋本駅改札より徒歩0分
- 📞 お電話でのお問い合わせ:042-703-3915
- 🌐 無料相談・見学予約はこちら:ディーキャリア橋本オフィス お問い合わせページ
一人で抱え込まず、まずは話を聞くところから始めてみませんか。



