「体が動かない朝がある」(うつ、不安)で仕事を休みがちな方へ|橋本の就労移行支援でできること

「また休んでしまった」——そう思うたびに、自分を責めていませんか。
実際、真面目に頑張ってきたはずなのに、身体が動かない朝がある。「情けない」「甘えているだけかもしれない」と、誰にも言えずに一人で抱え込んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、精神保健福祉士として約20年、精神・発達障害のある方の就労支援に携わってきた立場から、「休みがちになること」の意味と、相模原市・橋本エリアで利用できる就労移行支援という選択肢についてお伝えします。
「また休んでしまった」の奥にあるもの
うつ病で欠勤が続くと、周囲からも自分自身からも「意欲がない」「継続力がない」と見られがちです。しかし、現場で数多くの方と関わってきた経験から言えるのは、それは正確な見立てではないということです。
なぜなら、多くの場合、その方が守ろうとしているのは「自分の価値」だからです。頑張らなければ認められない、休んだら迷惑をかける——そう思いながら生きてきた方ほど、限界まで無理を重ねてしまいます。
つまり、休んでいるのではなく、これ以上壊れないように回復しようとしているのです。言い換えれば、欠席は怠けではなく、回復の過程であることが少なくありません。
よくある誤解
- 意欲が低い、自己管理が苦手だと思われる
- 「甘え」「気の持ちよう」という言葉で片づけられる
- 本人も「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまう
こうした誤解が積み重なると、本人はさらに孤立し、相談すること自体が怖くなっていきます。
大切なのは「通所率」より「無理をせず続けられる状態」
だからこそ、支援の目標は、休まず出社することそのものではありません。働きたい気持ちと、壊れたくないという気持ちの両方を大切にしながら、安心して継続できる状態を作ることです。
そのために必要なのは、根性論で乗り越えることではなく、次のような取り組みです。
- 自分がどんな時に無理をしやすいのかを知ること
- 疲労のサインを早めに周囲へ伝えられるようになること
- 「休んでもいい」と思える環境の中で、段階的に生活リズムを整えていくこと
といった、実際の職場でも再現できる力を、時間をかけて身につけていくことです。実際、これは一人で頑張り続けるよりも、支援者と一緒に取り組んだほうがずっと近道になります。
一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢
「就労移行支援」とは、うつ病や発達障害、精神障害のある方が、一般企業への就職を目指して通う福祉サービスです。ハローワークや病院とは異なり、次のような特徴があります。
- 生活リズムを整えるところから、無理のないペースで通所できる
- 自分の体調の波や特性を、専門職と一緒に言語化・整理できる
- 実際の職場を想定した訓練やPCスキルの習得ができる
- 就職後も定着支援として、職場との調整に関わってもらえる
したがって、「まだ働ける自信がない」という段階でも利用を始められるのが、就労移行支援の大きな特徴です。制度の詳しい定義や対象者の要件については、厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」でも公開されていますので、あわせてご確認ください。
橋本・相模原エリアで探している方へ
実際、相模原市・橋本エリアには、駅から通いやすい就労移行支援事業所がいくつかあります。ただし、事業所ごとにプログラムの特色や雰囲気が異なるため、まずは複数の見学・相談を通じて「ここなら通えそうか」を確かめることをおすすめします。
例えば、JR橋本駅からアクセスしやすい立地にあるディーキャリア橋本オフィスも、その選択肢の一つです。
ディーキャリア橋本オフィスが大切にしていること
私たちが最も大切にしているのは、診断名や「休みがち」という事実だけで、その方を判断しないということです。
診断名は、その方を理解するためのラベルではなく、「この方に何が起きているのかを考えるための一つの仮説」に過ぎません。実際、休みが続いている背景には、必ずその方なりの事情と、これまで積み重ねてきた頑張りがあります。
だからこそ、支援の中で目指しているのは、私たちが何かを「治す」ことではありません。あくまでご本人が、自分の望む生き方・働き方を、自分で選び取れるようになることです。私たちはそのための時間を、少しの間、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。
監修者より
「頑張りたくない」という言葉の奥には、「もう壊れたくない」という気持ちが隠れていることがあります。休むことを責めるのではなく、まずはその奥にある事情に、時間をかけて耳を傾けること。それが、私たちの支援の出発点です。
記事監修:I.Y(精神保健福祉士/ディーキャリア橋本オフィス)
精神・発達障害のある方の就労支援に従事、現場歴約20年
よくある質問
Q. うつ病の診断がなくても相談できますか?
はい、可能です。「通院はしているが診断名がはっきりしない」「まだ病院には行っていないが、休みがちで悩んでいる」という段階でも、まずは相談・見学からお越しいただけます。診断名の有無よりも、今どんなことに困っているかをお聞きすることを大切にしています。
Q. 休職中でも利用できますか?
休職中の方も、一定の要件を満たせば就労移行支援を利用できる場合があります。復職を目指す場合と転職を目指す場合とで進め方が変わってきますので、現在のご状況を踏まえて個別にご案内します。
Q. 家族が本人に代わって相談してもいいですか?
もちろん問題ありません。ご本人が最初から一人で来所することが難しい場合、まずはご家族だけでの相談も承っています。ご本人のペースに合わせて、少しずつ関わり方を考えていきましょう。
Q. 見学だけでもいいですか?無理な勧誘はありませんか?
見学のみで判断いただいて構いません。その場で契約や利用開始を迫ることはありませんので、他の事業所と比較検討しながら、ご自身に合う場所かどうかをじっくり確かめてください。
まずは、無料相談・見学から
そこで、「就労移行支援がどんなものか、まだよく分からない」という段階で構いません。ディーキャリア橋本オフィスでは、無料相談・見学予約を随時受け付けています。
- 📍 アクセス:JR橋本駅改札より徒歩0分
- 📞 お電話でのお問い合わせ:042-703-3915
- 🌐 無料相談・見学予約はこちら:ディーキャリア橋本オフィス お問い合わせページ
一人で抱え込まず、まずは話を聞くところから始めてみませんか。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の症状や治療法に関する医学的助言ではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関への相談も併せてご検討ください。


