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人に頼るのが苦手なあなたへ|橋本の就労移行支援でできること

「相談すればいいのに」と分かっていても、いざとなると誰にも言えない。そうやって、また一人で抱え込んでいませんか。

実際、困っていることに気づいてもらえず、限界まで頑張ってから初めて周囲が異変に気づく。そんな経験を繰り返し、「自分は結局、人に頼れないんだ」と諦めている方も少なくありません。

そこでこの記事では、精神保健福祉士として約20年、発達障害のある方の就労支援に携わってきた立場から、「人に頼るのが苦手なこと」の奥にあるものと、相模原市・橋本エリアで利用できる就労移行支援を通じた向き合い方についてお伝えします。

「頼るのが苦手」という言葉の奥にあるもの

相談できないでいると、周囲からは「相談が苦手」「プライドが高い」「協調性が低い」と見られがちです。しかし、現場で数多くの方と関わってきた経験から言えるのは、それは正確な見立てではないということです。

なぜなら、その方が本当に守ろうとしているのは、自尊心であり、人との関係であり、「傷つかないこと」だからです。頼って断られたら、迷惑がられたら——そう考えると、頼ること自体が怖くなってしまいます。

つまり、頼りたくないのではなく、頼ることが怖いのかもしれないのです。言い換えれば、頼れない人ではなく、これまで頼れなかった経験を積み重ねてきた人なのかもしれません。

よくある誤解

  • 相談が苦手、プライドが高いと評価される
  • 「一人でできるならいいじゃないか」と、我慢強さとして評価されてしまう
  • 本人も「自分は人に頼ってはいけない」と思い込んでしまう

こうした誤解が重なると、本人はさらに一人で抱え込み、限界を迎えるまで誰にも気づかれないという悪循環が続いてしまいます。

大切なのは「頼らせること」より「安心して相談できる経験」

だからこそ、支援の目標は、無理に頼らせることそのものではありません。自分で考える力や責任感といった強みを活かしながら、安心して相談できる経験を積み重ねることです。

そのために有効なのは、「もっと頼ってください」と促すことではなく、次のような具体的な取り組みです。

  • 小さな困りごとから、実際に相談してみる経験を安全な場で積むこと
  • 相談した結果、否定されなかったという経験を一つずつ積み重ねること
  • 「頼ること」と「迷惑をかけること」は違うと、実感を伴って理解していくこと

実際、こうした経験は一人で意識するだけでは積みにくく、実際に相談してみる場が身近にあるかどうかが大きな差になります。

一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢

「就労移行支援」とは、発達障害や精神障害のある方が、一般企業への就職を目指して通う福祉サービスです。ハローワークとは異なり、次のような特徴があります。

  • 小さな困りごとを相談する練習を、安心できる場で積み重ねられる
  • 頼ることへの怖さの背景を、専門職と一緒に言語化・整理できる
  • 職場を想定した場面で、実際に相談する経験をロールプレイできる
  • 就職後も定着支援として、職場との調整に関わってもらえる

したがって、「これまで誰にも相談できずにきた」という段階でも利用を始められるのが、就労移行支援の大きな特徴です。こころの不調や相談先について広く知りたい場合は、こころの情報サイト(国立精神・神経医療研究センター)でも公開されていますので、あわせてご確認ください。

橋本・相模原エリアで探している方へ

実際、相模原市・橋本エリアには、駅から通いやすい就労移行支援事業所がいくつかあります。ただし、事業所ごとにプログラムの特色や雰囲気が異なるため、まずは複数の見学・相談を通じて「ここなら安心して話せそうか」を確かめることをおすすめします。

例えば、JR橋本駅からアクセスしやすい立地にあるディーキャリア橋本オフィスも、その選択肢の一つです。

ディーキャリア橋本オフィスが大切にしていること

私たちが最も大切にしているのは、「相談できない」という状態だけで、その方を判断しないということです。

相談できない背景には、必ずその方なりの事情があります。これまで頼っても応えてもらえなかった経験や、頼ることで責められた経験が、その人を慎重にさせているのかもしれません。

だからこそ、支援の中で目指しているのは、無理に頼らせることではありません。あくまでご本人が、自分のペースで「ここなら話してもいいかもしれない」と思える経験を積んでいくことです。私たちはそのための時間を、少しの間、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。

監修者より

相談しない利用者を見て、どう感じますか。その感情は、利用者の現実を見ていますか。頼れない人ではなく、頼れなかった人かもしれない——そう見方を変えるところから、支援は始まります。

記事監修:I.Y(精神保健福祉士/ディーキャリア橋本オフィス)
精神・発達障害のある方の就労支援に従事、現場歴約20年

よくある質問

Q. 診断はありませんが、昔から誰かに相談することができません。相談できますか?

もちろん可能です。診断名の有無にかかわらず、相談することへの苦手意識を感じている段階からご相談いただけます。

Q. 過去に相談して否定された経験があり、それ以来怖くなっています。

そのご経験は、決して小さなことではありません。その怖さを丁寧に扱いながら、少しずつ安心できる関係を築いていきます。

Q. 一人で何とかしようとして、いつも限界まで頑張ってしまいます。

多くの方が同じパターンを繰り返しています。限界を迎える前のサインに気づけるよう、一緒に整理していきましょう。

Q. 家族にも本当のことを話せていません。

それで問題ありません。まずは私たちにだけ話していただくところから始めても大丈夫です。ご本人のペースを大切にします。

まずは、無料相談・見学から

そこで、「これまで誰にも相談できずにきた」という段階で構いません。ディーキャリア橋本オフィスでは、無料相談・見学予約を随時受け付けています。

一人で抱え込まず、まずは話を聞くところから始めてみませんか。